大胆な色彩と直線でのインスタレーションが展示されている鬼頭健吾氏の個展「線について」
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KAAT EXHIBITION 2022「鬼頭健吾展｜Lines」撮影：木暮伸也（Shinya Kigure）2023年5月24日（水）まで、銀座蔦屋書店のイベントスペース「GINZA ATRIUM」にて、鬼頭健吾氏の個展「線について」が開催されている。

2022年に神奈川芸術劇場で展示された「Lines」インスタレーションを再構成している内容。
「cartwheel galaxy」シリーズから大型の平面作品の新作も発表されている。

鬼頭健吾氏は、名古屋芸術大学絵画科洋画コースを卒業し、京都市立芸術大学大学院美術研究科油画を修了。ニューヨークやベルリンでの活動後、2015年からは群馬県を拠点としている。

フラフープやパラソルやスカーフなどの既製品を使った大規模なインスタレーションや、立体・絵画・写真など多様な方法での表現を展開。現代の人工的な色彩感覚や輝きと、生命体や宇宙を感じさせるような広がりを混在させた作品を発表している。

今回の作品で紹介される「Lines」インスタレーションでは、既製品のロープとカラフルな4mのスティックを使用。鬼頭氏のペインティングにも見られるようなダイレクトな色感で“縦のライン”によるリズムとコントラストが生み出されている。

新作の「cartwheel galaxy」は平面作品。鮮やかな絵具のストロークが躍動するカンバスに、タイトルの「車輪」が痕跡として残されており、所々に鏡の破片も散りばめられている。

大胆な色彩と直線でのインスタレーションが展示されている鬼頭健吾氏の個展「線について」
「cartwheel galaxy」■期間：
2023年5月13日（土）～5月24日（水）

■開催場所：
銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F

■問い合わせ先：
銀座蔦屋書店
tel. 03-3575-7755
url. https://store.tsite.jp/ginza/

大胆な色彩と直線でのインスタレーションが展示されている鬼頭健吾氏の個展「線について」
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