大阪府豊中市で解体作業中に構造用鋼材が落下する事故があり、下敷きになった作業員の男性1人が死亡しました。

12日午前10時前ごろ、大阪府豊中市にある建物で、作業員の男性から「解体現場でH鋼材が落下し、下敷きになった」と119番通報がありました。



警察によりますと、現場は工事で発生した土砂を一時的に溜めるための貯蔵施設で、当時は補強材として水平方向に取り付けられていたH鋼の解体作業が行われていました。

クレーンで1つのH鋼を吊り上げた際、その隣に取り付けられていた縦40センチ、横36センチ、長さ5メートル、重さ約1トンあるH鋼が落下。貯蔵施設の底で作業をしていた和歌山市の作業員・志賀文哉さん(30)が下敷きになりました。

志賀さんは上半身を挟まれ病院に搬送されましたが、頚椎や頚髄を損傷していて、午後1時50分ごろに死亡が確認されました。

警察は、業務上過失致死の疑いも視野に入れて当時の作業手順や安全管理体制に問題がなかったか調べる方針です。

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