3種類のHDRモニターとして「ProArt Display PA329CRV」「ProArt Display PA279CRV」「ProArt Display PA248CRV」が登場する。各種USB-Cポートを搭載しており、DisplayPort(TM)接続、超高速データ転送、96Wの充電といった機能を1本のケーブルで操作できる。このため、デスク周りをすっきりとした状態でキープでき、作業効率の向上にも繋がる。
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プロ映像編集者向けの高性能なモニターだが画面サイズが異なる
プロの映像編集者向けという基本的な設計は共通しているが、画面サイズや色域などに違いがあるので、1つずつ確認していこう。いずれの製品についても、工場出荷時にDelta E < 2にプレキャリブレーションすることで卓越した色精度を実現しているが、中でもPA329CRVは31.5インチ4K HDRモニターで、DCI-P3を98%カバーしている。3つの中で最も大画面のモニターだ。


スリム&エルゴノミクスデザインが共通している
各製品は洗練されたデザインで一貫した特徴を保っている。いずれもスリムでスタイリッシュなデザインを採用しており、スタンドは33%小型化され、フレーム部分も30%スリムになっているため、デスクの上の限られたスペースでも快適に作業を行うことができる。













制作のスタイルに合わせて選ぼう
いずれのモニターもプロの映像編集者向けに設計されているが、特性がそれぞれ異なるため、ニーズに合わせて製品を選ぶことができる。PA329CRVは31.5インチの大画面と4K解像度を持つため、大規模なプロジェクトや詳細な編集作業に従事するクリエイターに最適と言えるだろう。一方、PA279CRVは27インチの4K解像度を持ち、DCI-P3とAdobe RGBの広色域を99%カバーするため、色精度を重視するクリエイターに適している。PA248CRVは24.1インチのWUXGA解像度を持ち、コンパクトな作業環境でも高品質な映像編集を可能にするため、モバイル環境で作業するクリエイターに最適だ。
利用環境に合わせてモニターを選ぶことで、生産性を高めるだけでなく、制作物のクオリティをさらに上げることができるだろう。

ASUS JAPAN株式会社
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2023/07/31
