終わりと始まりの物語を空想するボーカリスト「みあ」による音楽ユニット・三月のパンタシアが、両A面シングル「101/夜光」を7月21日にリリース!現在放送中のTVアニメ『魔法科高校の優等生』のOPテーマと、みあ初の長編小説「さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた」の主題歌となっている表題2曲に加え、カップリングの「パインドロップ」まで、アツい楽曲がそろった1枚について、みあにたっぷり語ってもらった。

三月のパンタシア 『101』MV

――前回インタビューさせていただいたのが、“三月のパンタシア 5th Anniversary Live 「もう一度、物語ははじまる」”直前のタイミングでした。
改めてライブを振りかえっていただいて、いかがでしたか?


みあ アニバーサリーライブはオンラインで無観客の配信ライブだったんですけど、純粋に、久しぶりにバンドの中で歌えたのが楽しかったし、目の前にお客さんはいないんですけど、いなくても見えるんだなということを改めて感じたというか。

――いなくても見える?

みあ 例えば、今回お客さんがSNSでつぶやいてくれたコメントを拾って、4面LEDに投影したりしたんですけど、顔は見えなくても絆がすごく感じられて。オンラインならではの繋がりを改めて感じることのできたライブで、当日はものすごく感動しながら家に帰ったのを覚えています。それと、5周年のアニバーサリーライブということで、インディーズ時代の曲から新しい曲まで、いろんな曲をやった中で、過去のライブで見た風景など、そこでよみがえってくるものもたくさんあったんです。そういうことを感じながら歌えたのも、エモーショナルなライブだったなって思いますね。

――5年間の足跡というか、重み、みたいなものも感じることができたライブだったんですね。そんなライブを経て、三月のパンタシアは、7月21日に両A面シングル「101 / 夜光」をリリースされました。早速聴かせていただきましたが、「101」「夜光」の2曲ともとんでもなくアツい曲でしたし、カップリングの「パインドロップ」も含めて3曲とも非常に個性的な楽曲がそろったなと。とても攻めた1枚になっているなと思いました。

みあ まさに、3曲とも全く毛色の違う楽曲になったなと思っていて。どの曲も情熱やエモーショナルさが感じられる、すごく強い1枚になりました。「101」と「夜光」が出来上がった時点で、正反対だけど背中合わせのエモーショナルさをもつ、すごく満足度の高いシングルになると思いましたね。
表題の2曲が新しいアプローチをしているので、カップリングの「パインドロップ」は、これまでの三月のパンタシアらしく、ポップで明るさがある楽曲をつくろうというところから制作していったんですけど、こちらも新しい激しさを見せられた楽曲になったなと思っています。

――まさにおっしゃられているように、どの曲もこれまでの三月のパンタシアにはなかったような個性を持ちながらも、みあさんという柱があるからこそ、三パシの作品になりえているというところが、今回のシングルのポイントなんじゃないかなと思いました。それでは1曲ずつ伺っていきたいのですが、まず「101」は、じんさんの提供曲ですね。

みあ 『魔法科』シリーズのOPテーマということで、魔法を使うバトルシーンに映えるような、かっこよくてちょっと攻撃性のある楽曲にしたいなと思ってじんさんにお声がけさせていただきました。三パシとしてこれまでもアニメの主題歌を担当させていただきましたが、ここまでバトルアニメの、しかもOPテーマに携わらせてもらうのが初めてだったので、これまでの三パシにはなかったかっこよさが見せられる曲にしたいとじんさんにお話しして、制作を始めていきました。

――はじめから、これまでとは違う路線で行こうという思いがあったんですね。

みあ でもどういうアプローチで見せていくかは、自分の中でちょっと探ってた部分もあったんです。なので『魔法科』の物語があって生まれえたというか、すごくいい機会をいただけたなって思います。しかも私はじんさんが手掛ける「カゲロウプロジェクト」が大好きだったので、一緒にお仕事させてもらって、ファンとしてもものすごく嬉しかったです(笑)。

――『魔法科高校の優等生』のOPテーマを担当する、という部分が背中を押してくれたのかもしれませんね。

みあ そうですね。まず原作となる漫画を読んだのですが、今回は(司波)深雪が主人公になっていて、読んでいくうちに深雪のことがより好きになっていって。
「どうしても自分がお兄様を守りたい」という熱い気持ちだったり、「私が絶対に救ってあげたい」とか「守ってあげたい」「支えてあげたい」というブレない信念のような熱い気持ちと、そういう想いを抱えながらもそれを素直に伝えられないもどかしさだったり、ほんとはもっと甘えてみたいのに素直にできない天邪鬼さとか、そういうところは三パシが描いてきた思春期の女の子のとまどいとかと通じるものがあるのかなと思って。「熱さや情熱的な部分と、それをうまく伝えられない葛藤みたいなところが曲になると嬉しいです」ということをじんさんにお伝えしたんです。それがあんな複雑なサウンドになるとは想像してなったんですけど、それがめちゃくちゃかっこよくて!これまでになかった三パシが見せられたんじゃないかなって思います。

――まさに、乙女心の複雑さが激化したような、熱い熱量を感じる曲なんですけど、みあさんがおっしゃるように複雑な楽曲構成を持っていて。1曲の中でものすごく多彩な歌唱表現が詰まっているなと感じました。

みあ この曲、私たちは「全部乗せ」って呼んでるんですけど(笑)、そのくらい1曲の中でいろんな展開があって、それを歌でもサウンドでも表現しているんです。あの手この手でいろんなストーリーが詰まってる楽曲にもなっているので、ぜひフルサイズで聴いてもらいたいです。

――Aメロ、Bメロ、サビとパートごとに歌声がガラリと変化していって。みあさんの表現力もかつてないくらい濃密だと感じましたが、あらためてレコーティングはいかがでしたか?

みあ めっちゃくちゃ大変でした。実はうまく歌えなくて、レコーディングを一度飛ばしているんです。自分が気負いすぎてたのもあったかもしれないんですけど、「こういうふうに歌いたい」という気持ちだけが空回りして、なかなか思った表現ができずにどんどん自分の中で煮詰まっていってしまって。ディレクターとも話をして、このままだと自分が納得いくものにはならないと思うから、仕切り直して改めて録ったほうがいいかもしれないという判断をしてもらって。
めちゃくちゃ落ち込みましたね。

――たしかにこの曲は、1曲の中に4~5曲分くらいの情報量があるなと思っていて。この曲をしっかりとかみ砕きつつ、意識をせずに歌うという境地になるまで、レコーディングに2日要したというのは納得ですね。

みあ 難産だったぶん、自分でもすごく気に入ってるし、かっこいい曲になったと思っています。2Aにはラップっぽいところもあって、これまでにないチャレンジもしているんです。この曲はじんさん自身が仮歌を入れてくださっていて。やっぱりご本人が歌ってくださったものには「こういうふうに歌ってもらいたい」というニュアンスがこもっている気がするので、それもかなり参考にさせてもらいました。



――改めて楽曲が出来上がってからじんさんと曲についてなにかやり取りはありましたか?

みあ この曲はイントロも印象的なんですけど、デモではもっとエッジが効いていて、バキバキのひずんだギターが鳴り響いているような感じだったんです。でもアニメサイドから、今回は深雪が主人公なので、もうちょっとさわやかなほうがいいかもしれないですとリクエストがあって。最終的に今の形になっているんですけど、最初のバージョンもめちゃくちゃ好きだったというのはお伝えしておきたいです。あとは、マスタリングが終わったあとで、改めてじんさんに「めちゃくちゃかっこいい曲ができてほんとに嬉しいです」とメッセージを送ったら、「自分も完パケた楽曲毎日聴いてます」ってお返事をいただけて。「すごく歌の力を感じます」ってじんさんに言っていただけたのが、ほんとにうれしかったです。


――たしかに「歌の力」をすごく感じる曲だなというのはありますね。とてつもない疾走感にあふれている曲の中で、ここまで歌詞の表現とかニュアンスの付け方とか声のトーンに違いがはっきり出せるもんなんだなって。あらためて『魔法科』の主題歌として皆さんに届けられるということでこの作品についてもお聞きしたいのですが、みあさんは『魔法科高校の優等生』という作品にどのような印象を持たれてますか?

みあ 『魔法科』シリーズの中でも、『優等生』ではガールズサイドが描かれているんですけど、やっぱり深雪って熱くてまっすぐな、信念が全くぶれない女の子で。15歳にしてその信念を貫けるっていうのがまずすごいなと思うし、私はそういう強い女の子への憧れがあるんですよね。でも、そんな強い意志を持ってるけど、素直になれない部分だったり、言いたいことを素直に伝えられなかったりっていうのはものすごく共感できるというか。あそこまで自分の兄に心酔してるというのも物語の中で際立っている特殊な結びつきだと思うし、一見深雪と達也の関係性ってちょっと空想的というか、現実味がないように思うんですけど、「あのお兄さんだったらそこまで尊敬する気持ちもわかる」って納得する気持ちだったり、「こういう妹がいたら絶対に守ってあげないといけない」と思う気持ちとか、共感できる部分がたくさんあって、知れば知るほど『魔法科』シリーズにのめり込んでいく自分がいて。1ファンとしてアニメも楽しみにしています。

――そしてもう1曲の「夜光」ですが、両A面ということで「101」とはまったく違うテイストで来るかと思いきや、熱さとエモーショナルさはまったく負けないくらい強い曲になりましたね。それもそのはず、ストレイテナーのホリエアツシさんが楽曲提供されていて、編曲は堀江晶太さんが担当。さらにこの曲は、みあさんが書き下ろされた小説「さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた」の主題歌になっています。

みあ エモの申し子のお2人に提供してもらったすごく贅沢な楽曲です(笑)。「さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた」という小説は、高校生たちの青春群像劇を描いてるんですけど、物語の中にほとばしる、高校生の若くて青くて熱い気持ちというのがサウンドの中にもぎゅっと詰め込まれていて。
この時期にしか鳴らせない衝動的な音楽だったり刹那的な感情を詰め込んだ、これまでで最も小説と楽曲が密接に結びついた作品になったと思います。

――今おっしゃられたとおり、「青春」であったり「焦燥感」であったり、「一瞬の輝き」みたいなものが音楽で表現されていて。

みあ 小説を読んでもらったうえで制作していったのですが、二人ともすごく丁寧に読んでくださって。「夜光」は小説の主題歌っていう言い方をしてるんですけど、小説では高校生バンドが一つのテーマになっていて。その小説の中で主人公たちのバンドがかき鳴らす曲が「夜光」なんです。そういう結びつき方をしているので、読みながらきっとこの曲が頭の中で鳴っているような、そういう楽しみ方もしてもらえると思います。



――その臨場感は素晴らしいですね。そもそも「夜光」が生まれるきっかけとなった小説「さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた」は、どんな思いで書き下ろされたのでしょうか?

みあ 去年の夏ごろからなんとなく考えて書き始めていたんですけど、まずコロナ禍で家で過ごす時間が増える中で、自分が今何を届けられるか考えていて。私は物語を書くことができるし、せっかくなら明るいものを届けたいという気持ちがあって、昨年『ブルーポップは鳴りやまない』っていうアルバムを出したりしたんですけど、それと同時に元々挑戦したかった長編小説も書いていたんですね。そんなときに、SNS上だったりYouTubeのコメント欄とかで、ファンの方から「今進路を迷ってます」とか「自分はこの道に進みたいけど反対されててどうしたらいいかわからない」といった独り言に近いお悩みのようなメッセージをもらうことが多くて。それらを受け取る中で自分の人生を振り返ったときに、私自身が、自分の未来を初めて自分で選択することのできた時期が18歳だったなと思って。複雑な気持ちを抱えながら将来と向き合っていく中で、そういう傷つきやすくて繊細な季節の中にいる男の子や女の子たちが悩んだり葛藤したり、時には痛みを伴ったりしながらも自分自身で自分の未来を選択していくっていう、その姿の美しさが書けたらいいなという想いと、そこに音楽がうまく絡められたらいいなってところから小説を書き始めました。


――元々はファンの皆さん一人ひとりの悩みに対して、みあさん自身の実体験などを絡めて答えるという意味合いもこの小説には込められていると。

みあ それはありますね。もがいたりあがいたりすることってすごく苦しくて、全部投げ出したくなっちゃうんですけど、ちょっと大人になって俯瞰で振り返ってみると、それって物事に対して真剣に向き合ってるってことでもあって。それがものすごく美しいなって思ったんです。そうやって悩んでるリスナーの姿を見てても感じることはすごく多くて、その姿から刺激された部分はものすごくありますね。

――「18歳」というキーワードもありましたが、義務教育も終わって高校生活を送っている中で、自分はどの道に向かっていくのか悩んだりいろんなことを考えるけど、そういう悩み自体があの時期にしかできない貴重な経験とか体験だったりすると思うんですよね。この楽曲を聴いてるといろんなヒントが隠れてそうな気もしますね。

みあ だからいろんな楽しみ方ができるんじゃないかと思っていて。楽曲を聴いてから小説を読んでも面白いと思うし、小説を読んで、これはどういう曲なんだろうって状態で「夜光」を聴いてもらうのも面白いと思うので、ぜひ小説と合わせて聴いて楽しんでもらいたいですね。

――改めて小説を一つ書き上げるというのはものすごい作業だと思うのですが、いかがでしたか?

みあ 書き終えたときは、楽曲が完成したときとはまた異なる達成感と高揚感がありました。楽曲は私一人で全部作っているわけではないけど、小説は0から書き始めたものが一つの作品として完成したという、楽曲制作とは異なる感動が胸に押し迫ってきました。それまでも小説自体は書いてきたんですけど、約10か月くらいの長い時間をかけて一つの作品と向き合っていたのが初めてだったので、その高揚感は得難いものがありましたね。

――様々な活動をしながらも、10ヵ月もの間集中力を切らさず書き上げたのはほんとに素晴らしいと思います。

みあ ありがとうございます。小説の舞台は架空の町なんですけど、長崎をモデルにしていて。私は九州出身で、セリフもちょっと地元に近い方言を使っているんですけど、10か月近くその方言を扱ってたので、一時期その訛りが取れなくて(笑)。そのときに、自分でも気づかないうちに小説の中に没入してたんだなって思って、すごい貴重な経験でしたね。

――そうして自ら生み出した物語の主題歌をご自身で手がけて、それをファンの皆さんにお届けする。なかなかできないことだと思います。

みあ でもこれができるのが三パシの強みなのかなって。これからもいろんな作品にチャレンジしていきたいと思います。

――気が早いですけど、また新しい新作を書きたいと思っていますか?

みあ はい!やっぱり長編小説を1冊書くことで、改めて自分は書くことが好きだって思えたんですよね。物語を紡ぎ続けるということは、これからも自分の道の上に共にあり続けることなんだろうなと思っています。

――そこが並列で扱われているプロジェクトってなかなかないと思うので、改めて非常に楽しみになりました。ちなみに、小説自体はこれまでも書かれていましたが、好きな作家とか影響受けた方はいらっしゃいますか?

みあ 朝井リョウさんの青春小説とか、田辺聖子さん恋愛小説の大ファンなんです。私は文章でしか表現できない、小説としての言葉の美しさみたいなものに触れたときに、ものすごく感動するんですよね。田辺さんもそうですし、朝井リョウさんの作品の青春の匂いとか色彩感はみたいなものはものすごく影響受けてる自覚がありますね。

――音楽活動はもちろんですが、今後の作家活動も楽しみです。そしてもう1曲「パインドロップ」についてもうかがいたいのですが、こちらはジャズのテイストを取り入れた情熱的な楽曲でが、三パシでは珍しいと感じました。

みあ この曲も小説をもとに楽曲を制作しているんです。作・編曲のいよわさんには、その小説と、「片想いの切なさを曲にしたいです」という文言だけお送りしていて。「パイン飴」というモチーフもあったので、例えば「初恋の甘酸っぱさ」とか「恋を知った喜び」みたいな明るくてかわいらしいテイストの曲になるんじゃないかと思っていたんですけど、その真逆を行くような、激しい旋律が鳴る大人っぽい曲になっていて。それがいい意味で裏切られたというか。片想いの切なさを描くとしても、こういう胸の内に秘めた激しさだったり激情を汲み取るとこういう音になるんだっていう発見がありました。楽曲の主人公の女の子はいつもにこにこしていて明るくてムードメーカー的な女の子なんだけど、そういう女の子の内に秘めた血なまぐさい激しさとか執着心みたいなものが垣間見える、女の子の二面性を描いたような曲にもなったと思っています。

――改めて今回のシングルはすごいエネルギーが宿った一枚になりましたね。2021年もあっという間に下半期に入っていますが、今年の後半はどのような活動をされていく予定ですか?

みあ 2021年は最後まで突っ走る予定があって、今からその準備をしているところなんです。今年は最後までアツい三パシを見せることができると思うので、ぜひついてきてもらえたら嬉しいです。

INTERVIEW BY 冨田明宏 TEXT BY 編集部

●リリース情報
7th Single
「101 / 夜光」
7月21日発売

【初回生産限定盤(CD+DVD)】

品番:VVCL-1893~1894
価格:¥1,980(税込)

・オリジナルトールケース&スリーブケース仕様
・小説「さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた」みあ(著)のサイドストーリー「パインアメは溶けきらない」収録の歌詞ブックレット付

【通常盤(CD)】

品番:VVCL-1895
価格:¥1,430(税込)

<CD>
M1.101(TVアニメ「魔法科高校の優等生」オープニングテーマ)
作詞・作曲・編曲:じん
M2.夜光(小説「さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた」主題歌)
作詞:みあ/ホリエアツシ 作曲:ホリエアツシ 編曲:堀江晶太
M3.パインドロップ
作詞:みあ 作曲・編曲:いよわ
M4.101 -Instrumental-
M5.夜光 -Instrumental-

<DVD>
「101 -Music Video-」

【期間生産限定盤(CD+DVD)】

品番:VVCL-1896~1897
価格:¥1,870(税込)

<CD>
M1.101(TVアニメ「魔法科高校の優等生」オープニングテーマ)
M2.夜光(小説「さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた」主題歌)
M3.パインドロップ
M4.101 -TV size-
M5.101 -Instrumental-

<DVD>
TVアニメ「魔法科高校の優等生」ノンクレジットオープニングムービー

描きおろしアニメイラストデジパック仕様&ミニポスター付

●作品情報
TVアニメ『魔法科高校の優等生』



TOKYO MX 毎週土曜23:30~
BS11  毎週土曜23:30~
群馬テレビ 毎週土曜23:30~
とちぎテレビ 毎週土曜23:30~
AT-X   毎週土曜23:30~
※リピート放送:毎週火曜29:30~、毎週土曜8:30~
MBS  毎週土曜27:08~
テレビ愛知 毎週日曜26:05~

ABEMA・dアニメストアにて地上波同時・最速配信中!

ABEMA、dアニメストア
毎週土曜 23:30~

その他サイトも順次配信予定

【STAFF】
原作:佐島 勤+森 夕(KADOKAWA刊)
キャラクター原案:石田可奈
監督:橘 秀樹
副監督:渡部高志
シリーズ構成・シナリオ:玉井☆豪
キャラクターデザイン:山本亮友、佐野隆雄
音楽:岩崎琢
アニメーション制作:CONNECT

【CAST】
司波深雪:早見沙織
光井ほのか:雨宮 天
北山雫:巽悠衣子

主題歌
OPテーマ:三月のパンタシア「101」
EDテーマ:フィロソフィーのダンス「ダブル・スタンダード」

●書籍情報
小説「さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた」

著者:みあ(三月のパンタシア)
価格:¥1,400+税
発売中
発売元:幻冬舎

<小説「さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた」あらすじ>
高校三年生の5月、父の仕事の都合で隣町へと引っ越してきた心音。人付き合いが苦手で言葉がつっかえやすいことから、転入先でも孤独な日々を送っていた。ある日海辺で、亡き母が大好きだった曲『やさしさに包まれたなら』をギター片手にひとりで歌っていると、突然、男性から「俺と、歌ってくれんか!」と声をかけられる。慌てて逃げだした心音の前に、翌日、制服姿で現れた彼は、強引に心音の手をとって駆けだす。連れていかれた先は、彼がギターを務めるバンドの練習場で――!? 友情、初恋、家族、夢……。”言いたくても言えない”思春期特有の甘くて切ない気持ちを瑞々しい筆致で描き切った、青春音楽グラフィティ。

<三月のパンタシア プロフィール>
“終わりと始まりの物語を空想する”ボーカリスト「みあ」による音楽ユニット。どこか憂いを帯びた「みあ」の歌声で紡がれるストーリーが、ときに優しく、ときに切なく、聞き手の心に寄り添い多くの共感をよぶ。

2016年6月1日にTVアニメ『キズナイーバー』のエンディングテーマ「はじまりの速度」でメジャーデビュー。

2019年からは、みあ自らが書き下ろす小説を軸とし、“音楽×小説×イラスト”を連動させた自主企画『ガールズブルー』をWeb上で展開。“言いたくても言えない気持ち”素直になれない心の詰まりを音楽に昇華し、青春期という多感な季節の揺らぎをポップに描く。

物語の世界観を表現したワンマンライブは人気を集め、2020年1月に開催した自身最大規模となる豊洲PITでのワンマンライブのチケットは即日SOLD OUTに。いま最も注目される音楽ユニットの一つになっている。

Ⓒ2021 佐島 勤/森 夕/KADOKAWA/魔法科高校の優等生製作委員会


関連リンク
三月のパンタシアオフィシャルサイト
http://www.phantasia.jp

TVアニメ『魔法科高校の優等生』公式サイト
https://mahouka-yuutousei.jp/

「101 / 夜光」購入はこちら
https://3pasi.lnk.to/101_yako-c
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