東京電力福島第一原発の事故で関西に避難した人たちが、国と東電に損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は2日、国への請求を棄却し、東電にのみ賠償を支払うよう命じました。

15年前の東京電力・福島第一原発の事故では、被ばくを逃れようと関西地方に避難した79世帯222人が2013年、国と東電を相手どり、1人1500万円の損害賠償を求めて集団訴訟を起こしていました。



原告らはこれまでの裁判で「被ばくを避けるという命や健康に関わる最も大切な基本的人権を尊重してほしい」などと訴えていました。

最高裁は2022年、国が仮に東京電力に防潮堤などの対策を取らせていたとしても事故は防げなかったして、国の責任は問えないという判断をしていました。

編集部おすすめ