京都府の南丹市立園部小学校6年の安達結希さん(11)が行方不明になってから、きょう6日で2週間です。

 警察は6日も約40人態勢で市内全域を捜索。

これまでに寄せらせた約230件の情報に有力なものはないということです。

 JR園部駅前の飲食店や写真館などには、情報提供を呼びかける貼り紙が。取材した飲食店によると、男性が来て協力を頼まれたといいます。

 (飲食店店主)「(警察が情報提供を求める前の)24日夜に来て、これ(貼り紙)は31日に(持ってきた)。31日に『この子知りませんか』『これ貼ってもらえませんか』と。とにかく生きて早く見つかってほしい」

 3月23日の午前8時ごろ、安達さんは父親が運転する車で学校のそばまで送り届けられました。その日は卒業式で、在校生として出席するはずでした。

 車で登校する児童は、グラウンド横の道を通り、正面玄関から校舎に入ることが多いということです。しかし、学校によりますと午前8時半すぎ、教室には安達さんの姿はなく、卒業式終了後の午前11時45分ごろ、担任が母親に電話で連絡をしたことで、行方がわからなくなっていることが判明しました。

 学校は校内の防犯カメラを確認しましたが、安達さんの姿は映っておらず、警察と消防などは、その日から学校や自宅周辺など捜索しましたが、有力な情報はありませんでした。

 そうした中、事態が動いたのは6日後の3月29日。安達さんの親族が小学校から北西に約3km離れた山の中で、「ランリュック」と呼ばれる通学用かばんを見つけました。
これについては不可解な点も。かばんが見つかった付近は行方不明となった翌日の24日と25日、そして、かばん発見の前日28日の午前中にも捜索が行われていたのです。

 捜索に加わった地元の消防団長はこう話します。

 (南丹市消防団・野中大樹団長 4月1日)「24日、25日。何一つ出てきていませんね。(28日に)もう1回だけくまなく捜してほしいということで、けれど結局何の手がかりもなく終わりました。(Q今回リュックが見つかったエリアも捜索には入ったが、それっぽいものは見なかった?)見つけられなかった、ということでしょうね」

 この場所について地元の人は…。

 「あんなところ地元の人でも通りませんわ。1人で行くような道ではないですわ、そもそも」
 「(夜は)真っ暗ですよ。こんなところ怖いわ、私ら。よう行かんもん。(Q子どもは?)こっちに来ることないわ」

 その後も警察が市街地などにある防犯カメラを調べたものの安達さんの姿は確認できず、かばんが見つかった山中や周辺の池なども捜索しましたが、安達さんの手がかりとなるものはかばん以外見つかっていません。


【南丹警察署 生活安全課】
(0771)62-0110

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