相手のスマホにタッチするだけ！「デジタル名刺Whoカード」で連絡先などの情報が簡単に伝わる

株式会社一生遊んで暮らしたいは、「デジタル名刺Whoカード」の提供を開始した。カード型の“デジタル名刺”を相手のスマホにタッチすることで、自分が共有したいパーソナル情報を伝えることが可能。特別な専用アプリも必要とせずに利用できる。

名刺交換は現在でもビジネスにおける重要なコミュニケーションだが、それをよりエコで手間のないスタイルにする試みが「デジタル名刺Whoカード」だ。伝えたい情報は、あらかじめ管理画面で選んで登録しておくことが可能。名前、電話番号、住所、メールアドレスはもちろん、SNS情報やそのほかの伝えたい内容も登録できる。

本サービスのメリットには、デジタルであるため紙の名刺では必須の“刷り直し”が不要という点もある。部署異動・昇進や移転などがあった場合には、紙の名刺では新たに作り直しが必要だが、本サービスでは管理画面で情報を更新するだけでOK。万一カードを紛失した場合にも、管理画面からワンタップで情報の公開を停止できる。

サービス利用に使う物理カード物理的なカードは、強度が高いチタン製。ゴールドカード、プラチナカード、VIP向けのブラックカードの計3種類が用意されており、各グレードで機能や特典が異なる。

特にポイントとなるのは、ゴールドカードが「ビジネスモード」での使用に限定されるのに対し、プラチナカードやブラックカードでは「ビジネスモード」と「パーソナルモード」を使い分けられること。管理画面で、ビジネスシーンとプライベートで共有する情報の切り替えができる。

「ビジネスモード」が従来からの紙の名刺と同様のスタイルで、自社のロゴマークの配置にも対応。名刺スタイルのデータを保存でき、既存の名刺管理ツールへのデータ保管もスムーズに行える。

「ビジネスモード」の例「パーソナルモード」は、プライベートでの付き合いや友人どうしの情報交換に役立つ。たとえば、「ビジネスモード」ではSNSは公開しないが、「パーソナルモード」ではSNSの情報も含めるような使い方ができて便利だ。

「パーソナルモード」の例物理カードには、名前、会社名、ロゴ、そのほかのオリジナルデザインの刻印も可能（いずれも有料）。サービスは同社専用Webサイトから申し込みができる。ゴールドカードとプラチナカードは、カード本体の価格が無料。ブラックカードの本体の購入には5,500円（税込）かかる。
 

物理カードにはオプションでレーザー刻印も可能。
ちなみに、画像のブラックカードはVIP向けの「特別招待枠」さらに、サービス利用のための月額利用料が必要。ゴールドカードは1アカウントにつき月額550円（税込）、プラチナカードとブラックカードには1アカウントにつき月額880円（税込）が必要となる。なお、ブラックカードは自由に申し込めるわけではなく、同社の規定に基づいた選定で“条件を満たした人のみ”にインビテーションを送付。それが届いた人のみVIPなブラックカードを所有できる。

株式会社一生遊んで暮らしたい
URL：https://www.whocard.jp/

2023/06/30