はじめに
ブログやクーポン券のURLなどを簡単に交換するために活躍するQRコード。

QRはQuick Responseに由来し、高速読み取りができるように開発されたもので当初は自動車部品工場や配送センターなどでの使用を念頭に開発されたが、現在では主に日本で広く普及している。


QRコードを携帯のQRコードリーダーで読み取ることはできるが、どうやって作るのかわからない人は意外と多いのではないだろうか。

ツイッターのユーザー名を入力するだけで、即座に、しかも無料でツイッターに登録されているプロフィール画像を組み込んだデザインQRを生成してくれるサービスがある。

ツイッターのユーザー名を入力するだけでデザインQRを生成「twi-QR.com」β版
 「デザインQR」などデザイン入りのQRコードを作成している株式会社IT DeSign(東京都千代田区 代表取締役 坂橋晃司)は、デザインQR生成用API(独自生成エンジン) とTwitter APIをマッシュアップ(組み合わせ)したソシャールメディア向け無料の新サービス『twi-QR.com』β(ベータ)版を国内外向けにリリースしたと発表した。

今回リリースした「twi-QR.com」β版はtwi-QR.comのサイト上でツイッターのユーザー名を入力するだけで、即座にツイッターに登録されているプロフィール画像を組み込んだデザインQRが生成してくれるというもの。
Twitterのユーザー名を入力するだけでQRコードを無料で自動生成

完成したデザインQRには、そのユーザーアカウントのTwitterサイトのページ(URL)が格納(記録)されているため、QRコードリーダーなどで読み取ると、そのユーザーのTwitterページへと誘導してくれる。

作成されたデザインQRはブログなどWebサイト上に貼付したり、名刺に印刷したりして、自身のTwitterアカウントを紹介したい際に見せ、読み取らせることで、簡単にその場でフォローワーを増やすことができる。しかも、個人利用であれば、無料で利用できる。

なお、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンからも利用できるが、JavaScriptを使用しているのでガラケーといわれる通常の携帯電話(フィーチャーフォン)は未対応とのこと。

おわりに
メールと並行する形でtwitterを使ったメッセージ交換をする機会が増えてきた。初対面の人との関係を密接なものに発展させるためには、連絡手段の間口は広めておくのが得策というもの。

普段、読み取るばかりだったQRコードだが、QRコード作って有効活用すれば、初対面の人との円滑なコミュニケーションに寄与するのではないだろうか。

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