MONO NO AWAREが新曲「ゾッコン」を9月9日に配信リリースすることが発表された。同曲は来週9月11日(金)全国公開となる劇場アニメ『海辺のエトランゼ』の主題歌としてバンドが書き下ろした楽曲で、MONO NO AWAREらしい青春ロックンロール・ナンバー。『海辺のエトランゼ』は紀伊カンナ氏のデビュー作で祥伝社「on BLUE」で連載された人気BL漫画。沖縄の離島を舞台に、両親のいない高校生・知花実央と、小説家の卵・橋本駿の恋愛を描く作品で、待望の劇場アニメ化となり、映画予告編では音源の一部が公開されている。また同作のジャケット写真も公開、アートワークはMONO NO AWAREのオフィシャルデザイナーMOUNT STEW が担当。アートワークの写真はギター加藤成順が撮影している。●リリース情報Digital Single 「ゾッコン」9月9日配信開始●作品情報『海辺のエトランゼ』9月11日(金)より全国公開配給:松竹ODS事業室<『海辺のエトランゼ』とは>心が、洗われるようなボーイズラブ。小説家の卵の橋本駿と海辺に物憂げに佇む少年、知花実央。そんなふたりの初々しくも、もどかしい関係を描き、多くの読者の心をとらえたコミック「海辺のエトランゼ」(紀伊カンナ作・祥伝社刊)が、2020年夏、ついにBLアニメレーベル「BLUE LYNX」にて劇場アニメとなる。アニメ化にあたって、作者・紀伊カンナ本人が監修、キャラクターデザインを担当。制作は2Dおよび3Dアニメーションを主軸とした映像制作を行っている、老舗スタジオのスタジオ雲雀。そして監督を務めるのは、「ダンガンロンパ The Animation」の演出を担当し、『宝石の国』1巻発売記念フルアニメーションPVなどで瑞々しい演出力を見せた大橋明代。ふたりのドラマと美しい沖縄の自然を、光、色彩、音、すべてにこだわり丹念に描く。また、駿と実央の繊細に揺れ動く心を表現する、村田太志(駿役)と松岡禎丞(実央役)の演技にも注目。静かにくり返す波の音。満天の星空。ゆったりと流れていく時間。訪れたものすべてを包み込む沖縄の離島で、純粋で、あたたかく、でも不器用なふたりの恋が育まれる。<Story>『海辺のベンチでひとり佇む少年。そんな彼が無性に気になった』小説家を目指す青年・駿は、海辺の少年・実央に思わず声をかけた。――「ちょっと、君!」それをきっかけに、実央も駿のことを意識し始めるが、彼は島を離れなくてはならなかった。「はやく大人になりたい」そう言い残し、実央は去っていく。3年後、実央は駿のもとに戻ってきた。少しだけ大人になって。はにかんだ笑顔を浮かべながら。叶わないはずの想いが、通じあったとき、止まっていた時間が動き出す。【CAST】橋本駿:村田太志知花実央:松岡禎丞桜子:嶋村 侑【STAFF】原作 紀伊カンナ 「海辺のエトランゼ」(祥伝社on BLUE comics)監督・脚本・コンテ 大橋明代キャラクターデザイン・監修 紀伊カンナ総作画監督 渡辺真由美エフェクト作画監督 橋本敬史美術監督 空閑由美子(STUDIOじゃっく)色彩設計 柳澤久美子撮影監督 美濃部朋子編集 坂本雅紀(森田編集室)音楽 窪田ミナ音楽制作 松竹音楽出版主題歌 「ゾッコン」MONO NO AWARE(SPACE SHOWER MUSIC)音響監督 藤田亜紀子音響効果 森川永子録音調整 林淑恭音響制作 HALF H・P STUDIOアニメーション制作 スタジオ雲雀配給 松竹ODS事業室製作 海辺のエトランゼ製作委員会(C)紀伊カンナ/祥伝社・海辺のエトランゼ製作委員会(C)紀伊カンナ/祥伝社 on BLUE comics関連リンク『海辺のエトランゼ』公式サイトMONO NO AWAREオフィシャルサイト