エプソン、本体色が「ピスタチオグリーン」の家庭用インクジェットプリンターを発売

「EP-887AP」エプソン販売株式会社は、家庭用インクジェットプリンターの新製品を、2024年10月18日（金）から順次に発売します。5機種で計9モデルのラインナップです。本体がピスタチオグリーン色のモデルが含まれていることにも注目が集まっています。

【目次】

カラリオプリンターの3機種はA4対応

今回発売される新製品は、カートリッジモデルのカラリオプリンターが3機種（合計で5モデル）、エコタンク搭載モデルが1機種（3モデル）、ハガキプリンターが1機種です。これらのうちハガキプリンターの「PF-81 EINEN」は11月8日（金）発売で、そのほかの機種は10月18日（金）に発売されます。

左から「EP-887Aシリーズ」「EP-817A」「EP-717A」「EW-M757Tシリーズ」「PF-81 EINEN」カラリオプリンターはいずれもA4対応で、コピーとスキャンの機能も備えた複合機です。インクは染料6色（C／M／Y／K／LC／LM）、出力解像度は最高5,760×1,440dpiで、新たにプリンターが自動で画質調整を行う「半自動画質調整機能」が搭載されました。

調整パターンを1枚プリントしてスキャナーに読み込ませて利用できる「半自動画質調整機能」上位モデルの「EP-887Aシリーズ」は本体に4.3型ワイドタッチパネルが実装されていること、「EP-817A」は「EP-887Aシリーズ」と同じく前面2段給紙を使えること、「EP-717A」は筐体がコンパクトであることなどが特徴です。

エコタンク機とハガキプリンターの新モデル

エコタンク搭載機の「EW-M757Tシリーズ」は、染料4色（C／M／Y／フォトブラック）・顔料1色（マットブラック）を利用でき、使い切りサイズのインクボトルの採用で出力コストを抑えやすい製品です。出力解像度が最高5,760×1,440dpiのA4対応機で、コピーやスキャンもできます。頻繁に使う機能を最大3つまでホーム画面に登録してワンタッチ操作できる「らくらくモード」が新たに導入されました。

2023年発売のカラリオプリンターで追加されていた「らくらくモード」を新搭載ハガキプリンターの「PF-81 EINEN」は、豊富なコンテンツで自分だけの年賀状を作れる製品です。永年仕様への変更で、ハガキデザインが300種類増えています。

「PF-81 EINEN」

個性派カラーのピスタチオグリーンモデルは2種

新製品のうち、「EP-887Aシリーズ」と「EW-M757Tシリーズ」には、ホワイト／ブラック／ピスタチオグリーンのカラーバリエーションが用意されています。新色のピスタチオグリーンは、インテリアのアクセントにもなりやすい個性派カラーです。

「EP-887AP」 「EW-M757TP」今回の新製品群の発売に合わせて、同社は「#MyPrintStory」と題した特設サイトもオープンしました。写真／学習／推し活／テレワーク／暮らしという5つのカテゴリーに分けて、「プリンターをもっと自分らしく便利に活用する方法」が紹介されています。

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ハガキプリンターを除く4機種は、リニューアルした「カラリオスマイルPlus」の対象製品にもなっています。5年間のサポートサービスを受けることができ、安心して長くプリンターを使うことが可能です。「カラリオスマイルPlus」には、プリンター購入後の初期設定について電話で遠隔サポートするサービスも追加されています。

エプソン販売株式会社
価格：オープン
URL：https://www.epson.jp/

2024/10/18