賀茂なすは平安時代から1000年以上続く都の文化によって進化を遂げてきた「京野菜」です。
京都の野菜マイスターが育てる伝統野菜は、グランドプリンスホテル京都のフランス料理レストランをはじめ、京都のレストランやスイーツ店で採用され、食べることができます。
なすには「ナスニン」というポリフェノールが含まれ、紫外線を浴びると生成されます。濃紫色の賀茂なすにはナスニンが多く含まれています。ナスニンには紫外線による肌へのダメージを和らげ、肌の黒化や紫外線による老化から肌を守る効果があります。
また、なすは古くから歯磨き粉として使われてきましたが、最近の研究の結果、虫歯の原因となる細菌に対して抗菌力を持つことが証明されました。
これらの効果を利用し、口腔美容製品や、美白系アイテム、紫外線によるアンチエイジング製品への展開が考えられています。
食べて良し、肌につけて良しの賀茂なす製品が身近な商品となる日が楽しみですね。