ソースネクスト株式会社は、スマートタグの新製品として「Pebblebee ユニバーサル」を発売しました。クリップ型とカード型があり、価格は各4,980円(税込)です。
Appleの「探す」機能と、Googleの「デバイスを探す」機能に両対応しています。

【目次】

用途に応じて選べる2つのデザイン

本製品は、鍵や財布などの大事なものに取り付けて紛失を防止できるスマートタグです。スマートタグは、それを付けておいたものが見当たらなくなったときにスマホの標準機能を使って簡単に探せるようになるアイテムで、年々需要が増しています。

ソースネクストが取り扱いを開始した「Pebblebee(ペブルビー)」は、2013年に設立された米国のPB Inc.によって開発されている製品です。「Pebblebee ユニバーサル」には、2つのタイプがあります。

ソースネクスト、AppleとGoogleの両方の位置情報機能に対応したスマートタグ「Pebblebee」を発売
クリップ型(左)とカード型(右)の形状の違いとサイズ感クリップ型は、付属のキーホルダーを用いることで、鍵やバッグなどに簡単に取り付けられるタイプです。一方のカード型は薄いフラット形状であるため、財布はもちろん、パスポートケースやノートパソコンのスリーブケースなどへの設置にも適しています。

 クリップ型カード型本体サイズ45(幅)×38(高さ)×8.5(奥行)mm54(幅)×85(高さ)×2.8(奥行)mm重量8g15g付属品USB Type-Cケーブル、キーホルダーUSB Type-Cケーブル接続Bluetooth 4.0以降(最大150m)

iPhoneでもAndroid端末でも使える

本製品を取り付けておいたアイテムを紛失した際には、スマホの標準機能で位置を探し当てることができます。「Pebblebee ユニバーサル」の最大の特徴は、Appleが提供する「探す」機能と、Googleが提供する「デバイスを探す」機能がどちらもサポートされていることです。ただし、両方のネットワークを同時に使うことはできません。

ソースネクスト、AppleとGoogleの両方の位置情報機能に対応したスマートタグ「Pebblebee」を発売
「探す」と「デバイスを探す」に両対応このようなアイテムを使うときにはプライバシー面も気になるところですが、Apple社とGoogle社が提供するエンドツーエンド暗号化によって、ユーザーの位置情報は安全に保護されます。製品・サービスの提供社によって位置情報や追跡情報にアクセスされることはありません。

1回の充電で使える期間は最大12~18カ月

クリップ型とカード型のいずれにも、製品には充電用のUSB Type-Cケーブルが付属しています。1回の充電でクリップ型は最大12カ月にわたって使用でき、カード型はさらにそれよりも長く1回の充電で最大18カ月使えます。


ソースネクスト、AppleとGoogleの両方の位置情報機能に対応したスマートタグ「Pebblebee」を発売
スマートタグの利用イメージ
ソースネクスト、AppleとGoogleの両方の位置情報機能に対応したスマートタグ「Pebblebee」を発売
 製品には、便利なアラーム・ライト機能も搭載されました。およその位置を特定した後に持ち主が詳細な場所を特定しやすいように、音を鳴らしたりや光らせたりすることができます。紛失した場所が騒がしいスペースや暗いところであっても辿りつきやすく、見落としやすい隙間に落としてしまった場合などにも効果的です。

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Appleの「探す」とGoogleの「デバイスを探す」の両方に対応したスマートタグは、PB.Inc社調べによると「世界初」とのことです。製品にはIPX6準拠の耐水性も備えられています。水しぶきやにわか雨、こぼれた水の直撃などにも耐えられる水準で作られているため、安心してさまざまなアイテムに使用が可能です。
©PB Inc, all rights reserved. pebble bee®is a registered trademark of PB Inc.

ソースネクスト株式会社
URL:https://www.sourcenext.com/

2024/12/23

ソースネクスト、AppleとGoogleの両方の位置情報機能に対応したスマートタグ「Pebblebee」を発売
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