note株式会社によって「クリエイターが選ぶ生成AIランキング2024」が発表されました。メディアプラットフォーム「note」での投稿データをもとに作られたランキングです。
【目次】
これらのランキングでは、「note」でのツール名のハッシュタグが付いた記事の投稿数や投稿者数、PV数、文字数などが複合的に評価されています。独自の指標ではありますが、「note」では生成AIに関する実践的な記事も多く、生成AIツール市場を見渡すうえで “注目度” を把握する1つの重要な参考になりそうなランキングです。
公開された「クリエイターが選ぶ生成AIランキング2024」
「note」では、これらのランキング上位の生成AIに関して、それぞれ最新バージョンの解説や実験的な活用例を示す投稿が多かったようです。ランクインした生成AIツールに関する話題の記事としては、以下のようなものが挙げられています。
「OpenAI o1 の APIの使い方」(npaka)
https://note.com/npaka/n/n74ad587fee22「ChatGPTと、Claude3に仕事を与えて、性能比較をしてみたら、長所と短所がはっきりと分かった。」(安達裕哉)
https://note.com/yuyadachi/n/n7d01ead3ec5c「教育AI最新事例:GPT-4oなどを使った個別最適な学びの最新デモ集、自動採点やフィードバック生成、非認知能力の見取りなど」(遠藤太一郎)
https://note.com/taichiro_endo/n/nb3defa0131a7「【ChatGPT】GPTs制作の完全攻略ガイド【MyGPTs】」(だるまと赤べこ)
https://note.com/aaaa76/n/n4230ca847d55「Stable Diffusionの公式API、1,800枚の画像を生成して比較検証してみた(動画あり) #StableDiffusionAPI」(AICU media)
https://note.com/aicu/n/na07b853b8e2f「女の子が歩くまで - Stable DiffusionとPythonの画像処理と自動化(1)」(Tokyo Rock Girl)
https://note.com/rock_meganex/n/nf4a76e12c248「【完全版】Midjourney Web版の使い方徹底解説。遂に誰でもアクセス可能に。《使い方・プロンプトのコツ・事例10選を紹介》」(チャエン)
https://note.com/chaen_channel/n/n4045af7bf2ca「噂のノーコードAIシステム開発環境Difyを使ってツールを作ってみた。使った感想」(shi3z)
https://note.com/shi3zblog/n/necd6de514475「『GAS×Dify』で、企業分析を自動化するフローを作成してみた」(理久)
https://note.com/riku0423/n/n0f6f255ff6b9「時間無制限、無料の文字起こしアプリを開発したので、アプリ紹介と学びまとめ。」(にょす)
https://note.com/nyosubro/n/n8f4a670c6953
アドビ株式会社の「note」公式アカウント
URL:https://note.com/adobe_official「急上昇」にランクインした生成AIツールに関する話題の記事としては、以下のようなものが紹介されています。「DALL-E3」の基礎を学べる記事から、Adobe公式アカウントによる記事まで含まれており、いずれも必見です。
「DALLE3 (ダリスリー) の無料教科書:初級編」(プチpony)
https://note.com/chatgpt4graph/n/na2c61100d60d「日々の壁打ち:「絵描きさんの言葉」と「それ以外の人達の言葉」の意味合いの違い。特に生成AIが出力する絵に関して。」(Nobuyuki Kobayashi@nyaa_toraneko)
https://note.com/nyaa_toraneko/n/ndf38003bc505「画像生成AI (DALLE3) でつくるデジタル絵本」(プチpony)
https://note.com/chatgpt4graph/n/n0101355efaf5「Fireflyで「手の図説」を良い感じに出すには?|Adobe Firefly Tips」(イラレ職人 コロ)
https://note.com/coro46/n/n42948db674a4「生成AIは「アイデアはあるのに描く手が追いつかない」漫画家を支える優秀なアシスタント:漫画家「うめ」の小沢高広先生が語るAIの活用法」(アドビ)
https://note.com/adobe_official/n/nc0430b83b54a「【次世代検索エンジン】Perplexityの使い方と活用事例を解説」(ChatGPT研究所)
https://chatgpt-lab.com/n/neba0cc097c4a* * * * * * * * * *
今回発表されたランキングのうち「総合」部門は個人的にはとても妥当な印象を受け、特に大きな驚きはありませんでした。「ChatGPT」が第1位であることはもちろんですが、あらためて画像生成AIへの人々の関心の高さも感じさせます。
「急上昇」ランキングに入った生成AIは、市場のトレンドの動きを把握するためにもしっかり注目しておきたいツールです。3位の「Perplexity」は知りたい内容に的確に対応してくれる精度の高さ、4位の「Claude」は自然な文章の生成が特徴となっています。両部門で5位にランクインした「Gemini」は文章・画像・音声を統合的に扱えることから、特化型ではない多機能型のツールへの一定の需要の高さも感じさせるランキングと言えるでしょう。
note株式会社
URL:https://note.com/
2024/12/18
記事の投稿数・投稿者数・PV数などの指標を総合的に分析して作成されています。
【目次】
「note」でのデータをもとに作られたランキング
今回のランキングでは、「総合」部門と「急上昇」部門が発表されました。ランキングの作成にあたっての集計期間は2023年11月1日(水)~2024年10月31日(木)で、「急上昇」ランキングは前年の同じ期間との比較にもとづいて作成されています。これらのランキングでは、「note」でのツール名のハッシュタグが付いた記事の投稿数や投稿者数、PV数、文字数などが複合的に評価されています。独自の指標ではありますが、「note」では生成AIに関する実践的な記事も多く、生成AIツール市場を見渡すうえで “注目度” を把握する1つの重要な参考になりそうなランキングです。

総合ランキングの1位は「ChatGPT」
2024年の「総合」ランキングの1位になったのは、今や生成AIの代名詞とも言える存在になった「ChatGPT」です。2位に「Stable Diffusion」、3位に「Midjourney」といった画像生成AIが続いています。「note」では、これらのランキング上位の生成AIに関して、それぞれ最新バージョンの解説や実験的な活用例を示す投稿が多かったようです。ランクインした生成AIツールに関する話題の記事としては、以下のようなものが挙げられています。
「OpenAI o1 の APIの使い方」(npaka)
https://note.com/npaka/n/n74ad587fee22「ChatGPTと、Claude3に仕事を与えて、性能比較をしてみたら、長所と短所がはっきりと分かった。」(安達裕哉)
https://note.com/yuyadachi/n/n7d01ead3ec5c「教育AI最新事例:GPT-4oなどを使った個別最適な学びの最新デモ集、自動採点やフィードバック生成、非認知能力の見取りなど」(遠藤太一郎)
https://note.com/taichiro_endo/n/nb3defa0131a7「【ChatGPT】GPTs制作の完全攻略ガイド【MyGPTs】」(だるまと赤べこ)
https://note.com/aaaa76/n/n4230ca847d55「Stable Diffusionの公式API、1,800枚の画像を生成して比較検証してみた(動画あり) #StableDiffusionAPI」(AICU media)
https://note.com/aicu/n/na07b853b8e2f「女の子が歩くまで - Stable DiffusionとPythonの画像処理と自動化(1)」(Tokyo Rock Girl)
https://note.com/rock_meganex/n/nf4a76e12c248「【完全版】Midjourney Web版の使い方徹底解説。遂に誰でもアクセス可能に。《使い方・プロンプトのコツ・事例10選を紹介》」(チャエン)
https://note.com/chaen_channel/n/n4045af7bf2ca「噂のノーコードAIシステム開発環境Difyを使ってツールを作ってみた。使った感想」(shi3z)
https://note.com/shi3zblog/n/necd6de514475「『GAS×Dify』で、企業分析を自動化するフローを作成してみた」(理久)
https://note.com/riku0423/n/n0f6f255ff6b9「時間無制限、無料の文字起こしアプリを開発したので、アプリ紹介と学びまとめ。」(にょす)
https://note.com/nyosubro/n/n8f4a670c6953
急上昇ランキングの1位は「DALL-E」
一方の「急上昇」ランキングでは、前年の集計期間中にリリース後から半年以上が経過したサービスのみを対象としています。1位は「DALL-E」、2位は「Adobe Firefly」という結果となりました。これについてnote社は「慣れ親しんでいる作業環境でそのまま使えるツールが台頭」と分析しています。

URL:https://note.com/adobe_official「急上昇」にランクインした生成AIツールに関する話題の記事としては、以下のようなものが紹介されています。「DALL-E3」の基礎を学べる記事から、Adobe公式アカウントによる記事まで含まれており、いずれも必見です。
「DALLE3 (ダリスリー) の無料教科書:初級編」(プチpony)
https://note.com/chatgpt4graph/n/na2c61100d60d「日々の壁打ち:「絵描きさんの言葉」と「それ以外の人達の言葉」の意味合いの違い。特に生成AIが出力する絵に関して。」(Nobuyuki Kobayashi@nyaa_toraneko)
https://note.com/nyaa_toraneko/n/ndf38003bc505「画像生成AI (DALLE3) でつくるデジタル絵本」(プチpony)
https://note.com/chatgpt4graph/n/n0101355efaf5「Fireflyで「手の図説」を良い感じに出すには?|Adobe Firefly Tips」(イラレ職人 コロ)
https://note.com/coro46/n/n42948db674a4「生成AIは「アイデアはあるのに描く手が追いつかない」漫画家を支える優秀なアシスタント:漫画家「うめ」の小沢高広先生が語るAIの活用法」(アドビ)
https://note.com/adobe_official/n/nc0430b83b54a「【次世代検索エンジン】Perplexityの使い方と活用事例を解説」(ChatGPT研究所)
https://chatgpt-lab.com/n/neba0cc097c4a* * * * * * * * * *
今回発表されたランキングのうち「総合」部門は個人的にはとても妥当な印象を受け、特に大きな驚きはありませんでした。「ChatGPT」が第1位であることはもちろんですが、あらためて画像生成AIへの人々の関心の高さも感じさせます。
「急上昇」ランキングに入った生成AIは、市場のトレンドの動きを把握するためにもしっかり注目しておきたいツールです。3位の「Perplexity」は知りたい内容に的確に対応してくれる精度の高さ、4位の「Claude」は自然な文章の生成が特徴となっています。両部門で5位にランクインした「Gemini」は文章・画像・音声を統合的に扱えることから、特化型ではない多機能型のツールへの一定の需要の高さも感じさせるランキングと言えるでしょう。
note株式会社
URL:https://note.com/
2024/12/18

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