紙製カートリッジの第1弾のインク製品は、「SS21ソルベントインクカートリッジ(容量440ml)」。
「SS21インク」には、これまでポリプロピレン樹脂で成形したカートリッジが採用されていた。現行のプラスチックから紙(段ボール)へと置き換えることで、カートリッジ1本あたりのプラスチック使用量が削減される。
これまでにも同社は、地球環境の保全/資源の有効活用という環境テーマに取り組んできた。その一環として実施しているのが、使用済み純正インクカートリッジ/インクパック/インクボトルの無償回収。紙製インクカートリッジへの移行は、樹脂材料のリサイクルを目的とした無償回収の取り組みを、さらに一歩進める試みとなる。
今後は、紙製カートリッジを採用するインク製品の品目の拡大を予定。海外市場向けの製品についても、順次に移行が進められる計画となっている。
株式会社ミマキエンジニアリング
URL:https://japan.mimaki.com/
2023/02/27