au、相次ぐ「LTE」通信障害への補償として最大84万人に一律700円を返金
KDDI株式会社は10日、auの「4G LTE」対応端末において、4月と5月に高速データ通信サービス「LTE」の通信障害が発生した問題について、発表を行った。

同社の田中孝司社長がユーザーに謝罪するとともに、通信障害に影響を受けた3日分のLTE基本使用料やパケット定額料などの合計700円を、7月以降の請求額から減額することが発表された。


対象となるのは、通信障害が発生した4月27日、5月29日、5月30日に「4G LTE」対応端末を使用し影響を受けたユーザーで、最大で84万人にのぼる見込み。

同社では、原因となった基地局などの設備投資のため、決定していた予算に70億円を上乗せして300億円を投入するとしている。


発表資料

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