TVアニメ第1作目の「ふゆびより」、第2作目の「はるのとなり」、ゲーム「ゆるキャン△ Have a nice day!」の「ロッホと旅人」。これまで3作品のEDテーマを担当してきた佐々木だからこそ表現できる、今作ならではの『ゆるキャン△』らしさ、そして作品との出会いがもたらしたものについて話を聞いた。
社会人になったなでしこたちの気持ちに寄り添う「ミモザ」
――佐々木さんはTVアニメ第1作目の頃から『ゆるキャン△』シリーズのEDテーマを担当し続けていますが、作品に対してどんな想いをお持ちですか?
佐々木恵梨 『ゆるキャン△』に関わる前もアニメのタイアップ曲を歌ってはいたんですけど、『ゆるキャン△』の第1作目のときに初めて自分で作詞・作曲をしたんです。色んな人たちがどんな楽曲にするかを話し合っている際に、自分から「こういう楽曲はどうですか?」と提案をして。その意味でもターニングポイントになった作品なので、とても感謝しています。