【目次】
47都道府県で多くの猫たちとの出会い
岩合光昭氏は、身近な猫を半世紀以上もライフワークとして撮り続けている動物写真家です。「ねこ」「こねこ」「パンタナール」「ほとんどネコのこと 岩合さんの月曜日」「岩合光昭の日本ねこ歩き」「ねこがお」「ボンド 桃農家のねこ」「この素晴らしき世界 What a Wonderful World」など多くの著書を刊行しており、2019年には「ねことじいちゃん」、2021年には「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」で映画監督も務めました。2012年から番組撮影が開始されたNHKの「岩合光昭の世界ネコ歩き」でも広く親しまれています。長年にわたり番組の撮影を続けていた岩合氏は、コロナ禍で3年ほど日本を出られなかった時期に「日本のネコたちと頑張ることにした」そうです。外出を控える視聴者に猫を通して日本の景色を伝えるべく、日本全国の47都道府県を巡って多くの猫たちと出会いました。

それぞれの土地の気候風土の中で暮らす猫
今回の「ご当地ねこ」展では、その日本全国を訪れる中で出会った「ご当地ねこ」たちの写真が紹介されます。会場に展示される写真は約140点で、それぞれの土地ならではの気候風土の中で暮らす猫たちの豊かな表情や仕草が見どころです。

会期中に岩合光昭氏のサイン会も実施
会期中には、岩合氏の最新の写真集や会場限定グッズの販売、各種の関連イベントも実施されます。関連イベントの1つが、10月27日(日)と10月28日(月)に開催される「岩合光昭サイン会」です。

■期間:
2024年10月12日(土)~11月17日(日)
■開催場所:
美術館「えき」KYOTO
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹 7F隣接
■問い合わせ先:
ジェイアール京都伊勢丹
tel. 075-352-1111(大代表)
url. https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/
