【モデルプレス=2025/12/22】映画『ロマンティック・キラー』のロマンティック御礼舞台挨拶が22日に都内で行われ、クアトロ主演を務める上白石萌歌、高橋恭平(なにわ男子)、木村柾哉(INI)、中島颯太(FANTASTICS)、メガホンをとった英勉監督が登壇。高橋の思わぬ異名が飛び出し会場の笑いをさらった。


◆高橋恭平の異名「ゴアテックス恭平」上白石萌歌が命名

きっかけとなったのは、作中でも印象的な、高橋演じる香月が“台風の中を進むシーン”の撮影秘話を振り返るトーク。司会から「雨ふらしのシーンなのに、高橋さんはなぜか濡れていないという噂がある」と振られると、高橋は少し照れながら「香月の唯一のおちゃめなシーン。なんか座右の銘かわからないですけど、“ゴアテックス恭平”というものをいただきました」と語った。

共演者から「…座右の銘?」とツッコまれる中、高橋は続けて「“俺は濡れない素材なんや”“俺の皮膚は水をはじくんや”って思いましたね」とコメント。自らを“濡れない素材”と表現する独特の言い回しに、会場はすぐさま笑いに包まれた。

このニックネームを正式に“命名”したのは上白石だそうで、当時の状況について「私はびしょびしょだったんですけど、恭平くんの方を見たら、1ミリも濡れてなくて。私がその場で命名させていただきました」と明かすと、高橋は「ぜひ一家に一台、高橋恭平を!」とドヤ顔。上白石はすかさず「何を?(笑)」とツッコんでいた。

◆映画「ロマンティック・キラー」

原作は、2018年「LINEマンガ インディーズ」で公開され、「第1回LINEマンガ大賞」で銀賞を受賞。その後、掲載媒体を「少年ジャンプ+」に移すと、「第2回ジャンプ縦スクロール漫画賞」にて大賞を受賞した百世渡氏の同名マンガ。2022年にはNetflixにて、全世界配信でアニメ化もするなど人気を博した。

絶対に恋愛したくない女子高生に、人間の恋愛エネルギーを糧にする魔法使いが次々と恋愛トラップを仕掛け、恋に落ちること間違いなしの胸キュン展開を、ヒロインがぶっ飛ばし続けるという前代未聞の“恋愛(ロマンティック)ぶっ飛ばしコメディ”となっている。
(modelpress編集部)

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