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ゲーム「アイドルマスターシャイニーカラーズ」に登場するアイドルグループ・Straylight(ストレイライト)の芹沢あさひ役などで知られ、ソロでも積極的な音楽活動を繰り広げている声優・田中有紀が、1月12日にワンマンライブ“YUKI TANAKA 2nd Live:JUMPIN’ PARTY”(以下“JUMPIN’ PARTY”)を、EX THEATER ROPPONGIにて開催した。ほぼ一年前には念願のファーストソロライブ“YUKI TANAKA 1st Live: Crier”(以下“Crier”)を実現。
TEXT BY 斉藤直樹
PHOTOGRAPHY BY 中島たくみ
圧巻の“Crier”から一年……さらにパワーアップしたライブパフォーマンスがスタートから爆発!
田中有紀のイメージカラーの緑に輝くライブロゴが掲げられたステージで、まだ暗い中でバンドメンバーのチューニングチェックが始まり、場内のライブへの期待をじわじわと盛り上げていく。ほぼ一年前に行われた“Crier”では、初ワンマンとは思えぬ圧倒的なパフォーマンスでファンを魅了した彼女が、どんな成長を見せてくれるのか……。場内の照明が落ち、バンドメンバーが配置につき、いよいよライブの幕が上がる。
「セカンドライブよろしくー!」との力強いゲキと共にステージに駆け込んできた田中が送るオープニングナンバーは、TVアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』エンディング主題歌「Treasure Chest」。ライブの始まりにピッタリな、仲間と共に冒険へと踏み出していく旅立ちの歌が圧倒的な力強いボイスで場内に響き渡る。「みんな声出していけるかー!」との声にファンの声援もスタートからヒートアップしていった。
ファンへの「また会えたねー!」とのメッセージと共に始まったのは、“Crier”では本編ラストを飾った「From here to HISTORIA」。あの時はさらなる未来へ進み、再びライブでみんなと出会おうという約束の歌だったが、それが果たされるかのようにこの“JUMPIN’ PARTY”に繋がり、田中もファンのコールに合わせて「ハイ!ハイ!」と拳を突き上げてジャンプしながら熱唱。さらに「声聞かせて!」とコールを求めて共に盛り上がった。
まっ赤なライティングに染まるステージでコールを求めながら、自分たちを追い詰めていく世界の壁を破って突き進もうとのメッセージを込めた楽曲「No Pain No Gain」を、ファンのみんなに歌声を叩きつけていくかのようにパワフルに歌い上げて、オープニングステージを締め括った。
「発声練習してきたんだ? 声出ててサイコー!」「今日は“JUMPIN’ PARTY”だから声出したりジャンプしたりコブシ突き上げたり楽しんでいってください!」と、スタートから熱い声援を送って盛り上がってくれたファンへの感謝の言葉からスタートしたMCでは、バンドメンバー紹介も兼ねてファンと一緒に名前を呼びながら「よろしくお願いしまーす!」と挨拶をして、それぞれに「あなたにとって必要な“緑”とは?」と質問がスタート。
田所あずさのTVアニメ『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』OPテーマ「DEAREST DROP」をパワフルに、続いてChouChoのTVアニメ『氷菓』OP主題歌「優しさの理由」を情感溢れる柔らかなボーカルで歌い上げた。そしてラストは、アンケートにはなかったがスタッフから勧められた、パーティー感のある盛り上がれるナンバーということで、milktubのTVアニメ『有頂天家族』OP主題歌「有頂天人生」を熱唱。ステージ前面でギターの清水と共にエアギターで演奏したり、ファンと共に会場が揺れるほどの連続ジャンプするなどのパフォーマンスも交えて、最後は腕を振り上げながら力強い歌声を届けてみせた。
「サイコー! 飛んだ飛んだ飛んだねー! みんな飛べてる?」と場内の盛り上がりに嬉しそうな田中は、今回歌ったカバー曲について語った後、来場したファンにどこから来たのか問いかける。初めて来たという人の多さや、台湾・韓国から来てくれたファンがいることに驚き、続けて「ファーストライブに来た人! セカンドライブに来た人!」と質問すると、手を挙げていない人がいたことに「そこは全員挙げないと!」とツッコミ、場内は温かな笑いに包まれた。
さらにライブ前のルーティーンについての話題になり、色々準備して今日のライブに挑んでくれているファンに感謝の言葉を送ると、事前にライブ予習用にダンス動画を公開していた「KURAGET DOWN」からライブ中盤戦がスタート。田中のステージからの「みんな自由に楽しんで!」とのかけ声に合わせて、ファンもファンキーなメロディに合わせ、コンサートライトを振りながら思い思いに体をリズムに乗せていく。そして後半は田中が「踊って!」とゲキを飛ばして、ファンと共にダンスを繰り広げて息を合わせていった。
アクティブなダンスミュージックから一転して、静かなギターソロからスタートした次の曲は、TVアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』第2部エンディング主題歌「MIRROR」。
続いては「サビで声聞かせてね!」とのメッセージと共に、未来を目指す人たちの背中を押す応援ソング「未来スケッチ」へ。リズミカルなメロディに乗せて、田中が澄んだ力強い歌声で前向きなリリックを紡いでいく。サビではファンの「オーオ!オーオオー!」の歌声が重なって、ステージと客席が一体になって盛り上がっていった。
そして中盤戦の最後を締め括るのが、TVアニメ『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期』ED主題歌「Familiar」。絆が生み出す希望の歌を、ファンに優しく語りかけるように歌い上げていき、ファンもそれに応える様にコールを送っていく。歌い終えてのMCでは「みんな『未来スケッチ』完璧だったよ、ありがとう!」と、「未来スケッチ」から「Familiar」へと、自身とバンド、そしてファンが一体になってライブを作り上げられたことの嬉しさを語り感謝の言葉を送る。そして「ここから盛り上がるパートです!」と場内の空気をビシッと引き締めて、いよいよライブは後半戦に。
ファンと一体になって全力で盛り上がるのが田中有紀のスタイル!そして再びの「約束」
ファンと一体になって全力で盛り上がるのが田中有紀のスタイル!そして再びの「約束」
「コーレス動画見てくれた? 私も負けないで歌うぜ! 声出せるよね? ジャンケンできるよね? ジャンプできるよね?」とライブタオルを手にした田中の叫ぶようなゲキと共に始まったのは、ライブタイトルにもなっている「JUMPIN’ PARTY」。心に秘めたパッションを思いきり爆発させてジャンプしようという勢いのあるナンバーを、田中とファンが共にライブタオルを振り回し、熱い声でのコール&レスポンスを交わしながら互いにテンションを上げていく。そして「みんな最高でーす! ここからやることわかるよね? 飛ぶよー!」との言葉に続いてクライマックスは全員で何度もジャンプを繰り返し、会場を揺るがせながら見事に熱いナンバーを走りきった。
さらに曲が終わると同時に激しいドラムが始まり、「『Going GoingGoing』いくぞー!」の叫び声と共に、本能のままに激しく歌い踊ろうとパッションを爆発させるナンバーへとなだれ込む。「いーね!」「飛ぶぞ!」と歌の合間に田中はファンを導くようにゲキを飛ばし、ファンもそれに応えてコールを飛ばしてジャンプ。
激しいナンバー2連発から一息つくように真っ赤に染まっていた場内のライティングがブルーに変わると次のナンバー「Blue Wind」へ。過去の思い出を振り返る切なさを情感たっぷりに歌い上げるなか、間奏では「今日一緒にステージを作ってくれているのは!」という田中の紹介と共にバンドメンバーそれぞれのソロパフォーマンスが繋がっていき、その都度歓声が巻き起こった。
そして間髪をいれず始まった次のナンバーは、ファーストアルバムの表題曲にして記念すべき昨年開催された自身初のライブのタイトルにもなった「Crier」。「まだまだ声出してけー!」のゲキと共に、自分を信じて突き進めと力強く世界に叫んでいく歌をファンの声援と共に熱唱。「今凄く楽しいです!みんなの声聞かせてねー!」とさらに盛り上がりの高みへと至りたいと田中がコールを求めると、ファンも力を一層振り絞ったコールで応え、クライマックスではダメ押しとばかりに「もっともっとー!」とファンと共にこの日最高のテンションのステージを披露しきってみせた。
「ありがとー! いやー駆け抜けたねー!」と4曲連続でハイテンションなパフォーマンスをやりきった田中は、自分自身も楽しかったことと、コールからみんなの気持ちが伝わってきたとの喜びを伝えた。さらに今日のライブのチケットが前売り・当日券も含めて完売となったことへの嬉しさ、楽しい時もしょぼくれる時もファンと盛り上がったライブの時間を思い出して自分に火を付けていけていること、そんなライブを一緒に作ってくれるファン、バンド、スタッフへの感謝、そして元気やパワーをくれるファンに対して歌や芝居で頑張ってお礼の気持ちを伝えていきたいとの想いを語った。
「ファーストライブに来た人覚えてる?」そして語り出したのは、“Crier”の終盤で交わした約束への想い。これからもファンのみんなと顔を合わせて、歌って、声を出して、ぶつかり合っていきたいと思っているから、みんなも自分と「約束」していってほしいと語ったことを振り返ると、それがこの日のライブで実現できたので、また再び「約束」をしたいと田中がファンに語りかける。「新しい約束、また絶対会いに来てくれますか? 約束してくれますか?」そう田中が語るとファンは歓声で応え、「この約束が私の背中を押します」という言葉と共にラストナンバー「Dear STELLA」が始まった。不安に苛まれて立ち止まりそうになった時にも、支えてくれる大切な人が居るから再び歩き出せる……そんな想いを綴ったナンバーを、前半はキーボードの独奏に乗せ、そして後半はバンドの演奏と共に情感と力強さ溢れるボーカルで歌い上げていく。
ライブに来てくれたファン1人1人に向き合い歌を届ける……田中有紀の進化は止まらない
ライブに来てくれたファン1人1人に向き合い歌を届ける……田中有紀の進化は止まらない
圧巻のパフォーマンスが続いた余韻にしばし会場は静まっていたが、それが収まるとすぐにアンコールの声が場内に響き渡った。そして数分後……「アンコールありがとー!まだまだ楽しんでいこー!」とバンド演奏のスタートと共に、ライブTシャツに着替えた田中が登場してアンコールステージがスタート。その幕開けとなるナンバーは、世の中楽しい方へと突き進んで自分らしく生きていこうとのメッセージを軽やかに歌い上げる「UP TO DATE」。アンコールを待ち望んでいたファンの顔を見ながら声援に応え、「楽しいほういこー!アンコール楽しもうねー」とまだまだ一緒にライブを楽しもうという想いの詰まったステージを繰り広げた。
「ということでみんなただいまー!」との挨拶にファンが「おかえりー」と応えると、“Crier”でも行われたサイン入りグッズ抽選会がスタート。「ファーストライブは(時間が)押しちゃったんだ」と笑いを取りながらも、“Crier”でも使った緑の双眼鏡でファンの様子や当選者をチェックしながら抽選を進めていく。特にバンドメンバーが着ていた非売品の「考えるな、跳べ!」Tシャツの抽選では大きな盛り上がりが起こっていた。
続いてのアンコール2曲目は、ライブではこれが初披露となるTVアニメ『「お前ごときが魔王に勝てると思うな」と勇者パーティを追放されたので、王都で気ままに暮らしたい』のエンディングテーマ「I need」。まだ発表されたばかりの新曲だけに、思わぬサプライズに場内は沸き上がり、田中も力強く語りかけるような情感あふれるボーカルで、勇気を持って未来へと踏み出す気持ちを歌い上げた。
その後の告知では、2026年の新たなライブの試みとしてレーベルの先輩を迎えてのツーマンライブ“Two-man Live 田中有紀歌姫修行”の開催を発表。5月3日、8月8日、11月15日の3回が開催され、第1回の共演者が奥井雅美であるとの発表には場内からどよめきにも似た大歓声が起こる。
そしていよいよライブも正真正銘のフィナーレに。「いつかまた絶対会いましょう!」との言葉に続いて始まったフィナーレ1曲目は、TVアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』第3部エンディング主題歌「Tapestry」。軽やかなメロディに乗せて、このライブでファンと出会えたことの喜びと重なるようなリリックを歌い紡ぐ。
そして「みんなありがとう!でもまだおわらないからなー!」という言うと、巨大クラッカーの登場と共に再びの「JUMPIN’ PARTY」。この場にいる全員の残った力を全て出し尽くすようなパワフルな歌とジャンプとコール&レスポンスで場内は溢れかえった。そして間奏では、歌になぞらえてバンドメンバー&マニピュレータースタッフとのジャンケン勝負が始まり、何と田中があいこも挟みながら5連勝を決めて、場内にさらなる盛り上がりをもたらす。最後は「まわせー!」を合図にファンと共にライブタオルローリングを決め、自らライブ前に募集したファンからのメッセージカードで彩られた巨大クラッカーが再び現れ、客席にメタルテープを発射。最高にハイテンションな大団円を決めてみせた。
歌い終えた田中が、ジャンケンに参加したマニピュレータースタッフにも「あなたにとって必要な“緑”とは?」を聞くと「ファンのよりどり“みどり”な表情」とラストに相応しい見事な答えが返ってきて歓声が。そして「本日は本当にありがとうございましたー!」と生声での感謝の言葉と一礼、さらに「みんなの顔をよく見せて!」とステージを巡り、「帰るまでが“JUMPIN’ PARTY”、ライブだから!また会おうねー」と再会を約束し、熱狂に満ちたライブは幕を閉じた。
「ライブはみんなで作り上げるもの」、そんな田中の想いが伝わってくるかのような今回のライブにおいて、全ての曲で全力全開のパフォーマンスが繰り広げた彼女は、常にステージの最前からファンを見つめながら歌声を届け、1階フロアから2階席までファン全員の顔を確かめながら手を振って声援に応えてライブを作り上げていた。アーティスト・田中有紀としてのライブへの飽くなきこだわりに溢れた今回のライブと、この日発表されたビッグネームとの共演による“Two-man Live 田中有紀歌姫修行”を経て、1年後に待っているであろう3rd Liveでの再会の時にはどれだけ進化した彼女に出会えるか。期待せずにはいられない一夜となった。
YUKI TANAKA 2nd Live: JUMPIN’ PARTY
2026.1.12@ EX THEATER ROPPONGI
<セットリスト>
M01.Treasure Chest
M02.From here to HISTORIA
M03.No Pain No Gain
M04.DEAREST DROP (cover)
M05.優しさの理由(cover)
M06.有頂天人生(cover)
M07.KURAGET DOWN
M08.MIRROR
M09.未来スケッチ
M10.Familiar
M11.JUMPIN’ PARTY
M12.Going Going Going
M13.Blue Wind
M14.Crier
M15.Dear STELLA
EM01.UP TO DATE
EM02.I need
EM03.Tapestry
EM04.JUMPIN’ PARTY
関連リンク
田中有紀オフィシャルサイト
https://tanakayuki.lantis.jp/
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