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「学園アイドルマスター」(以下、「学マス」)が2026年5月でゲームサービス開始から2周年を迎え、この1月からは親愛度コミュ「HR #STEP3」で登場した新ソロ曲が3rdシングルとして順次リリースされている。リスアニ!では「学マス」2周年と3rdシングルリリースを記念したキャストインタビューを実施。

新たな楽曲を中心にキャスト自身の成長も深掘りしていく。今回は、「自己肯定感爆上げ↑↑しゅきしゅきソング」でみんなを巻き込んで楽しませる、藤田ことね役の飯田ヒカルに話を聞いた。

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INTERVIEW & TEXT BY 千葉研一

ターニングポイントは「The Cute!!!」。自身の失敗が魂の叫びに


――「学マス」がゲームのサービス開始からまもなく2周年を迎えます。まずは、2年間を振り返って率直な感想をお聞かせください。

飯田ヒカル 本当にたくさんのプロデューサーさんに応援していただいているのを日々実感しています。この2年間でライブもたくさん経験し、“学園アイドルマスター クラス対抗初星大運動会”(以下、“初星大運動会”)のような新たな試みもありました。最近では謎解きとのコラボもあり、そのたびに新たな楽曲が登場しています。キャストのみんなとも、もっともっと仲良くなりました。無限大に「学マス」の未来が増えていくのを想像できる、とても楽しい2年間だったなと思います。

――コラボは「アイドルマスター」(以下、「アイマス」)全体としての企画もありますからね。

飯田 「旅マス」(JR東海とのコラボ企画「TR@VEL MEDLEY!!!!!!~あなたの旅をプロデュースしちゃいマス♪~」)とかありましたよね。

Re;IRISの3人(長月あおい、小鹿なお、飯田ヒカル)で新幹線のチケットを自分たちで取って、“いちプロデューサー”として参加しました。プロデューサー視点に立って、アイドルを応援しにいく気持ちで旅行できたのが楽しかったです。

――身近なところでは、カードが封入されたお菓子とか。

飯田 毎回ちゃんと買っています(笑)。ありがたいことに、ことねはすぐ出てくれるんですよ。

――では、この2年間で、飯田さんにとってターニングポイントになった楽曲や出来事を挙げるならどれでしょうか?

飯田 ことねの誕生日曲「The Cute!!!」が、私にとってターニングポイントとなりました。それまでは「世界一可愛い私」や「Yellow Big Bang!」のように、ことねといえば“かわいい×元気”。みんなに元気を届けるのがことねの武器であり、そういうアイドルだと思っていたんです。でも、この曲は“人間・藤田ことね”としての視点が描かれていて、アイドルへの熱い想いや普段のステージでは見せないような真剣な表情、表には出さない言葉がたくさん詰まっています。コミュなどの収録では、そういった内面も演じてきました。ただ、歌としてことねの泥臭い部分を見つめ直したことで、これまでのかわいい楽曲に込める想いもより深まり、私の中で引き出しが増えた感覚があります。

――誕生日曲として「The Cute!!!」のような楽曲がきたことも驚きでした。

飯田 誕生日曲はそのアイドルらしい楽曲が多かったので、ことねにはどんなかわいい曲がきて、どんなかわいい一面を見せてくれるんだろう?と思っていたら……まさかのめちゃくちゃかっこいい曲。しかも、ことね自身の内面を歌った曲でした。私はことねの素の人間味もすごく好きなんです。パフォーマンスが上手じゃないとしても、ステージに立たせてもらっているからには逃げない。そういう気持ちや姿勢が大好きで。この曲で改めて素のことねと向き合えた気がします。

――曲の後半にある、“私 悔しい”の叫びも心に響きました。そこも含め、レコーディングはいかがでしたか?

飯田 “アイドルじゃない素のことね”を歌うのは初めてでしたし、この曲でプロデューサーさんたちのことねへの印象も大きく変わるだろうなと思ったので、すごく慎重に気持ちを作り上げてレコーディングに臨みました。ことねはコール曲が多いので、基本的にレコーディングでは極力目を閉じて、広い会場でライブをしているイメージで歌うんです。でも、「The Cute!!!」はステージに立っている姿を思い浮かべながらも、モノローグというか心の声を出す感じでした。ポイントはやっぱり「悔しい」という気持ちですね。アイドルが大好きで、自分もたくさんのプロデューサーに応援してもらっているのに、実力がそれに追いついていない――そういうことねの気持ちを歌に込めています。

私自身、昔から自己肯定感が低く、自分に自信がないのはことねと一緒で。レコーディングは“初 TOUR”(“学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初声公演-”)より後だったので、“初 TOUR”で上手くできなかった悔しさも思い出したんです。それを思い浮かべて歌ったら、本当に魂の叫びになったというか。最初に「いったん(ことねじゃなくて)飯田さんでやってみてください」と言われてやってみたら、今までの悔しい気持ちがたくさん溜まっていたのか、涙が出てきたんですよ。本収録でも、この部分は比較的すんなりOKをいただけました。

――自分自身の悔しさもぶつけたのが、逆に良かったのかもしれないですね。

飯田 そうですね。曲全体として見れば、「The Cute!!!」はかわいさ全開の曲ではないと思うんです。でも、ラストで“それが私だ そう 可愛いんだ!”と自信を取り戻し、“全力で走って どんどんすり減って 転んでも 無様までも 可愛い私が好き”と言うんです。この“可愛い私が好き”は「全力のアイドルでやりましょう」とディレクションをいただいたので、他の曲が全編かわいいに全振りしているのに対して、「The Cute!!!」はこの一言にかわいいを込めています。

――ラストに向かってメロディが転調していくところにも、心情の変化を感じました。

飯田 実は、この曲を収録するにあたって、(月村)手毬の「Luna say maybe」や仲間のアイドルの楽曲も参考にしたんです。

「Luna say maybe」は、荒削りだけど心からの悔しさやもどかしさを、魂の叫びとして歌っていますよね。全力疾走しているという意味でもテーマが似ている気がして。「The Cute!!!」を作り上げている時は、そういった曲を聴きながら、どう表現しようか考えることもありました。それから、“届くような気がしてた 遠くの輝きは 歩むほど 駆けるほど アコガレに変わってゆく”のところは、(十王)星南をイメージして歌っています。実際に1stライブ(“学園アイドルマスター The 1st Period Spotlight Star”/“学園アイドルマスター The 1st Period Harmony Star”)のリハーサルで十王星南役の陽高真白さんのステージを見た時に、号泣したんですよ。やっぱりこの人はすごいな、私のスターだなって。1stライブで初披露した時は、この部分に更に想いを込めることができました。

――「The Cute!!!」は現状だと1stライブで一度披露しただけですが、改めてその時の心境をお聞かせください。

飯田 とにかく緊張しました。“初 TOUR”ではツアーを通して1回だけ披露する曲はなかったので、どこかで成功できればいいと前向きにとらえることができたのですが、「The Cute!!!」は本当に1回きり。それも緊張に拍車をかけましたね。だからこそ、「The Cute!!!」は自分でスタジオに通って何十回、何百回と練習しました。

なのに、ライブでテンションが上がると歌詞を飛ばしがちで有名な私は、ステージ上で一瞬頭が真っ白になってしまい、歌詞をちょっと飛ばしちゃったんですよ。やっちゃった……と思いましたが、今の気持ちを「悔しい!」に全振りしようとリアルタイムで切り替えました。

――まさに、いまこの瞬間の悔しさを込めて。

飯田 だって、歌詞がうろ覚えだったわけではなく、本当に何百回と練習して、むしろ本番以外では一度も飛ばしていなかったんですよ。今までで一番の「悔しい!!」って感情をすべて込めました。そういうことがあり、ステージが終わって舞台裏に降りたら号泣してしまったんです。パフォーマンス中は堪えていましたが、ステージを降りた瞬間にもうダメで……。上手くいかないことだらけだなと、改めて実感しました。きっとことねもこういう気持ちをたくさん経験してきたんだろうなって。でも、上手くできなかったからこそ、そこで出た「悔しい!」が、プロデューサーさんはすごく良かったと言ってくださったので、今はポジティブに受け止めています。いつかまたどこかで、完璧な形で歌いたいですね。

ことねのアイドル力を詰め込んだ楽曲は、ボロ泣きするほど感謝の気持ちも

――それも経て、「STEP3」で登場したのが「自己肯定感爆上げ↑↑しゅきしゅきソング」(以下、「しゅきしゅきソング」)です。タイトルからインパクト抜群ですが、第一印象はいかがでしたか?

飯田 タイトル面白すぎでしょ!と思いました(笑)。

聴いてみたら、“ピンポンパンポーン”って自分の自己肯定感が大きく下がっていることをニュース風に伝えるシーンから始まりますし。それをやっていることねを想像したら、かわいすぎて笑っちゃって。しかも、最初からファンを思いっきり煽って、ボルテージをどんどん上げて、サビは全部ファンに歌わせるという、まさに異例の曲というか。アイドルが最後しか歌わないアイデアでくるなんて、(作詞・作曲・編曲の)ヒゲドライバーさんは天才だと思いました。よくぞここまで、ことねが培ってきたアイドル力をフルパワーで詰め込んだ楽曲を作ってくださったなと。

――ヒゲドライバーさんといえば、前回のインタビューで飯田さんは「『あんきら!?狂騒曲』を1人で歌っていたこともあります」と話していました。「あんきら!?狂騒曲」もヒゲドライバーさんが手掛けた楽曲ですよね。

飯田 そうなんですよ。最初は「え?嘘でしょ?」と思いましたが、すごく嬉しかったです。それこそ、さすが「あんきら!?狂騒曲」を作った人だなって。光栄だからこそ、この面白い曲を最大限みんなに楽しんでもらえるように歌おうと決めました。

――サビをファンに歌わせるわけですから、レコーディングも今までとは勝手が違ったのでは?

飯田 違いはありましたが、レコーディング自体はスムーズにいきました。これまで色んなコール曲を歌ってきて、「もっと煽ってください」とよく言われていたので、その経験が活きたと思います。でも、「しゅきしゅきソング」は「STEP3」の楽曲。これで“あの人”に勝たないといけない。ことねは自己肯定感が上がることで、パフォーマンスが爆発的に素晴らしくなりますよね。なので、私もレコーディングでは、最初の“「しゅき」及び「だいしゅき」以外の言葉を…禁止します!!”から“(しゅきっしゅきっ しゅきしゅきっ)ちょうだい♪”のところは、自分自身が褒めてもらっているのを想像しながら、どんどんテンションを上げていきました。

――ことねの気持ちをそのまま感じていたのですね。

飯田 はい。レコーディングで使った歌詞カードを見直したら、「とにかく調子に乗る」って書いてあります(笑)。ことねは褒められたら素直に受け取って、とにかく調子に乗っちゃう子なので、調子に乗ったちょっとおちゃらけた表現も入れてみました。それに、“元気に(しゅきぃ~)”や“大きな声で(しゅきしゅきぃ~)”のところなど、とにかく表情豊かですよね。私も“初 TOUR”で初めてことねとしてパフォーマンスをした時に研究したのが“表情”。表情をずっと見てほしいという気持ちを込めながら、鏡の前で色んな表情の練習をしたんです。今回も表情筋をかなり動かして、みんなを楽しませる色んなパターンを考えながらレコーディングしました。

――そういうところも、本当にことねとリンクしていますね。ゲーム内のライブシーンもすごく表情豊かですし。

飯田 私もあんな感じで表情をコロコロ変えながら歌っていましたし、“大きな声で!”のところは本当に大きな声で叫んでいました。完成したものはボリューム調整されていますが、実際には巨大なアリーナ会場にいるくらいの、ものすごい大声だったんですよ。

――そうやって煽りに煽った後、最後はことねがお返しに歌うのもいいですよね。

飯田 ここは、MVで描かれていたような映像が頭の中に流れていました。「誰に向けて歌ってください」とは言われていなかったですし、MVがどんな映像になるのかは聞かされていませんでしたが、まさにあんな感じで。歌詞カードに「私を選んでくれたプロデューサー」「応援してくれているお客さん」「自己肯定感をたくさん上げてくれたお客さん」「家族のみんな」「友達のみんな」などと、ことねに関わる人たちのことを書いて、そこに向けて感謝の気持ちを込めて歌ったんです。

――MV制作サイドにも気持ちが伝わったんだと思います。

飯田 この部分は“しゅき しゅき だいしゅき”だけで、歌詞らしい歌詞がないですよね。歌詞がないのはどうなのかという意見も見かけましたが、私は逆にこれが激エモだと思っていて。レコーディングでもありがとうの気持ちが溢れて、涙で声が震えちゃったんですよ。一旦落ち着いてから、しっかりと歌ったものが採用されましたが、最初はもうボロ泣きで「ありがとう~(震え声)」って(笑)。

――さすがに泣きながらの歌声は使われなかったですが、気持ちはそのくらいだったと。

飯田 そうなんです。先日の“THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD 2025”(以下、“MOIW2025”)で披露した時も泣きそうになってしまって、正直かなり声が震えていたと思います。

――“MOIW2025”といえば、この曲の初披露が京セラドーム大阪とはビックリしました。

飯田 私も“MOIW2025”でやりますと言われた時、ライブ担当のスタッフさんに「え?なんでですか?」と聞いたんですよ。「合同ライブですよ?やって大丈夫なんですか?」って。嬉しい気持ちはもちろんあったのですが、それ以上になぜここでやるのか超疑問で。理由を聞いたら、“初星大運動会”での出来事がきっかけみたいでした。“初星大運動会”では、ライブパートの前に3rdシングルの告知映像が流れたんですね。その時に会場のプロデューサーさんが“しゅきしゅき”コールをしてくださって。出番直前の私もステージ袖で聴いていましたが、皆さんのコールが完成されすぎていて、ライブ担当スタッフが「これは今すぐにでもやらなきゃ」と思ったらしいんです。

――なるほど。

飯田 私、あの日は体調不良で前半パートに出られなくて、そんなことは初めてだったから自己肯定感が下がりまくっていたんです。そんな私を“しゅきしゅき”コールが力づけてくれました。だから、私もお返ししたいと思ったんです。歌うことになった理由は納得でしたから、あとは頑張るしかない。やるぞ!って気持ちで“MOIW2025”に挑みました。

――そして、最大級の“しゅきしゅき”コールを浴びたわけですからね。実際に会場で観ていて、ドームに響き渡るコールは圧巻でした。

飯田 合同ライブなので、「学マス」のプロデューサーさん以外もたくさんいたと思うんです。でも、私には会場の全員が歌ってくださって、全身「しゅきしゅきソング」に包まれた感覚でした。あれは忘れられないです。あと、2番は「学マス」のみんなが出てきてくれましたが、1番は1人で歌っていたので「飯田さん、ド緊張しただろうな」「あそこに1人で立つのはすごい度胸だよね」といったコメントも結構ありました。でも、実際には全然緊張しなかったんですよ。目で追えないほどたくさんのプロデューサーさんがコールを返してくれるのが、楽しみで仕方なくて。ステージに出る前は一瞬緊張しましたけど、出た瞬間にノリノリになっていました。とにかく楽しかった記憶しかないですね。

――この曲でもう1つ気になったことがあって。「しゅきぃ」などのコールは仮歌ではヒゲドライバーさん本人が入れていたそうですが、最終的には誰の声が使われているのですか?

飯田 私の声とヒゲドライバーさんの声を両方使っています。私が録った時は「まずはいったんオタク(ファン)側の気持ちで」と言われたので、ことねの声だけどオタクとして全力でコールしました。低い声でコールしている部分もありますから、そこはヒゲドライバーさんの仮歌の声をそのまま使っていると思います。「藤田ことね with ヒゲドライバー」と言っても過言ではないので、ぜひコール部分も注目して聴いてもらいたいです。

描かれた情景や心情が思い浮かぶ、コミカライズ発の楽曲やユニット曲たち

――前回のインタビューでは聞けなかった、そのほかのソロ曲についてもお聞きします。「ふわふわ」は片思いの女の子を描いた正統派ソング。

飯田 「ふわふわ」はこれまでの曲とは違い、等身大の高校生の恋心を歌っています。初めて聴いた時も、ステージで披露した時も、緊張ではない別のドキドキがありました。ウブな心を思い出させてくれるというか。少しずつ相手との距離が縮まっていき、苗字呼びから名前呼びになっていく様子は、応援したくなりますね。

――ことねを主人公にしたコミカライズ「学園アイドルマスター GOLD RUSH」の特装版に収録されている、オリジナル曲「かちドキ」もカバー曲「GO MY WAY!!」も印象深いです。

飯田 「かちドキ」は、聴いた瞬間にコミックスで描かれていた情景がばーっと思い浮かんできました。特に、サビの“ほら見て! あたしに恋して!”から始まるフレーズはアイドル感が満載で。上手くいかないこともあるけれど、どんどん駆け上がっていくことねの始まりを感じさせてくれます。聴いていて心がぽかぽかする大好きな楽曲です。レコーディングではコミックスを(譜面台に)貼りながら歌ったんですよ。

――「GO MY WAY!!」は自分自身を支えてくれた楽曲とのことで。

飯田 はい。「GO MY WAY!!」は今でも超大好きです。上手くいかないことがあったら「GO MY WAY!!」を聴くのが私のルーティンなので、歌えて本当に幸せでした。この曲はことねにもすごく合うなと個人的に思っているんです。ことねって語尾に音符感があるというか、ちょっと語尾を上げてかわいさを出していますが、この曲の歌詞も“ノンストップで行ってみましょ♪”とか“フルスロットル飛ばしてみましょ♪”となっていますよね。ルンルンな感じもコミカルな感じもことねらしいですし、想いを込めやすかったです。ただ、最初に原曲をリスペクトして歌ってみたら、「もっと思いっきりやっていいですよ」と言われて。いつもの顔芸じゃないですけど、ことねなりの表現をふんだんに込めて全力で歌いました。

――そして、今回の3rdシングルには「標」と「ENDLESS DANCE」のソロバージョンも収録されています。

飯田 「標」は初星学園の校歌なので、学園で歌っているのをイメージしながら歌いました。ことねはライブだと音程を外すほど自由にやっちゃいますが、校歌を歌う時は優等生側だと思うんです。基本はきちんと歌いつつ、語尾をちょっと跳ね上げたり小さくハートを入れた歌い方をしたりすることで、かわいさも散りばめました。あとはやっぱり、フェイク部分は聴きどころですね。アイドルによってまったく違っていて。ことねといえば他の曲でも「イエーイ!」ってよく言うので、ここだけは自分の独壇場になったつもりで、元気いっぱいに「みんな見て~!」という気持ちで歌っています。

――「ENDLESS DANCE」はいかがですか?

飯田 この曲は“初陣公演”で初めて聴いて、すっごくノリの良い、一緒に踊りたくなる曲だなと思いました。“jump up jump up 踊り狂え 揺らせ揺らせダンスホール”とか“この歌の虜になれ”とか、ちょっと狂気的というかダーク要素もありますが、ことねといえばダンスが武器ですから、純粋に「ダンスがしたい」「みんなでこの瞬間を楽しみたい」という気持ちを込めています。最後の“終わらせないよエンドレスダンス”のフレーズも笑顔で楽しんでいる感じを出したので、そこも注目してもらいたいです。

――曲の後半は、実際にステージでテンションが上がっていく感じといいますか、ライブ感がすごくあります。

飯田 実際にそのようなディレクションをいただいたので、大きなミラーボールのあるダンスホールで本当にライブをしている姿を想像しながら歌っていましたね。

――ソロ曲以外では、Re;IRISの「雨上がりのアイリス」も思い入れが強いと思います。この曲の印象やレコーディングのこともお聞かせください。

飯田 この曲は、Re;IRISがユニットを組んでいくストーリーを先に収録していたからこそ、想いをたくさん込めることができました。最初はそれぞれが1人ぼっちで上手くいっていなかった3人。でも、サビに向けて1人から2人、2人から3人になっていくんです。歌いながら「メンバー集めが大変だったな……」とストーリーを思い出しました。そして、“もうすぐ希望が届く”からバーンとサビに行くのですが、ことねだったら「こんなにすごい子たちとユニットを組むんだから、絶対行けるっしょ、私たち!」みたいな感じで、強い味方が参加してくれたことにキラキラした希望を抱いたと思うんです。

――3人がそれぞれの想いを胸に王道な楽曲を歌っていて。

飯田 ゲームのライブシーンでも、歌っている時に3人がすごく目を合わせるんですよ。いつもは喧嘩ばかりしているけど、歌っているときは心が1つになる。「3人でもっともっと高見を目指そうね」「これからもっと大きくてキラキラしたステージが待っているよ」というワクワクや希望を込めて歌いました。本当に大好きな曲です。

もっと自由な発想で提案していいんだと、先輩の姿から学びました

――先ほど話に出た“MOIW2025”では、レッスンも含めて先輩方との交流があったと思いますが、特に印象深かったことを教えてください。

飯田 「ジャングル☆パーティー」がとても印象深かったです。「学マス」からは私と薄井友里さん(姫崎莉波役)が参加したのですが、最初は振付を覚えるのに手一杯で、頭がジャングルになると言ったらあれですけど、なかなか歌詞を覚えられなくて。2人で会ったらすぐ練習するくらい、歌詞を間違えないようにしようと思っていたんです。でも、その気持ちが行きすぎたのか、全体で合わせたときに「『学マス』の2人おとなしいよ」と言われてしまいました。ことねなんだから、もっと爆発的にやらなきゃと思いましたね。それに、先輩の若林直美さんがすごかったんですよ。間奏でみんながウェーブするような振付は、「ここは若林さんが追加したんです」と振付担当のダンサーさんがおっしゃっていて。「え?若林さんが考えたんですか!?」と驚きました。振付の資料映像を見せてもらったら、本当にダンサーの先生と若林さんが全員分の動きをやっていたんです。何度も披露されているからかもしれませんが、なんかもう余裕が違うなと思って。私ももっと自由に表現しようと感化されました。

――そこからセンターの原嶋あかりさん(中谷 育役)がドラミングするのも、若林さんの提案だったそうです。

飯田 本当にすごいですよね。私はそういうのを目にしたのが初めてで。個人曲なら「こうしてみたい」と提案することもありましたが、みんなで歌う楽曲で自由な発想をどんどん提案するのは、とても勉強になりました。

――様々な曲を歌い、そのようなライブも経験して、改めてご自身の成長についてはどう感じていますか?

飯田 演技面では、初期の頃に比べると、ことねが思っているセリフをすぐに出せるようになったのは成長したところだと思います。ライブに関しては、体力面でまだまだきついと思う瞬間はあります。でも、2年間を振り返ると、“初 TOUR”はほぼ記憶がないくらいの状態でステージに立っていて、楽しい記憶よりもプレッシャーや緊張のほうが大きかったんです。それがライブを重ねるごとに、「どうしよう、どうしよう……」となっていた自分から、「どういうパフォーマンスをしたら、もっと会場を沸かせることができるかな?」と気持ちが切り替わったのは、精神的にも成長したと感じています。

――では最後に、このアイドルと一緒に歌ってみたいなど、今後の願望をお聞かせください。

飯田 全員と歌ってみたいですが、個人的な野望を言うなら、(有村)麻央先輩と歌いたいです。麻央先輩はかわいいもかっこいいもできますし、ことねもかっこいいパフォーマンスを身につけてきているので、お互いに良いエッセンスになると思うんですよ。そんな妄想をしています!

●リリース情報
紫雲清夏 3rd Single
「 Love & Joy」
発売中

価格:¥2,500(税込)
品番:BNEI-324

<収録曲>
01. Love & Joy
02. 標 [紫雲清夏 Solo Ver.]
03. ENDLESS DANCE [紫雲清夏 Solo Ver.]
04. Love & Joy [Instrumental]
05. 標 [Instrumental]
06. ENDLESS DANCE [Instrumental]

篠澤 広 3rd Single
「サンフェーデッド」
発売中

価格:¥2,500(税込)
品番:BNEI-325

<収録曲>
01. サンフェーデッド
02. 標 [篠澤広 Solo Ver.]
03. ENDLESS DANCE [篠澤広 Solo Ver.]
04. サンフェーデッド [Instrumental]
05. 標 [Instrumental]
06. ENDLESS DANCE [Instrumental]

藤田ことね 3rd Single
「自己肯定感爆上げ↑↑しゅきしゅきソング」
発売中

価格:¥2,500(税込)
品番:BNEI-319

<収録曲>
01. 自己肯定感爆上げ↑↑しゅきしゅきソング
02. 標 [藤田ことね Solo Ver.]
03. ENDLESS DANCE [藤田ことね Solo Ver.]
04. 自己肯定感爆上げ↑↑しゅきしゅきソング [Instrumental]
05. 標 [Instrumental]
06. ENDLESS DANCE [Instrumental]

姫崎莉波 3rd Single
「36℃ U・B・U」
発売中

価格:¥2,500(税込)
品番:BNEI-322

<収録曲>
01. 36℃ U・B・U
02. 標 [姫崎莉波 Solo Ver.]
03. ENDLESS DANCE [姫崎莉波 Solo Ver.]
04. 36℃ U・B・U [Instrumental]
05. 標 [Instrumental]
06. ENDLESS DANCE [Instrumental]

倉本千奈 3rd Single
「空と約束」
2026年4月15日発売

価格:¥2,500(税込)
品番:BNEI-321

<収録曲>
01. 空と約束
02. 標 [倉本千奈 Solo Ver.]
03. ENDLESS DANCE [倉本千奈 Solo Ver.]
04. 空と約束 [Instrumental]
05. 標 [Instrumental]
06. ENDLESS DANCE [Instrumental]

有村麻央 3rd Single
「見て」
2026年4月15日発売

価格:¥2,500(税込)
品番:BNEI-323

<収録曲>
01. 見て
02. 標 [有村麻央 Solo Ver.]
03. ENDLESS DANCE [有村麻央 Solo Ver.]
04. 見て [Instrumental]
05. 標 [Instrumental]
06. ENDLESS DANCE [Instrumental]

葛城リーリヤ 3rd Single
「Atmosphere」
2026年4月15日発売

価格:¥2,500(税込)
品番:BNEI-320

<収録曲>
01. Atmosphere
02. 標 [葛城リーリヤ Solo Ver.]
03. ENDLESS DANCE [葛城リーリヤ Solo Ver.]
04. Atmosphere [Instrumental]
05. 標 [Instrumental]
06. ENDLESS DANCE [Instrumental]

月村手毬 3rd Single
「一体いつから」

2026年4月15日発売

価格:¥2,500(税込)
品番:BNEI-00318

<収録曲>
01. 一体いつから
02. 標 [月村手毬 Solo Ver.]
03. ENDLESS DANCE [月村手毬 Solo Ver.]
04. 一体いつから [Instrumental]
05. 標 [Instrumental]
06. ENDLESS DANCE [Instrumental]

関連リンク

「学園アイドルマスター」公式サイト
https://gakuen.idolmaster-official.jp/

「学園アイドルマスター」公式YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC2dXx-3RXeeP8hA5AGt8vuw

「学園アイドルマスター」公式X
https://x.com/gkmas_official

【公式】アイドルマスター ポータル
https://idolmaster-official.jp/

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