株式会社ターリン・インターナショナルが、全国のカプセルトイ自販機コーナーで「バッファロー監修 手のひらWi-Fiルーター」の販売を開始しました。株式会社バッファローの歴代のWi-Fiルーターとパッケージを1/6スケールで再現したユニークなカプセルトイです。


【目次】

Wi-Fiルーターを手のひらサイズで再現

本商品は、1回500円(税込)で購入できます。取り扱い店舗はターリン・インターナショナルの「カプセルコレクション」Webサイトで公開されていますが、店舗によって発売のタイミングや在庫状況が異なる可能性があることには注意が必要です。

商品ラインナップには「WLA-L11」「WHR-G54S」「WZR-300HP」「WXR-1900DHP」「WXR-5950AX12」の “5機種” が用意されました。いずれもバッファローが過去に製造・販売した歴代のWi-Fiルーターで、カバーの着脱やアンテナの回転など、現物と同じギミックを楽しめるモデルもあります。

ターリン、バッファローの歴代製品をカプセルトイ化した「手のひらWi-Fiルーター」を発売
実際の製品を1/6スケールで再現

カプセルトイのベースになった5機種の特徴

各モデルを詳しく見ていくと、「WLA-L11」は2000年5月に発売された「AirStation」シリーズの記念すべき初号機です。

ターリン、バッファローの歴代製品をカプセルトイ化した「手のひらWi-Fiルーター」を発売
「WLA-L11」2005年8月発売の「WHR-G54S」は初めてAOSSボタンが標準搭載された機種で、2012年6月発売の「WZR-300HP」はWi-Fi 4(11n)対応のAOSS2搭載モデルとなっています。

ターリン、バッファローの歴代製品をカプセルトイ化した「手のひらWi-Fiルーター」を発売
「WHR-G54S」
ターリン、バッファローの歴代製品をカプセルトイ化した「手のひらWi-Fiルーター」を発売
「WZR-300HP」「WXR-1900DHP」は、2014年10月に発売されたWi-Fi 5(11ac)対応モデルで、変調方式「256QAM」を採用しています。5種類の中で最も新しい「WXR-5950AX12」は2019年10月発売の製品で、初のWi-Fi 6(11ax)対応モデルです。

ターリン、バッファローの歴代製品をカプセルトイ化した「手のひらWi-Fiルーター」を発売
「WXR-1900DHP」
ターリン、バッファローの歴代製品をカプセルトイ化した「手のひらWi-Fiルーター」を発売
「WXR-5950AX12」

小さなサイズで作業風景を再現できる

今回のカプセルトイは、ターリン・インターナショナルが展開している「手のひらネットワーク機器」シリーズとの互換性があることも特徴です。機器同士をケーブルでつなげることができます。

「手のひらネットワーク機器」は2023年6月に発売されたネットワーク機器メーカー3社とのコラボ商品で、2024年6月に第2弾も発売されました。さらに、2024年10月にはネットワークツールのソフトメーカー2社とのコラボで「手のひらPC&サプライ」も登場しています。これらを組み合わせて、手のひらサイズで作業風景を再現できる楽しみ方もあります。

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「バッファロー監修 手のひらWi-Fiルーター」は一見マニアックな商品ですが、バッファローの歴代のエポックメイキング的な製品を振り返ることができるという深い意義もあります。
バッファローの開発エンジニアおよびデザイナーがしっかりと監修しているだけあって、再現性も確かです。カプセルトイは商品の入れ替わりも早いため、気になる人はなるべく早めに購入すると良いでしょう。

株式会社ターリン・インターナショナル
URL:https://tarlin-capsule.jp/

2024/11/29

ターリン、バッファローの歴代製品をカプセルトイ化した「手のひらWi-Fiルーター」を発売
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