工芸の多様な素材と技法によってポケモンを表現した「ポケモン×工芸展－美とわざの大発見－」

2023年03月27日(月)10:45

工芸の多様な素材と技法によってポケモンを表現した「ポケモン×工芸展－美とわざの大発見－」

2023年6月11日（日）まで、石川県金沢市の国立工芸館にて「ポケモン×工芸展－美とわざの大発見－」が開催されている。

国立工芸館/NHKエンタープライズ中部・読売新聞北陸支社が主催し、株式会社ポケモンの特別協力のもとで開催されている展覧会。

人間国宝から若手の作家まで20名のアーティストが、ポケモン（ポケットモンスター）の表現に挑んでいる。

本展で紹介されているのは全てが新作。工芸の多種多様な素材と技法によって、約70点のポケモン作品が生み出された。展示は「1.すがた～迫る！～」「2.ものがたり～浸る！～」「3.くらし～愛でる～」という3部での構成。ポケモンと工芸のタッグによる“美とわざの発見”を楽しめる。

「1.すがた」では、フォルム、皮膚、毛並み、仕草、表情、さらには気配や出現の様相まで、巧みに表現された“妙に新鮮”なポケモンたちが集合。「2.ものがたり」は、進化・交換のワクワク感や旅の舞台への憧れを感じさせ、ゲームの登場人物の気持ちになって楽しめる。「3.くらし」は、器や着物など、生活のシーンで活躍するアイテムとしてのポケモンたちを集めた内容。出品作家や展覧会企画者のトークイベントをはじめ、各種の関連イベントも展開される。
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※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認