【目次】
東京TDC賞と東京タイプディレクターズクラブ
本展は、ギンザ・グラフィック・ギャラリーの第401回企画展として開催されます。「東京TDC賞」は、文字の視覚表現を軸とした優れたグラフィックデザインを称える賞です。1990年にスタートし、毎年開催されて2024年で第34回を迎えます。東京タイプディレクターズクラブ(TDC)は、文字の視覚表現と、視覚コミュニケーションの研究・研鑽を目的として1987年に設立されました。グラフィックデザイナー/タイポグラファー/タイプデザイナー/アートディレクター/クリエイティブディレクター/Webデザイナー/インタラクティブデザイナー/映像作家/教育者/研究者/編集者を中心に、多くの立場の人たちを迎え、国内外からの会員で構成されています。
特に評価が高かった作品が会場に集合
「TDC2024」では、2023年8月から10月までの作品募集期間に3,675作品の応募がありました。そのうち国内作品が1,830作品で、海外作品が1,845作品です。40名の選考委員がデータや作品実物で長期にわたる審査を実施し、デザイン年鑑に掲載される486の入選作品が決定しました。同時に、10の受賞作品と52のノミネート作品も決まっています。ギンザ・グラフィック・ギャラリーでの「TDC2024」展では、入場無料で作品を鑑賞できます。受賞作品とノミネート作品を中心に、特に選考で評価が高かった124作品が紹介されています。会場では、タイプデザイン、ブックデザイン、デジタル作品など、「文字の視覚表現」にこだわった幅広い作品に触れることが可能です。話題性のある個性豊かな作品が勢揃いしています。
グランプリ作品は独特な “自動アートシステム”
なお、「TDC2024」のグランプリ作品には、オーストラリアのKaren ann Donnachie & Andy Simionatoによる「A Jagged Orbit」が選ばれています。受賞作の「A Jagged Orbit」は、白昼夢や心の迷い、動揺などの人間の行動に相当するものをコンピュータで表現する “自動アートシステム” です。特注の描画マシンで、天体の軌道を計算して描くようにプログラムされています。しかし、外部からの刺激などを受けて、ときにその本来の仕事から “気が逸れてしまう” という、ある意味で人間らしいユニークな特徴を備えています。
■期間:
2024年4月1日(月)~5月15日(水)
■開催場所:
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
■問い合わせ先:
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
tel. 03-3571-5206
url. https://www.dnpfcp.jp/gallery/ggg/











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