QRはQuick Responseに由来し、高速読み取りができるように開発されたもので当初は自動車部品工場や配送センターなどでの使用を念頭に開発されたが、現在では主に日本で広く普及している。
QRコードを携帯のQRコードリーダーで読み取ることはできるが、どうやって作るのかわからない人は意外と多いのではないだろうか。
ツイッターのユーザー名を入力するだけで、即座に、しかも無料でツイッターに登録されているプロフィール画像を組み込んだデザインQRを生成してくれるサービスがある。
今回リリースした「twi-QR.com」β版はtwi-QR.comのサイト上でツイッターのユーザー名を入力するだけで、即座にツイッターに登録されているプロフィール画像を組み込んだデザインQRが生成してくれるというもの。

完成したデザインQRには、そのユーザーアカウントのTwitterサイトのページ(URL)が格納(記録)されているため、QRコードリーダーなどで読み取ると、そのユーザーのTwitterページへと誘導してくれる。
作成されたデザインQRはブログなどWebサイト上に貼付したり、名刺に印刷したりして、自身のTwitterアカウントを紹介したい際に見せ、読み取らせることで、簡単にその場でフォローワーを増やすことができる。しかも、個人利用であれば、無料で利用できる。
なお、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンからも利用できるが、JavaScriptを使用しているのでガラケーといわれる通常の携帯電話(フィーチャーフォン)は未対応とのこと。
普段、読み取るばかりだったQRコードだが、QRコード作って有効活用すれば、初対面の人との円滑なコミュニケーションに寄与するのではないだろうか。