【モデルプレス=2025/09/09】俳優の岡田将生が9月9日、都内で開催された映画「アフター・ザ・クエイク」(10月3日公開)舞台挨拶付きプレミア上映に、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市、井上剛監督と共に出席。30年後の夢を語った。
◆岡田将生、大物俳優に緊張
岡田は冒頭のあいさつで「僕はデビューの映画の舞台挨拶が初めての舞台挨拶だったと思うんです。佐藤浩市さんとそれ以来に並ばせてもらって、とても緊張しています」と告白。佐藤は岡田を見て「そっか。岡田くんはあのときまだ16~17歳?早いもんですねぇ」と目を細めた。
作品について岡田は「村上春樹さんの言葉がすごく力を持っていて、どうしても自分で発したいと思わせてくれる台本だった」と回想。「とても楽しかったですし、でもどこか違和感を感じながらやるのが正解なんだろうな、と思って演じていた」とも振り返り「監督と現場で一つひとつシーンを重ね合いながら、話し合いながらやらせてもらった感じです」と語った。
作品の内容にちなみ、イベントでは“30年後を想像したときの夢”を話す場面があった。最後の回答者となった岡田は「これはボケた方がいいんですか?大真面目に言った方がいいんですか?どっちなんだろう」と悩み「最後だから変なこと言った方がいいのかなってずっと不安になってた(笑)」と告白した上で「真面目に言うと、本当に日本を代表する浩市さんのような俳優」と答えたが、佐藤は「それがボケてんだろ!」とツッコミ。岡田は「ボケてないですよ!ボケてないボケてない!本当に本当に思ってます」と焦りつつ「ずっとこのお仕事を続けられていたらいいなと思っています」と言葉に力を込めた。
佐藤は「そう言っていただけるのは本当にありがたい」と感謝。続けて「まだ彼が16~17歳のときに20年後にこうなるっていうのは、なってほしい気持ちがあっても、実際にそれが叶うかどうかは本人の努力次第。それをこうやって今叶えている彼が今そうおっしゃれば、30年後も叶えられるんじゃないかな。
◆映画「アフター・ザ・クエイク」
原作は2000年に刊行され、25年経った今も世界中で愛読されている村上春樹の傑作短編連作「神の子どもたちはみな踊る」(新潮文庫刊)。同著に収録されている4編をベースに一部時代設定を変更、1995年から2025年の30年にわたる物語として新たに生まれ変わった。誰もが抱く孤独を、マジックリアリズムを交え描き出し、別々の時代・場所に生きる4人の物語が時空を超えて未来へ繋がってゆく。(modelpress編集部)
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◆岡田将生、大物俳優に緊張
岡田は冒頭のあいさつで「僕はデビューの映画の舞台挨拶が初めての舞台挨拶だったと思うんです。佐藤浩市さんとそれ以来に並ばせてもらって、とても緊張しています」と告白。佐藤は岡田を見て「そっか。岡田くんはあのときまだ16~17歳?早いもんですねぇ」と目を細めた。
作品について岡田は「村上春樹さんの言葉がすごく力を持っていて、どうしても自分で発したいと思わせてくれる台本だった」と回想。「とても楽しかったですし、でもどこか違和感を感じながらやるのが正解なんだろうな、と思って演じていた」とも振り返り「監督と現場で一つひとつシーンを重ね合いながら、話し合いながらやらせてもらった感じです」と語った。
作品の内容にちなみ、イベントでは“30年後を想像したときの夢”を話す場面があった。最後の回答者となった岡田は「これはボケた方がいいんですか?大真面目に言った方がいいんですか?どっちなんだろう」と悩み「最後だから変なこと言った方がいいのかなってずっと不安になってた(笑)」と告白した上で「真面目に言うと、本当に日本を代表する浩市さんのような俳優」と答えたが、佐藤は「それがボケてんだろ!」とツッコミ。岡田は「ボケてないですよ!ボケてないボケてない!本当に本当に思ってます」と焦りつつ「ずっとこのお仕事を続けられていたらいいなと思っています」と言葉に力を込めた。
佐藤は「そう言っていただけるのは本当にありがたい」と感謝。続けて「まだ彼が16~17歳のときに20年後にこうなるっていうのは、なってほしい気持ちがあっても、実際にそれが叶うかどうかは本人の努力次第。それをこうやって今叶えている彼が今そうおっしゃれば、30年後も叶えられるんじゃないかな。
本人の努力です」と岡田にエールを送った。
◆映画「アフター・ザ・クエイク」
原作は2000年に刊行され、25年経った今も世界中で愛読されている村上春樹の傑作短編連作「神の子どもたちはみな踊る」(新潮文庫刊)。同著に収録されている4編をベースに一部時代設定を変更、1995年から2025年の30年にわたる物語として新たに生まれ変わった。誰もが抱く孤独を、マジックリアリズムを交え描き出し、別々の時代・場所に生きる4人の物語が時空を超えて未来へ繋がってゆく。(modelpress編集部)
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