【楷書MCBK1 作例】全国大会への出場決定を祝う垂れ幕のデザイン目次

~由来や歴史、開発経緯など~       
「楷書MCBK1」について

楷書体は5~7世紀の手書きの楷書に起源を持つフォントです。点画がはっきりと書かれた正式な書体で、フォーマルなシーンによく似合います。その性質上、すっきりとしたイメージのフォントが多いですが、楷書MCBK1は従来の楷書の印象とはまた趣が異なる極太の楷書体です。
どっしりとした安定感や、力強いインパクトがあります。

~書体の特徴からポイント、使われ方まで~       
「楷書MCBK1」の特徴

正統派で堅実な印象と、重厚な筆づかいを兼ね備えているのが楷書MCBK1です。独特の存在感で見る者を惹き付けるため、主張の強いキャッチコピーや見出しなどで使うと特に効果的です。

それぞれの字面の大きさが揃えられているため、整理された印象を与えやすいことも特徴。縦組みでも横組みでも違和感なく使えるフォントです。クセの少ない漢字などに比べ、従属欧文(英数字)はやや個性的な雰囲気も感じさせます。

~書体の活かし方やプロの視点~       
制作デザイナーの解説コメント

学校に掲出される垂れ幕を想定したグラフィックで、堅実な印象の楷書MCBK1を使用しています。今回のような比較的にフォーマルなデザインには、このフォントが似合うでしょう。文字列は両端揃えにして整え、かっちりとした印象を強めています。

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正統派の堅い印象とインパクトを両立するには? 極太でどっしりした「楷書MCBK1」がおすすめ
●書体名:「楷書MCBK1」●書体の分類:「筆書体」●カテゴリ:「力強い」よく使われるシーンタイトル・見出し、ビジネス、挨拶状、教育、サイン、看板

~書体スペックや収録製品~       
「楷書MCBK1」の書体情報

正統派の堅い印象とインパクトを両立するには? 極太でどっしりした「楷書MCBK1」がおすすめ
【楷書MCBK1】書体見本
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正統派の堅い印象とインパクトを両立するには? 極太でどっしりした「楷書MCBK1」がおすすめ
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