岸裕真氏は、AI(人工知能)を中心としたテクノロジーを駆使しながら作品を制作しているアーティスト。
岸裕真氏は、AIによるデータの収集・分析をもとにデジタル作品や彫刻を制作している現代美術家。主に西洋とアジアの美術史の規範からモチーフやシンボルを“借用”し、美学の歴史に対する認識を歪めるような制作を展開している。
今回の個展で“キュレーター”を務めている「Mary GPT」は、対話型のチャットBOT。展覧会の特設ページでは「一部文法や表現が、おかしな箇所があります」との注釈付きで、「Mary GPT」による展覧会コンセプトの解説の原文も公開されており、非常に興味深い試みとなっている。
本展は、4月28日(金)までを前期、4月29日(土・祝)からを後期として開催され、会期中に一部の出品作品の展示替えを実施。作品は無料で鑑賞でき、会場では限定グッズも販売される。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認


2023年3月4日(土)~6月1日(木)
■開催場所:
DIESEL ART GALLERY
東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti DIESEL SHIBUYA B1F
■問い合わせ先:
DIESEL ART GALLERY
url. https://www.diesel.co.jp/ja/art-gallery/