ソフトバンク・テクノロジー株式会社は4月11日、子会社フォントワークスが欧文書体メーカーMonotypeの提携により、最大93言語9,005書体を収録した年間定額制フォントサービス「Monotype LETS」をリリースすると発表した。
「Monotype LETS」には、130年の歴史を誇る Monotypeの豊富なフォントライブラリーから厳選された9005書体が収録される。
Monotypeの欧文書体Neue Frutigerに合う書体としてデザインされた日本語フォント「たづがね角ゴシック」も収録されており、これはMonotype初のオリジナル日本語フォント収録となる。
多くの書体を包含する「Monotype LETS」だが、フォントワークスオリジナルのフォント管理ツール「LETS FontACE(フォントエース)」を使えば、フォントの使用状態(使用する / 使用しない)を切り替えられるため、大量にインストールされたフォントによってアプリケーションの起動やフォントメニュー表示が遅くなるのを防ぐことも可能だ。