第1章「色のはたらき」練習問題の解答
問題の解答A ② B ④ C ① D ③ E ③
問題の解説
色のはたらきの七つを、具体例とともに理解することが大切である。
①心地よさ ②イメージ ③アピール ④区別 ⑤見やすさの調節 ⑥統一感 ⑦象徴
A: 鉄道の路線図は路線ごとに色分けして、「区別」の色のはたらきをしている。
B: 国旗は理念、理想あるいは民族の団結などを表している。
C: ②、③、④は威嚇色を身につけている。
D: ①と④は「保護色」、②は「区別」の色のはたらきをしている。
E: ①は「心地よさ」、②と④は「イメージ」の色のはたらきをしている。
第2章「色の三属性と配色イメージ」練習問題の解答
問題の解答A ① B ③ C ② D ④ E ②
問題の解説
A: モダンは、無彩色に中~高彩度の青系の色の組み合わせで、明度のコントラストを つける。
B: ①b8-b12-b4 ②b12-Bk-v3 ③dp18-W-v18 ④p24+-b22-ltg20
①はカジュアル、②はダイナミック、④はエレガントである。
C: ①②高彩度色の組み合わせは「派手な」イメージに、低彩度色の組み合わせは
「地 味な」イメージになる。③④高明度色の組み合わせは「軽い」「軟らかい」
のイメー ジに、低明度色の組み合わせは「重い」「硬い」のイメージになる。
D: ltg8-g10 ①dk20 ②v22 ③v5 ④d6 ナチュラルは、自然の中にある色の組み
合わせ。黄緑~青緑系の明清色を使うと「フ レッシュさ」、オレンジ~緑系の低~
中彩度色を使うと「温もり」が感じられる。
E: g18-sf20 ①v8 ②Gy-5.5 ③lt16+ ④p6+ シックは、グレイッシュなトーンの色に、
低~中明度の無彩色の組み合わせ。青系 の色を使うと「都会的な」、茶系の色にすると
「クラシックな」イメージがつくられる。
第3章「ファッションと色彩」練習問題の解答
問題の解答A ③ B ④
問題の解説
A: アクセントカラーは面積が一番小さく、ほかの色と似た色よりも目立つ色、対照的な色を使用する。また、ベースカラーは基調色、アソートカラーは配合色、アクセントカラーは強調色ともいう。
B: セパレーションは、ベルトに使用することが多い。
問題2の解答
A ① B ②
問題2の解説
実際の試験ではファッションの写真を見て、どういう配色のコーディネートかを判 断する必要があるので、配色の基本をしっかり把握しておく。
A: 青を主体とした同一色相配色のコーディネートになる。
B: ピンク(赤)とグリーン(緑)の対照色相で、ペールトーンとダークトーンの対照トー ンのコーディネートになる。
問題3の解答
A ② B ④
問題3の解説
A: 赤とオレンジの類似色相配色のコーディネートになる。
B: 多色配色はトーンを揃えることで、全体がまとまった感じになる。プリント柄やボー ダー柄のセーターなど、1 アイテムの中に使われる
※本稿は、『必ず合格!色彩検定3級 公式テキスト解説&問題集 2026年度版』の一部を再編集したものです。
『必ず合格!色彩検定3級 公式テキスト解説&問題集 2026年度版』
→ Amazon.co.jpからのご購入はこちら
→ 楽天ブックスからのご購入はこちら
* * * * * * * * * *
『必ず合格! 色彩検定3級 公式テキスト解説&問題集 2026 年度版』
●監修者プロフィール前田明美(まえだ あけみ)監修企業を対象としたカラーコンサルテーションを中心に活動。四天王寺大学、バンタン、レコールバンタン、ラピスアカデミー、ヒュー マンアカデミーなどで、色彩講師として指導。A・F・T1 級・UC 級色彩コーディネーター(文部科学省認定 色彩能力検定1 級・UC 級)、日本パーソナルカラー協会認定講師・パーソナルカラーアドバイザー、 国際カラーデザイン協会(icd)カラーデザインマスター、 クリエイティヴ セラピスト、日本創作療法学会理事・正会員、 全日本カラースタイルコンサルタント協会理事(2012 ~2020)、日 本色彩学会正会員、日本パーソナルカラー協会正会員、四天王寺大学短期大学部 ライフデザイン学科 専任講師。 ●編著者プロフィール株式会社ウイリング1999年設立。実務翻訳、ローカライズ、ライティング、編集、制作をワンストップで行う総合編集プロダクション。
豊富なIT 知識と経験を活かした情報処理試験対策、ハイエンドなIT /グラフィック書籍の編集制作実績多数。『IT パスポート 過去問題集』(技術評論社)、『アートディレクター/デザイナーのラフスケッチ188 一流クリエーターの思考と発想の実例集』(エムディエヌコーポレーション)など。著書に『ラクラク突破のカラーコーディネーター3 級 スピード学習帳+模擬問題』(エクスナレッジ)がある。本書の執筆は内藤 亮が担当。

編集部おすすめ