【目次】
公園と水族園にそれぞれのテーマを用意
本イベントは、予約不要で無料で楽しむことができます。ただし、葛西臨海水族園のみ入園料が必要です。葛西臨海水族園と葛西臨海公園は、長年にわたって海と深いつながりを持ってきました。その歴史を踏まえ、本イベントでは広大な敷地の魅力を全身で感じさせるようなアートインスタレーションが展開されます。

B:蜷川実花 with EiM「Garden of Sky(空の庭園)」
C:落合陽一「リキッドユニバース:向日葵の環世界のコペルニクス的転回」
D:河瀨直美「隠されたもう一人の私。ひまわり畑での問いかけ」
E:平子雄一「Wooden Wood 73」葛西臨海水族園での展示・演出のテーマは「海とつながる」です。葛西臨海公園は「アートをめぐる」がテーマとなっています。
水族園ではガラスドームのミスト演出を展開
葛西臨海水族園 空の広場では、水族園の象徴でもあるガラスドームがミストで演出されます。東京都は「ガラスドームプロジェクト」として葛西臨海水族園本館の保存・利用の検討や、ガラスドームへの愛着を表現するイベントなどを展開しており、今回の演出もその一環です。通常時は9:30~17:00に15分間隔で「霧の演出」が実施されます(最終時間16:45)。各回の霧の発生時間は約2分半です。
また、会期中の8月11日(日・祝)~8月14日(水)には、開園時間を通常より3時間延長する「Night of Wonder ~夜の不思議の水族園~」が開催されます。


公園には4つのアートインスタレーションが登場
葛西臨海公園では2023年から四季の花を楽しむイベント「花と光のムーブメント」が展開されていますが、公園の新しい魅力を届けるべく、そこへ新たに4つのアート作品が加わりました。東京湾を見渡せる展望レストハウスの「クリスタルビュー」には蜷川実花氏(with EiM)によるアート「Garden of Sky(空の庭園)」が登場します。さまざまな光をまとう花やクリスタルでの演出で、建築と自然が一体となった空間です。

※機材提供・技術協力:株式会社セイビ堂(LED vision)* * * * * * * * * *
■期間:
2024年8月2日(金)~8月18日(日)
■開催場所:
葛西臨海水族園(葛西臨海公園内)および葛西臨海公園
東京都江戸川区臨海町6-2-3
■問い合わせ先:
葛西臨海水族園/葛西臨海公園サービスセンター
url. https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/special/2024art-kasai/
