この新しい画材は、YouTubeで人気の「Watercolor by Shibasaki」チャンネルを運営する柴崎春通氏の監修のもとで誕生しました。クラウドファンディングでのリターン品には、「アートクレヨン」のほか、柴崎氏からレクチャーを受けられるセットなども用意されており、大きな注目を集めています。
【目次】
まるで油絵のよう? 高い表現力を持つ8色のクレヨン
本商品では仕上がりの際の鮮やかさを重視し、ブラック/ディープカドイエロー/プルシャンブルー/カーマイン/ビリジャングリーン/ローズピンク/テラコッタ/ホワイトの8色のラインナップとなりました。この8色は柴崎春通氏の選定によるもので、“さまざまなモチーフを描くのに適した最小単位”という基準でもあるようです。


“大人のため”というコンセプトと柴崎春通氏の起用
今回の「アートクレヨン」の共同開発者となった柴崎春通氏は、水彩画家/絵画講師/美術系YouTuberとして活躍し、“おじいちゃん先生” の愛称で親しまれています。2023年11月現在でチャンネル登録者は174万人にのぼり、海外での視聴者も多いそうです。アートやデザインに興味のある人は、YouTubeで少なくとも1度は見かけたこともあるのではないでしょうか。
柴崎氏のYouTubeチャンネルでは、今回の「アートクレヨン」に関連した動画が先行して10月28日(土)に公開され、ファンからの期待を集めていました。度重なる試作と検討を経た末に完成した、「混色」向けと「重色」向けの「2つのいいとこを凝縮」した画材とのことです。
【重大発表】あなたにぜひ観てほしい!(YouTubeより)
そのほかにも続々! “大人も満足”の主な商品特性
「混色」を重視しつつ「重色」の制御も可能なこの「アートクレヨン」は、そのほかにもさまざまな特徴を備えています。その1つとして、学童用のクレヨンはタッチ感が硬めであるのに対し、本商品は柔らかめのタッチ感に仕上げられました。筆圧の加減で細い線・太い線の描き分けがしやすく、“子ども向け”とは区別されているポイントの1つです。また、描いたときにカスが出ることが少なく、周りを汚す心配をせずに使えるようにも配慮しながら開発されました。紙に色が乗りやすく、定着性に優れたクレヨンとなっています。「GREEN FUNDING」のプロジェクトページで見られる動画で実際にこのポイントについて確認すると、“クレヨン”としてはとても個性的な特徴であると感じられました。


クラウドファンディングのプロジェクトは、2024年2月15日(木)までの期間で実施されます。
ぺんてる株式会社
URL:https://www.pentel.co.jp/
プロジェクトページURL:https://greenfunding.jp/lab/projects/7690/
2023/11/13
