おおきに~豆はなどす☆今回は左京区下鴨にある、みたらし団子ファンには聖地のような甘味処。世界遺産・下鴨神社門前の名物和菓子。
世界遺産・下鴨神社の名物的門前菓子
左京区下鴨エリアのご存じ世界遺産・下鴨神社。正式名称『賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)』。境内には、京都市内でありながら原生林広がる糺の森を有し、森林浴やバードウォッチングも楽しめる、市民憩いの場であり、野外イベント会場としても活用される場所。
意外と知らない人も多いかもしれませんが、みたらし団子発祥はここ下鴨神社。


つまり、下鴨神社がみたらし団子発祥の地というわけ。

以前、テイクアウトで購入したことはありましたが、今回は作りたてを食べたくて。




他にも、季節の栗もち、栗羊羹などいろいろありました。


下鴨神社の楼門を描いた、ちょっと古めかしい雰囲気の包装紙。若干、粽にも見える形。ホカホカ状態ですが。


メニューはこちら。もう最初からみたらし団子一択で決めていましたが、他にもおぜんざいやあべかわ、お雑煮、わらび餅やあんみつなど、甘味処らしいバリエーション。


これには2つ説あって、1つは鎌倉時代、後醍醐天皇行幸の際、御手洗池で水を掬おうとしたところ、1つ大きな泡が出、続いて4つの泡が出てきた逸話による説。
そしてもう1つ。串に刺さった団子を人間の体に見立て、一番上は頭で残りの4個は四肢。境内の店で売られていたこちらの串団子が名物となり、これが「御手洗団子」となった説。

ちょうど中央の串につまようじが刺してあり、それを使いながらお上品に(笑)
黒砂糖をベースに醤油感もあり。黒蜜が焼いた餅にたっぷりかかっていて、シンプルで素朴な味わい。さらに、お餅の小ささにもちょっと感動。愛らしくもあり。そして、お皿の絵柄も下鴨神社にちなみふたば葵。

そして、小腹を満たすのに、ちょうどいい分量でもあり。
門前茶屋の甘味って、素朴であるほどほっこりと心が休まりますね。そして、これから肌寒くなる季節には、お店で出来立ての温かいみたらし団子をいただくのがオススメ。参拝後、ぜひお立ち寄りください。
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:加茂みたらし茶屋場所:京都市左京区下鴨松ノ木町53
電話番号:075-791-1652
営業時間:9:30~18:00
定休日:水曜日(祝日は営業)
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