兵庫県は整備士不足で8月以降の運航の見通しがたっていないドクターヘリについて、整備士の代わりにパイロットを2人で運行する「2パイロット制」を全国で初めて導入する方針を決めました。

兵庫県は豊岡市と加古川市を拠点とする2機のドクターヘリを運航しています。



ドクターヘリの運航には整備士の同乗が定められていますが、ヘリを運航する学校法人「ヒラタ学園」の整備士不足の影響で8月以降、運航の見通しがたっていませんでした。

こうした問題を受け、兵庫県の斎藤知事は9日午前に幹部と協議を行い、整備士の代わりにパイロットをもう1人増やす「2パイロット制」を導入する方針を決めました。「2パイロット制」は来年3月までの期間限定の特別措置で導入は全国で初めてです。

(兵庫県・斎藤元彦知事)「臨時的・暫定的にはなりますけども、原則として平常通りの運行が図られるという形になりますので、ドクターヘリによって、多くの皆様の救急時の対応がこれまで通りにできるということになるのが、大変大きな一歩だと思っています」

兵庫県は早ければ8月中旬ごろから「2パイロット制」を導入する方針です。

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