学問の神様として有名な京都の北野天満宮には、天満宮の神使とされる牛がいたるところに存在します。筆ペン画家の最先端星人が、北野天満宮には牛が何頭いるのか数えてきました。
北野天満宮
学問の神様、菅原道真公が祀られている【北野天満宮】は、京都市上京区にある全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社です。平安時代の中期にこの地に菅原道真公をお祀りしたのが創建の始まりとされています。
受験や試験の合格祈願や、梅の名所としても有名です。
今回、筆ペン画家の最先端星人が北野天満宮へ行ってきたのでレポします。


「落ちない」ことから受験生にも願掛けとして人気があるそうです。
どう見ても口じゃなくて、鼻の穴に見えなくもありませんが。
ボクも小石のせにチャレンジしてみました。

これでボクも老後のお金の心配しなくても大丈夫かな?

牛は何頭いるのか?

なぜ牛が関係しているのかというと、菅原道真公の遺骸をのせた牛車が座り込んで動かなくなり、その牛を押しても鞭で叩いても一歩たりとも動かなかったそうです。
亡くなった菅原道真公がこの場所を自分の墓地にしたいのだと、それを見た人々が考えその場所を墓地と定めたそうです。
また、菅原道真公が丑年生まれだったこともあり、牛が神使として神聖視されるようになりました。
そんな菅原道真公と牛の関係から、天満宮には牛の像が多いのです。
今回、ふと北野天満宮には牛が何頭いるのかな?と思い、数えてみました。

その左側に大きな燈籠があります。
この燈籠には干支十二支が彫られており、牛も一頭彫られています。


2頭目。


4、5頭目。

6、7頭目。


こちらの燈籠にも十二支が彫られています。



11頭目。

12頭目。





17頭目。

18頭目。

この日はお酒が奉納されていて隠れて見えませんが。

19頭目。

20頭目。

京都市指定有形文化財。


そして、牛だらけ。
























ボクが数えた限りでは、北野天満宮には45頭の牛がいました。
でもたぶん、他にも牛がいるような気がします。
結論、【北野天満宮には約45頭以上の牛がいる。】
ぜひ、北野天満宮へ参拝された際には、牛を探してみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

北野天満宮 基本情報
住所/京都市上京区馬喰町電話/075-461-0005
参拝時間/4月~9月は5時~18時
10月~3月は5時30分~17時30分
(正月や行事によって夜間開門もあります。
公式HPからご確認ください。)
駐車場/あり。 開場時間9時~17時。(毎月25日は縁日のために駐車できません。)
公式HP/ http://kitanotenmangu.or.jp