「しっかりと全国大会出られましたか?」バレーボール日本代表・髙橋藍から未来の自分へ..."15歳の手紙"に感動の声「鳥肌止まらん」<日曜日の初耳学>
8月3日の「日曜日の初耳学」では、旬なカリスマにリモートをつなぐ<リモートインタビュアー>企画を放送。バレーボール男子日本代表・髙橋藍が中学生の時に描いた未来の自分への手紙が公開され、感動の声が上がった。
また、彗星のごとく現れた新世代アーティスト・imaseも登場。楽曲制作をはじめ、緻密に計算されたSNS戦略の裏側も打ち明けた。

■石川祐希とは「2人で恋バナもしますね」
「しっかりと全国大会出られましたか?」バレーボール日本代表・髙橋藍から未来の自分へ..."15歳の手紙"に感動の声「鳥肌止まらん」<日曜日の初耳学>


髙橋は、史上最年少の19歳で日本代表に選ばれた日本の若きエース。ビジュアルの良さと188cmのスタイルもあって、Instagramのフォロワーは270万人超というスター選手だ。日本代表主将の石川祐希とは「プライベートでも仲が良くて。買い物も行ったり、プライベートの話もする」という。「2人で恋バナしたりもしますね」と率直に打ち明けた。

バレーボール男子日本代表は昨今、オリンピック2大会連続出場、ワールドカップ準優勝やアジア選手権優勝など世界の強豪へと飛躍。澤部佑が「日本男子バレーはなぜこんなに強くなったんでしょう?」と素朴な疑問をぶつけると、髙橋は「海外経験をする選手が増えて、イタリアとか海外リーグでトップ選手に交じってプレーすることで、そこでやっていける、という自信を持って国際大会に臨めるようになったこと」と分析。日本人選手の強みは「ミスをしないこと」だとし、「スパイク、レシーブでも安定感があるというのが、監督にも海外選手にも評価される部分だと思います」と明かした。

■髙橋藍の"未来の自分への手紙"に早見優も涙...
「しっかりと全国大会出られましたか?」バレーボール日本代表・髙橋藍から未来の自分へ..."15歳の手紙"に感動の声「鳥肌止まらん」<日曜日の初耳学>


髙橋がバレーを始めたのは小学校2年生の時。番組では、バレーをやめようかと悩んだ中学時代に未来の自分に向けて書いた卒業文集の作文を公開。
そこには、高校でバレーを続けることの不安や悩みが綴られていた。

「拝啓18歳の私へ。今何してる?夢に近づけてる?身長伸びてる?僕は今、不安な事がいっぱいです。しっかりと全国大会出られましたか?全国バレーボール界に名前を残せていますか?これを今読んでる僕は幸せ?」

悩みながらも夢に食らいつこうとする姿がにじむ"15歳の手紙"に、スタジオでは早見優が涙...。林修が「不安な時期に抱え込まないで将来の自分と分かち合うっていうのは、ひとつの方法かもしれないですね」としみじみ語ると、髙橋は「書くことと言うことがすごく大事かなと思っていて。バレーボール始めたころからオリンピック選手になりますと言い切っていたので、それが責任になって、いいプレッシャーにつながったと思います」と振り返った。

悩みながらも自分を信じ、日本男子バレーボールを力強くけん引する選手へと成長した髙橋に、視聴者からも「すごい。卒業文集で書いたことを実現するって」「鳥肌止まらん」といった声が上がった。

■imase、"音楽活動開始7か月でメジャーデビュー"の軌跡
「しっかりと全国大会出られましたか?」バレーボール日本代表・髙橋藍から未来の自分へ..."15歳の手紙"に感動の声「鳥肌止まらん」<日曜日の初耳学>


また、この日の放送では若きカリスマアーティスト・imaseもリモートで登場した。

SNSで火がつき2023年「日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞した「NIGHT DANCER」をはじめ、imaseの楽曲のSNS総再生回数は全世界で300億回超えという人気ぶり。だが実は、この曲を作った時imaseは音楽経験ゼロからわずか1年だったという。

少年時代の目標は、プロサッカー選手。
20歳で作曲を始め、初めて作った楽曲をSNSにアップするとすぐさまレコード会社からスカウトを受け、音楽活動開始から7か月でメジャーデビューを果たした。

意外な経歴にスタジオから驚きの声が上がると、imaseは「昔から(音楽活動を)やってきたわけではないからこそ、リスナーの視点が持てる。作りたいジャンルがあったらそのジャンルの曲を出しているアーティストさんとかいろんな楽曲をたくさん聴いてアウトプットする、"凡才なりの戦い方"じゃないけど、そういったやり方でやっていこうと」と告白。林は「凡才の奇跡ではないですね。天才のフルスピードですよね」と称えた。

■imase、"スワイプされない画角"を明かす
「しっかりと全国大会出られましたか?」バレーボール日本代表・髙橋藍から未来の自分へ..."15歳の手紙"に感動の声「鳥肌止まらん」<日曜日の初耳学>


そんなimaseは、楽曲制作方法も独特。メロディを作った後、歌詞のアイデアや展開は"マジカルバナナ"のような連想ゲーム形式で産み出していくという。初心者には扱いが難しいとされる楽曲制作ソフトを独学でマスターしたことからも、勉強熱心で真面目な素顔が伺える。今年5月、松任谷由実とのコラボ楽曲を制作した際も、互いにフレーズを手紙で送り合う"文通形式"で作成したのだそう。

令和のカリスマらしくSNSの戦略にも抜かりない。「TikTokはフォロワー数に関係なくおすすめに乗るので、すぐにスワイプされないように画角はこだわりました」といい、歌唱動画は「手元で何をしているのかな?」というユーザーの関心を呼び起こすためドラムパッドを叩く手元まで映るようにするなど、工夫を凝らす。

さらに、裏声と地声を自在に行き来する歌い方も自己分析によって作り上げたものだという。
「自分の声は、地声で張るとキンキンして耳障りがよくないと感じて声にコンプレックスがあったんですけど、国内外のR&Bのアーティストの方がやられている裏声のスタイルだったら作りたい楽曲にも合うし、日本でやられてる方もそんなに多くないかなと思って」と打ち明け、スタジオメンバーを驚かせた。

「やりたいことももちろんあったけど、やれることをずっと探しながらやったっていう感じですね」と締めくくったimase。驚異的なスピードでのブレイクも納得できる研究熱心さと試行錯誤に、視聴者からも「音楽は才能かと思ったけど、戦略もしっかりしてる」「本当に努力の人なんだな」「imaseさんやっぱりすごい!尊敬する」の声が続々。

髙橋が"人生で影響を受けた作品"としてアニメ「ハイキュー!!」について語る場面や、「音楽番組でどんなキメ顔をすればいいかわからない」というimaseのお悩みに答えて中島健人が即興ダンス&キメ顔を伝授する場面など、スタジオが沸騰した両インタビューの全編がTVerで配信中。

(MBSテレビ「日曜日の初耳学」2025年8月3日放送より)

無料見逃し配信はTVerで2025年8月31日(日)まで
バレーボール男子日本代表・髙橋藍&彗星の如く現れたアーティスト・imase ~若きカリスマにリモートインタビュアー~ 編!
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「日曜日の初耳学」はMBS/TBS系で毎週日曜よる10時放送。
公式HPはこちら。

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