【目次】
環境負荷の低減と郵送コストの削減を両立
ダイレクトメール(DM)では、開封率の高さや豊富な情報を掲載できることから、封筒と封入物をセットにするスタイルが多用されています。一方で、そのスタイルは封筒と「中の紙」に分かれることから複数の紙が必要で、「環境に配慮して用紙を削減したい」という企業のニーズには対応しませんでした。そのような課題を解決すべく誕生したのが、今回の「DNP封筒一体型環境配慮DM」です。このタイミングで登場したのは、2024年10月から郵便料金が値上がりすることも1つの要因となっています。
大型の定形外郵便物と同程度の情報量を定形で送れる
このDMの最大のメリットは、1枚の用紙の表と裏にオンデマンド印刷するため、紙の使用量を削減できることです。封筒・同封物の在庫が不要になります。従来の封書のDMでは、事前に印刷した宛名台紙・チラシ・約款・申込書などの封入物と封筒を用意し、在庫しておく必要がありました。さらに、「DNP封筒一体型環境配慮DM」は1枚の大きな紙を封筒サイズに折って使うため、A3相当の情報量を定形郵便物として送れるメリットもあります。10月1日(火)の郵便料金の変更で定形郵便物も定形外郵便物も郵送コストが上がったため、本来「少しでもコストを抑えたい」印刷物であるDMでは、今回のような工夫が重要になってきます。
「サステナブル マテリアル」展での披露と今後の展開
今後の予定として、「DNP封筒一体型環境配慮DM」は「第4回 サステナブル マテリアル展」に出品され、実際に手元でその仕組みを確認できる予定です。同展示会は2024年10月29日(火)~10月31日(木)に、幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)で開催されます。さらに、DNPでは今後も企業と生活者のエンゲージメント強化に貢献していくことを目指しています。
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封筒の紙の裏面(中面)に内容が印刷される今回の「DNP封筒一体型環境配慮DM」は、受け取る側にとってもメリットが大きいでしょう。送られてくるDMが開封しても1枚になるため、取り扱いが容易です。展開したときに紙の裏面は全てのスペースに自由に情報を記載できますが、紙の表面には一部に「封筒の役割」のための印刷のスペースが必要となります。デザイナーの腕の見せ所にもなりそうな新しい形のDMです。
大日本印刷株式会社(DNP)
URL:https://www.dnp.co.jp/
2024/10/08











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