アンチエイジング料理のスペシャリストである堀知佐子氏が、『アメリカで話題「高脂肪食ダイエット」、女性が気をつけることは...?』というタイトルで、これまでの常識をくつがえすダイエット法について語っている。
アメリカで火がついた「高脂肪食ダイエット」は、脂肪やカロリーは気にしないというルールを用い、これまでのダイエットの常識とは真逆の発想。今日本でも話題になっている。
しかし、糖質制限ダイエットの流行によって、「糖質こそ太る原因で、カロリーは関係ない」という考え方が浸透し、そこで話題になってきたのがアメリカ発の「高脂肪食ダイエット」である。
「高脂肪食ダイエット」は、脂肪は気にしないが糖質は徹底的にカットするというのが特徴だ。バターや生クリーム、チーズ、オリーブオイルなどもいくらとってもOK。
ではなぜダイエットできるのか。糖質を一切とらず脂質をたっぷり摂取することで、身体のエネルギー減が糖から脂に切り替わり、体脂肪が燃焼されるというメカニズムである。
ダイエット中の状態を気にするよう注意を
体重が落ちたとしても、高脂血症や肌荒れを引き起こすリスクもあると注意を呼びかける。特に男性より女性の方が高脂血症になりやすいため、高脂肪食ダイエットで体重が減り始めたら一度血液検査を受け、脂質代謝の数値が高くなっているようなら注意すべきとアドバイスしている。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※プレスリリース 株式会社ワコール
http://www.news2u.net/releases/168068
※WACOAL BODY BOOK
https://www.bodybook.jp/entry/202002/vol81.html