【じゅん 作例】絵本の表紙目次

~由来や歴史、開発経緯など~            
「じゅん」について

じゅんは1970年代に誕生し、長きにわたって定番書体として使われてきた丸ゴシック体です。ウエイトの表記はL(Light)やH(Heavy)といったアルファベットではなく、数字で示されています。現在は4つのウエイトのバリエーションがあり、細いほうから順番に101、201、34、501です。


~書体の特徴からポイント、使われ方まで~            
「じゅん」の特徴

じゅんの文字のデザインは、温かみのある優しいカーブが特徴です。丸ゴシック体ならではの先端の丸みとともに、全体的な骨格でもソフトな印象を与えます。同時に、可読性にも配慮されており、親しみやすさと読みやすさが両立されたフォントです。

柔らかな印象であるため、子ども向けのデザインには特に適しています。細めのウエイトの101や201は絵本のほかに雑誌の本文などにも使いやすく、しっかりとした太さのある34や501は見出しやタイトルなどに最適です。

~書体の活かし方やプロの視点~            
制作デザイナーの解説コメント

じゅんは私も長年愛用しまくっているフォントの1つです! タイトルや見出しなどのような主に「見せる」用途でも、本文などのしっかりと「読ませる」用途でも、ありとあらゆるシーンで使いこなすことができます。名作中の名作フォントですね。

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親しみやすさと読みやすさを両立! 子ども向けの絵本などにも最適な丸ゴシック体の「じゅん」
●書体名:「じゅん」●書体の分類:「丸ゴシック体」●カテゴリ:「可愛い」「定番」「楽しい」よく使われるシーン本文、書籍、雑誌、絵本、コミック、チラシ、POP、WEB、タイトル・見出し、教育、公共物

~書体スペックや収録製品~            
「じゅん」の書体情報

親しみやすさと読みやすさを両立! 子ども向けの絵本などにも最適な丸ゴシック体の「じゅん」
【じゅん 34】書体見本
親しみやすさと読みやすさを両立! 子ども向けの絵本などにも最適な丸ゴシック体の「じゅん」
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親しみやすさと読みやすさを両立! 子ども向けの絵本などにも最適な丸ゴシック体の「じゅん」
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