Adobe社が「Adobe Premiere Elements 2025」をリリースしました。プロも使用する動画編集ソフトのPremiere Proの廉価版です。
【目次】
ビデオトラックとオーディオトラックをグループ化でき、ナビゲーションが容易です。それぞれのトラックをロックして、誤って変更を加えてしまうのを防止することもできます。さらに、頻繁に使う編集オプションは新しい「クイックツール」メニューに表示されます。
テンプレートをカスタマイズするには、タイムラインでテンプレートを選択し、タイトルとシェイプパネルの “編集” をクリックします。文字ツールやシェイプツールで新しいタイトルとグラフィックスを作成し、再利用や共有のためにモーショングラフィックステンプレートとして書き出すことも可能です。
本バージョンでは、Adobe Stockで提供されているプロがデザインした多くの無料テンプレートに「Premiere Elements」から直接アクセスし、作品に使えます。タイトルとシェイプパネルの「テンプレート」タブで「Adobe Stock」を選択し、検索が可能です。
さらに「Premiere Elements 2025」では、あらかじめ用意されたプリセットを適用する方法でのカラー調整も便利です。作品の配色を自動的に変換し、ガラリと異なる雰囲気へと変えることができます。
* * * * * * * * * *
「Premiere Elements 2025」は、2023年11月から登場したApple M3チップにも完全対応しています。価格は19,580円(税込)で、サブスク方式ではなく、3年間のライセンスが付与されます。画像補正ソフト「Photoshop Elements 2025」とのバンドル版も提供され、価格は27,280円(税込)です。
アドビ株式会社
URL:https://www.adobe.com/jp/
2024/10/04
動きのあるタイトルを素早く作れる機能や、動画の色味を簡単に変える機能などが新たに用意されています。
【目次】
動画・オーディオトラックのグループ化
「Premiere Elements 2025」では、一新されたインターフェイスによって「ガイド付き編集」の機能がより使いやすくなりました。タイムラインも新たにシンプルなものが採用されています。
動的なタイトルも簡単に作れる機能
最新バージョンでは、テキストコントロールも強化されました。さまざまな方法で豊富に用意されたテンプレートを選び、配置・サイズ・方向・カラー・文字間隔などのパラメーターを調整することで、動きのあるタイトルも簡単に作成できます。テンプレートをカスタマイズするには、タイムラインでテンプレートを選択し、タイトルとシェイプパネルの “編集” をクリックします。文字ツールやシェイプツールで新しいタイトルとグラフィックスを作成し、再利用や共有のためにモーショングラフィックステンプレートとして書き出すことも可能です。

タイトルテンプレートの活用で作業を効率化
「Premiere Elements」には、「After Effects」や「Premiere Pro」で作成されたサンプルのモーショングラフィックステンプレート(MOGRT)が付属しています。そのほか、ローカルフォルダーやAdobe Stockからテンプレートを取り込むこともできます。本バージョンでは、Adobe Stockで提供されているプロがデザインした多くの無料テンプレートに「Premiere Elements」から直接アクセスし、作品に使えます。タイトルとシェイプパネルの「テンプレート」タブで「Adobe Stock」を選択し、検索が可能です。
色補正ツールの強化とグレーディング機能
作成する動画の色味に関する機能も強化されています。「ホワイトバランスツール」では、雲や雪のような白のディテールを鮮明に際立たせることができます。強化されたトーンカーブを使って、シーン全体や特定のエリアの色と明るさの調整も可能です。


「Premiere Elements 2025」は、2023年11月から登場したApple M3チップにも完全対応しています。価格は19,580円(税込)で、サブスク方式ではなく、3年間のライセンスが付与されます。画像補正ソフト「Photoshop Elements 2025」とのバンドル版も提供され、価格は27,280円(税込)です。
アドビ株式会社
URL:https://www.adobe.com/jp/
2024/10/04

編集部おすすめ