有明清掃工場はストーカ式焼却炉2機を用いて一般廃棄物を日に400トン焼却処理し、5600kWの発電能力を備えている。
MHIECは、三菱重工業の環境装置分野における技術開発力や廃棄物処理施設の建設・運営に関するノウハウを2008年に継承し、今回の事業に臨む。工事の完成は2020年2月の予定で、設備を長寿化し省エネ対策を施すとともに、年間3%以上の二酸化炭素排出量削減が見込まれている。
MHIECは今後も廃棄物処理施設の省エネ化や性能の向上およびコスト削減などに向け、積極的な提案で受注拡大を図っていく方針だ。
(画像はプレスリリースより)