【モデルプレス=2025/05/18】田中麗奈・遠藤雄弥・星乃あんな・河村ここあ・内海誠子・イトウハルヒ・宇野愛海・外山文治監督が、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』で行われた外⼭⽂治監督による新作短編映画集『東京予報―映画監督外⼭⽂治短編作品集―』(5月16日より公開)公開記念舞台挨拶に出席。映画公開を迎えた喜びや、作品の見どころを語った。


◆遠藤雄弥、田中麗奈愛語る

出演者それぞれのご挨拶後MCを務める外山監督を見て、田中は「監督がMCをされるの初めて見て驚きました!」とコメント。撮影の思い出については「すごく楽しかったです。遠藤さんが出演していた作品を拝見していたので、ご一緒できてうれしかったです。繊細で感度の高いお芝居をされる方で一緒にお芝居ができて夢のようなひとときでした」と振り返った。

また、遠藤は「10代のとき、好きな女性のタイプは田中麗奈さんと書いていて、それを外山さんに話したら『僕もだ!』と返ってきて、撮影中はどっちの田中麗奈愛が強いか語っていました(笑)。すべての撮影がハイライトだったので、麗奈さんとおでんを一緒に食べるシーンでは味がしなかったです。(笑)」と語った。

2024年の春に撮影「はるうらら」に出演した星乃は「撮影現場近くの公園にブランコを見つけて、(河村と)2人ともブランコが好きで、お昼ご飯をめちゃくちゃ早く食べて公園に走って行って、全力でブランコを漕いでいました」と告白。映画出演が初めてという河村は、「長い期間役と向き合って撮影するのは初めてで不安でしたが、監督も寄り添ってくれて、あんなちゃんとも一緒に相談できたので楽しく撮影できました」と話した。それを受けて外山監督は「初出演初ヒロインとは思えない堂々たるお芝居でした」と称賛した。

見どころとして、田中は「遠藤さんと繊細な心の通い合いが一緒にできた、言葉だけではなく、お互いの空気感を感じで撮影できました」とコメント。一方遠藤は「この作品の見どころを一言でいうと『田中麗奈です!』田中さんの俳優としての魅力は懐の深い受けのお芝居だと思っていましたが、ご一緒して、田中さんから放たれているお芝居が素敵でした。
生意気を言わせていただきますが、今回の作品は田中麗奈さんベストアクトなんじゃないかな!と思います」と田中の芝居を絶賛していた。なお、本作は、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』から、12都市での公開が決定している。

◆「東京予報―映画監督外⼭⽂治短編作品集―」

不倫関係を解消するべく最後に1日だけ夫婦として過ごす男女を描く大人のラブストーリー、『名前、読んでほしい』。主演は田中を迎え、遠藤と大人の恋愛模様を描く。女子中学生の春と麗が、離婚した春の父親をSNSで偶然見つけて会いに行く物語、『はるうらら』。業界注目の若手女優・星乃、河村がW主演を勤め、爽やかで華やかな春を描く。ガールズバーの女の子たちがネットカフェで亡くなった痛客の葬儀に出席するPOPでシニカルな現代劇『forget-me-not』。内海、イトウ、宇野の3人が主演を務め、現代の希薄な人間関係の儚さとシュールさをコミカルに描く。2025年の東京の「かたすみのひかり」をコンセプトに描かれた全くジャンルの違う3作品が誕生した。(modelpress編集部)

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