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2025年から始まった『BanG Dream!』10周年イヤーもいよいよ2月28日開催の“BanG Dream! 10th Anniversary LIVE「In the name of BanG Dream!」”に向けてラストスパート。その2026年の幕開けを飾るように開催されたのは、プロジェクトの象徴でもあるPoppin’Party(以下、ポピパ)による新春ライブ“Poppin’Party New Year LIVE「Happy BanG Year!!」”。
PHOTOGRAPHY BY 福岡諒祠(GEKKO)
TEXT BY 斉藤直樹
開幕から書き初めに初詣と、新春ライブならではのおめでたさ満載
前日には雪が降ったこともあり、会場の東京ガーデンシアター周辺も冷え込みが厳しかったが、新春の幕開けをポピパと迎えるべく集まったバンドリーマーの熱気は寒さを吹き飛ばすほど。開演時間が近づくにつれて場内のコンサートライトはメンバー5人の色で輝きを増し、SEのインストにあわせてクラップが響き渡り場内は次第にテンションが上がっていく。
そして場内が暗転すると、正月の定番である和琴による「春の海」の調べが響き渡る。そしてステージの幕が上がると、ライブのキービジュアルと同じ和服モチーフの衣装を纏った5人が正座で勢ぞろいして一礼。続けて新年の挨拶と共に、それぞれの今年の想いをしたためた書き初めを披露する。愛美(Gt.&Vo./戸山香澄役)は「モグモグウマウマ」、大塚紗英(Gt./花園たえ役)は「命」、西本りみ(Ba./牛込りみ役)は「チョココロネよりもポピパ」、大橋彩香(Dr./山吹沙綾役)は「パン制限」、伊藤彩沙(Key./市ヶ谷有咲役)は「国宝」と書き記しており、ポピパらしい個性とネタにあふれた初笑いで会場を和ませたところで、『BanG Dream!』とポピパにとっての始まりの曲「Yes! BanG_Dream!」からライブが始まると、一気に場内がヒートアップ。
パワフルな演奏と共に愛美からの「Happy BanG Year!!始まりました! 最後まで盛り上がっていきましょう!」という掛け声や、伊藤のタンバリンを手にフロントに加わるパフォーマンスが加わり、ファンの声援にも力がこもる。それに応えるように腕を突き上げる愛美に更なる歓声が沸き上がり、ラストは共に「ハイ!ハイ!」と声を上げてスタートからクライマックスのようなテンションでライブがスタート。
「
皆さーん!あけましておめでとうございまーす!」と愛美からの新年の挨拶を皮切りに、メンバーそれぞれの自己紹介と新年の挨拶がなされる。今回のステージを見渡すと、鳥居やメンバー5人のビジュアルの凧などで飾られており正月気分満載だ。そしてスクリーンには新春ライブのキモとなるすごろくが登場。
それに合わせてスタートしたのは、ポピパのバンド紹介ソング「What’s the POPIPA!?」。熱いメロディに乗せて5人それぞれのソロパートからハーモニーへとなだれ込むこの曲ならではのパフォーマンスに場内も盛り上がる。そして間奏パートでは「せっかくだからみんな一緒に初詣しちゃおう!」と全員でステージ上の鳥居へ向かい、各々が演じるキャラクターとして新年の願いをつぶやく様子がスクリーンに映し出される。
西本りみが「ポピパとお客さんが笑顔いっぱいでいられますように!」、大橋彩香が「純と紗南、家族みんなが元気で過ごせますように!」、愛美が「世界中のもーっとたくさんの人がキラキラドキドキと出会えますように!」、大塚紗英が「ウサギたちが楽しく暮らせる楽園、花園ランドを作って下さい!」、伊藤彩沙が「今年もみんなと仲良くバンドができますように!」と願い事を唱えると、「このお願いが全部叶いますように!」と愛美が締める。そこから再び息の合った5人の演奏と熱唱で盛り上がり、曲が終わると再びすごろくがスタートした。
続いての「年明けらしい曲を演奏しちゃおう!」というお題に対する大塚の「年明けにぴったり……年明け? 年が明けたら? そうだ!年が開けたらDream!」という連想ゲームのようなトークから始まった3曲目は「開けたらDream!」。愛美が木琴、大橋がマーチングドラム、伊藤がショルダーキーボードへと楽器を換えて、“おもちゃ”と子供たちの出会いが綴られたファンタスティックなナンバーを楽しく歌い上げる。
「新年と言えば、やっぱりアレだよね、お年玉!」そんな愛美の言葉を合図に、間奏ではステージ前に全員集合して、カラーボールのお年玉を投げ込むパフォーマンスも交えて、会場全体が楽しく温かな雰囲気に包まれた。すごろくもかなり進み、次なるお題は「暗い夜道に迷い込んじゃった!」。さらにスクリーンにノイズが走り「みんなを怖がらせちゃえ!」とお化けや妖怪達が登場する。
続く「DOKI DOKI SCARY」ではノリの良さのなかにどことなく不穏さを感じさせるメロディラインに乗せ、恐怖とそれを上回る好奇心のドキドキを乗せて熱唱。サビでは大橋と伊藤がキョンシー風のアクションを見せたり、大塚が前曲に続いてステージにへたり込みながらギターをかき鳴らすなどの渾身のパフォーマンスを交えて会場を盛り上げる。
ライブ前半戦を終えてのMCでは、ファンから定番の「回ってー」コールをもらう前に自ら回って今回の和装衣装を披露。かわいらしい帯の背面に加えてそれぞれに細かな違いがあり、愛美は大きなリボン、伊藤はSILENT SIRENの黒坂優香子のようなロングスカート、大橋はズボンとスカートが馴染んでいるボトム。大塚は和柄のロングタイツがお気に入りで、西本は和装自体が初めてなので嬉しいとのこと。さらに全員のヘアスタイルもキャラの普段の髪型と違っており、かわいく仕上がっているのもお気に入りだとか。
続いてはオープニングで披露した書き初めを振り返り、愛美の「モグモグウマウマ」は
戸山香澄のキャッチフレーズである「キラキラドキドキ」&ウマ年に掛けて、美味しいご飯をいっぱい食べたいという願いを込めたと話す。左利きのため習字は苦手という大塚の書いた「命」は、ステージ上で横棒が一本足りなかったことが発覚するハプニングも。そして去年は飛行機に乗れなかったことが3回もあったので厄年かなと思い、命を大事にしながらがんばろうという思いで書いたと続けた。西本の「チョココロネよりもポピパ」は、愛美と大橋に「何か面白いことを書きたいね」と話した際に譲られたネタとのこと。
初披露ナンバーに意外なハプニングも!そして全力のマラソンステージへ
初披露ナンバーに意外なハプニングも!そして全力のマラソンステージへ
次なるお題が「前へ進め」と映し出されると、当然続いての曲は「前へススメ!」だろうと場内が声援に包まれる。そして5人ハーモニーで曲が始まった……と思いきや、大塚がギターをオンにするのを忘れていたというミスでやり直しをすることに。「めっちゃライブだー!」「生演奏やでぇ」というツッコミが入るなか、この際だからと愛美たちもチューニングチェックし、ファンと一緒に曲タイトルコールからスタートし直すというライブならではのサプライズにファンが盛り上がる。そして西本、大塚、大橋、伊藤、愛美とソロを繋いでいき、夢を諦めずに前へ進むという想いをハーモニーで重ねていくと、情感たっぷりに歌い上げた。
次のお題は「サプライズ曲をお届け」となり、さらに「全バンドリーマー待望!あの曲がついに!今夜初披露!!」というアオリVから始まったのは、11th Single「ガールズコード」のカップリング曲「切ないSandglass」。ファンの人気も高く、メンバーも毎回セトリに入れたかったと後のMCで語るほどの名曲の初披露が実現。過ぎゆきながらも再び巡ってくる季節へのノスタルジーと希望を、重なり合う演奏と共に切なさあふれるボーカルで歌い上げる。すると聴き入っていたファンからは終わると同時に大きな歓声が上がった。
そのままノンストップで始まったのは2025年12月24日にリリースされたばかりの21st Single表題曲「Drive Your Heart」。
MCではついにライブで披露できた「切ないSandglass」への想い、そして「Drive Your Heart」が今回のライブでみんなで盛り上がったことで、はじめて完成したと満足げにコメント。そして幕間のお正月企画「ぽっぴんかるた」がスタート。これは歴代のCDジャケットが五十音の一文字付きで表示され、メンバーが読み札を考えていくという大喜利企画で、最初はなかなかコツが掴めず3連続お手つきという不穏なスタートに。しかし西本が勝ち抜いたのを皮切りに、大橋、愛美、伊藤もこれに続き、最後に残された大塚が1人で苦戦しながらも何とかやりきって、いよいよライブも終盤戦へとなだれ込んでいった。
いよいよゴールが見え始めたすごろくの指令は「みんなでお正月マラソンチャレンジ! ついてこれるかな?」。そしてアカペラのハーモニーと共に始まったのは、ライブの定番曲「Time Lapse」。この曲が始まると、場内はまっ赤な輝きと力強いコールで包まれる。それに応えるように、西本と大塚は向かい合って、寝っ転がるくらいまで体を反らしながら演奏したり、お立ち台に立っての迫力のパフォーマンスを交えたりと、場内の熱量を上げていく。そして伊藤の「声出していくぞー!」の声掛けに応えるようにファンも拳を突き上げポピパの熱さに応えた。
「Time Lapse」ラストのアカペラから間髪入れずに始まった大橋のドラムプレイと共に「Moonlight Walk」がスタート。
「マラソンもラストスパート! みんなの絆で最後まで一緒に走りきろう!」とみんなに気合いを注入するような愛美の声と共に始まったのは、「キズナミュージック♪」。音楽で出会い繋がった絆を象徴するように5人それぞれがソロボーカルを繋げながら、全員でバンドへの思いを紡ぎ出していく。
「昨年は大変お世話になりました! 本年も絆を奏でてまいります!」と愛美の改めての新年の挨拶に合わせて、西本と大塚も隣に立って3人でのセッションを繰り広げると、情感あふれるソロのリレーからのハーモニーで本楽曲を締め括った。
「ありがとー! みんなのおかげでマラソン走りきれましたー!」と3曲連続のパフォーマンスを見事に乗り切り、一緒に盛り上がって声援をくれたファンに感謝の言葉を送る愛美。だが、この勢いはまだまだ途切れない。「それじゃあ、ここからはフィーバータイム! みんな楽しく飛び跳ねちゃいましょー!」と勢いのままにスタートしたラストナンバーは、ポピパならではの明るさ・楽しさが詰まった「ぽっぴん’どりーむ!」。各自のソロパフォーマンスも織り込みながら、今日のライブの楽しさを詰め込んだような力強くてかわいいステージが繰り広げられる。サビや間奏ではリズムに合わせてファンもメンバーもジャンプし、フィナーレに向けて一体となって盛り上がっていった。
「ありがとー! 最後はとびっきりのジャンプで終わるよー!」との愛美のかけ声と共に全員が渾身のジャンプを決めて、新春ライブのステージは完走した。ファンの声援に感謝を送りながら引き上げるポピパの5人と、照明が落ちるステージ……。
アンコールも楽しませるネタ満載で新春をめでたく締めくくる!
アンコールも楽しませるネタ満載で新春をめでたく締めくくる!
そして10分ほど経ったところで再び始まったのは、今日のオープニングナンバー「Yes! BanG_Dream!」。5人はライブTシャツに着替え、大橋はまっ赤なハート型のファンキーなサングラスをかけて登場。
「Happy BanG Year!!始まりました!?最後まで盛り上がっていこー!」と、ちょっと不思議そうに挨拶する愛美。さらに本ライブの最初に同曲を披露した際にタンバリンでフロントに参加した伊藤に用意されていた楽器はでんでん太鼓に変更されており、西本はお立ち台に座りながらフォークソングでも奏でているような様子。納得いかない表情の伊藤を巻き込んだまま、愛美も「振り出しに戻っちゃった? このまま2番もやっちゃおー!」とノリノリで曲は進み、クライマックスでは愛美と伊藤のツインボーカルというサプライズも飛び出すなど、オープニングとはまったく違う「Yes! BanG_Dream!」に場内のテンションは再び最高潮に。
「皆さーん! あけましておめでとうございまーす!」という愛美の挨拶と共に、ライブがまたふりだしからスタートしそうになったところに、伊藤から「いやいやいや、おかしいでしょー!」とツッコミが。もっとライブをしたいと思う反面、このままループして帰れなくなるのではと困り、5人が「どうしよー?」と途方に暮れていると「Poppin’Party、お困りのようね」との思わぬ助けの声が。
スクリーンに現れたのはRoseliaの相羽あいな(湊友希那役)! 愛美がRoseliaのライブにコメント動画で登場してくれたお返しがしたかったという相羽から、初出し情報としてポピパの22nd SingleとRoseliaの19th Singleが4月29日に同日リリースされることが決定したことが発表。さらに5月3日に5年ぶりとなる“Poppin’Party×Roselia 合同ライブ”の開催などの告知がなされる。
そんな合同ライブを無事に実現するためにも、ポピパにはすごろくを上がってライブを終わらせてほしいということで、相羽からゴールに一気に近づけるボーナスチャンスが与えられる。燃える青薔薇と共にスクリーンに映し出されたボーナスチャンスは「潰えぬ夢へ燃え上がれ」。
この一節と共に始まったのは、ポピパによるRoseliaの代表曲「FIRE BIRD」のカバー。場内が驚きの歓声に包まれるなか、かわいらしくもかっこいい演奏とハーモニーで本楽曲が歌い上げられてミッションが達成されると、すごろくは一気にゴール直前に。そして全員のかけ声と共に最後のサイコロが回され、すごろくは見事上がりに至った。
ライブも終わらせることができて、無事にRoseliaとの合同ライブへと前進できて、めでたしめでたしとなったが……。「なんかこれで終わりたくないような……なんか歌い“足りない”気がするし……(ポピパの)みんなもまだ演奏し“足りない”んじゃない? みんなもまだまだ盛り上がり“足りない”んじゃない?」そんな愛美のラストナンバーへの前振りに場内は大歓声に包まれると、「みんなで一緒に叫びましょう! まだまだ遊びー」「足りなーい!」とのコールアンドレスポンスからはじまったラストを飾る曲は「TARINAI」。スクリーンに映し出されたMV映像と共に、10周年のさらにその先へと向かうポピパの情熱を疾走感あふれるロックで熱唱した本楽曲。フロントメンバー3人でお立ち台に上り、MV同様にメガホンを使ってのボーカルやパワフルな演奏で場内の熱気を一気に引き上げ、ラストは煌びやかなメタルテープを場内に発射して、めでたい新春ライブを見事に締め括った。
最後の挨拶ではメンバーそれぞれから「みんなが笑顔で楽しんでくれて最高のライブ始めだった。2026年もポピパとバンドリ!をよろしくお願いします!」と感謝が伝えられた。そしてステージを巡りながらファンの声援に応え、最後はステージ上段から生声で「本日はまことにありがとうございましたー!」と全力の感謝を伝えて、2026年の『BanG Dream!』の始まりは大団円で幕を閉じた。
10年という時間をかけて磨き上げてきた『BanG Dream!』、そしてポピパの音楽の魅力とバラエティ的な懐の深さが凝縮されていた“Poppin’Party New Year LIVE「Happy BanG Year!!」”。続いて開催される全バンドが集う“BanG Dream! 10th Anniversary LIVE「In the name of BanG Dream!」”や、続くRoseliaとの“Poppin’Party×Roselia 合同ライブ”ではポピパはどんな世界と音を見せてくれるのか?10周年のさらなる先も期待大だ。
“Poppin’Party New Year LIVE「Happy BanG Year!!」”
2026年1月3日(土)東京・東京ガーデンシアター
<セットリスト>
M01.Yes! BanG_Dream!
M02.What’s the POPIPA!?
M03.開けたらDream!
M04.Hello! Wink!
M05.DOKI DOKI SCARY
M06.前へススメ!
M07.切ないSandglass
M08.Drive Your Heart
M09.Time Lapse
M10.Moonlight Walk
M11.キズナミュージック♪
M12.ぽっぴん’どりーむ!
EN01.Yes! BanG_Dream!
EN02.FIRE BIRD
EN03.TARINAI
■セトリプレイリスト公開中
https://bmu.lnk.to/ppp_live2026pr
(C)BanG Dream! Project
■リリース情報
Poppin’Party・Roselia New Single(タイトル未定)
4月29日(水)に同日リリース
■ライブ情報
Poppin’Party×Roselia 合同ライブ
2026年5月3日(日)開場 16:30/開演 18:00(予定)
会場:有明アリーナ
出演:Poppin’Party、Roselia
◆最速先行抽選申込
受付期間:~2026年2月1日(日) 23:59
申込券は以下の2タイトルの初回生産分に封入。
・11月19日(水)リリース Roselia 18th Single「Steadfast Spirits」
・12月24日(水)リリースPoppin’Party 21st Single「Drive Your Heart」
詳細:https://bang-dream.com/events/ppp-roselia2026
関連リンク
バンドリ!公式サイト
https://bang-dream.com/
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