2025年1月11日(土)から1月13日(月・祝)までの3日間にわたり、新お茶の水ビルディング 7Fのオチャノバにて「ねこ検定presents にゃんぱく2025」が開催されます。“猫の不思議” を紐解く大型の新春イベントです。
入場料の一部は「どうぶつ基金」へ寄付されます。

【目次】

「にゃんぱく」と「ねこ検定」

本展は、人気の「文具女子博」を展開している日販セグモ株式会社の主催イベントです。今回の「にゃんぱく2025」では、猫の魅力について楽しみながら学ぶ機会が提供されます。

展覧会のタイトルに「ねこ検定presents」の文字がありますが、日販セグモは2025年3月23日(日)に「第8回ねこ検定」の実施も予定しています。そちらの受験申込は、“猫の日” にあたる2月22日(土)までです。「ねこ検定」は2017年から3万人近くの愛猫家が受験しており、年々広がりを見せています。

猫の飼い主が日常で出会う不思議な瞬間の写真

「ねこ検定」が、さらに「猫の不思議を紐解く機会を作りたい」と考えて開催することになったのが「にゃんぱく2025」です。

“ねこ検定” からの派生イベントとして猫の魅力の不思議を紐解く「にゃんぱく2025」が開催
「ねこのなんで?展」本イベントの大きな見どころの1つが「ねこのなんで?展」で、猫と暮らす人たちからの一般公募による参加型の写真・動画展として開催されます。この企画には、約400点もの作品が集まりました。

“ねこ検定” からの派生イベントとして猫の魅力の不思議を紐解く「にゃんぱく2025」が開催
「ねこのなんで?展」また、“猫歌人” として活躍する仁尾智氏とイラストレーターの小泉さよ氏がタッグを組んだ短歌エッセイ集「猫のいる家に帰りたい」(辰巳出版)から、選りすぐりの複製原画が展示されます。「ねこのなんで?展」の大賞作をモチーフとした描き下ろしの短歌・イラストも展示予定です。

“ねこ検定” からの派生イベントとして猫の魅力の不思議を紐解く「にゃんぱく2025」が開催
「猫のいる家に帰りたい」複製原画の展示も実施

猫コミックの原画の披露や学術的なパネル展示なども

そのほか、猫との日常を描くコミック4作品の合同複製原画展、猫にまつわるグッズや雑貨の即売会「にゃんぱくマーケット」、東京農業大学 動物行動学研究室による「猫と人との関係性研究」のパネル展示など、本展ではさまざまな企画が繰り広げられます。コミックの合同複製原画展で展示されるのは、キュルZ氏の「夜は猫といっしょ」、卵山玉子氏の「うちの猫がまた変なことしてる。」、AKR氏の「黒猫ろんと暮らしたら」、ねこまき氏(ミューズワーク)の「ねことじいちゃん」で、いずれもKADOKAWAから発行されている作品です。

“ねこ検定” からの派生イベントとして猫の魅力の不思議を紐解く「にゃんぱく2025」が開催
猫コミック4作品の合同による合計80枚の複製原画の展示会場では、音声ガイドとして声優の山下大輝氏の録りおろしボイスによる案内も楽しむことができます。
今回のイベントでの「にゃんぱく案内人」を務める山下氏は、愛猫家としても知られています。

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■期間:
2025年1月11日(土)~1月13日(月・祝)

■開催場所:
新お茶の水ビルディング 7F オチャノバ
東京都千代田区神田駿河台4-3

■問い合わせ先:
日販セグモ株式会社
url. https://nyanpaku.net/

“ねこ検定” からの派生イベントとして猫の魅力の不思議を紐解く「にゃんぱく2025」が開催
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