おおきに~豆はなどす☆今回は中京区三条会商店街途中にある2022年1月にオープンした台湾カフェ。特に台湾スイーツの『豆花』が巷で評判。
おばあちゃんの優しい味わいの台湾スイーツ

この日は他でランチを済ませたあと、ちょっと軽めなスイーツが食べたいと思いやってきました。

あとでお店の方に聞くと、大体すぐに完売するらしく、確実に食べたい方は予約したほうがいいそうです。ま、この日はスイーツ狙いだったので無問題でしたが。

今回のお目当ては右側、台湾スイーツの代表格・豆花(ドウファ)。じつは今までそんなに食べたことなかったジャンル。なんとなくの見た目の印象で、日本の甘味で言うところのあんみつに近いようなものかな?という勝手な想像(笑)
あとで調べてわかりましたが、豆花とは豆乳を硫酸カルシウム等の凝固剤で凝固、成形したもので、日本の絹ごし豆腐よりも柔軟な食感のゼリー状で、特に台湾ではデザートとして活用。伝統的な製法ではかん水などが凝固剤として用いられ、ややざらざらとした食感らしく、最近の製法ではでん粉などで凝固させた滑らか食感のものが多いとか。
店名にもなっている『阿嬷豆花』の『阿嬷』は台湾語でおばあちゃんを意味するそうです。おばあちゃんのつくる懐かしい味わいの豆花、ということですかね。



で、今回は冷タイプ、トッピングにたろいも団子、緑豆、ピーナッツ、小豆の4種類、シロップは豆乳をチョイス。〆て750円。さらにトッピングを増やしたい場合は各80円プラスになります。


注文後先にレジで会計を済ませ、席で待ちます。


ですが、見るからに自然な印象のスイーツであることがわかります。彩りのいいフルーツが乗っていて映え映えとかそういう感じではありません(笑)ただ、なんとなく見た目素朴で温かみを感じるのは、おばあちゃんの豆花だからこそ、ということですかね。

スプーンを差し込むと、器の底からお豆腐状のものが凝固してる様子。これが豆花ですね。さらに、上に乗っているトッピング材とまじりあう、そんな構造。
豆花はちょっとザラザラ感ある舌触り。これがまさしく伝統的な製法の豆花ということなんでしょね。大豆の味が濃いです。下手なお豆腐屋さんのものより、かなりコク味があります。豆花や豆乳はそれほど甘み強くなく、どちらかと言えばトッピング材の甘みで食べるような、そんな印象。こちらは小豆。それでも、やわらかい甘みです。とても自然な感じの素材の味を重視したような。




中にはテイクアウトにして、向かいの公園で食べてる方もいました。手軽に楽しめてヘルシーなスイーツ。また利用したいですね。
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:阿嬷豆花店(アマドウファ)場所:京都市中京区三条大宮町273−1
電話:075‐366‐6626
営業時間:11:00~17:00
定休日:日曜日
関連サイト:https://www.instagram.com/amadouhua.kyoto/