【モデルプレス=2026/02/06】女優の浜辺美波と俳優の西垣匠が6日、都内で開催された映画『ほどなく、お別れです』初日舞台挨拶に出席。映画『六人の嘘つきな大学生』(2024)での共演を振り返った。


◆浜辺美波&目黒蓮W主演「ほどなく、お別れです」

本作は、『小学館文庫小説賞』の大賞受賞作で、現在累計70万部を突破している長月天音氏の『ほどなく、お別れです』シリーズ(小学館文庫刊)の実写化。就職活動に全敗し途方に暮れる中、とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして就職した新人葬祭プランナー・清水美空(浜辺)と、そんな彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナー・漆原礼二(目黒)がタッグを組み、“最高の葬儀”を目指す物語を描く。この日は志田未来、永作博美、夏木マリ、三木孝浩監督も出席していた。

◆浜辺美波&西垣匠、前回共演から「築いた仲の良さっていうものは一旦忘れて」

幼い頃に家族を置いて出て行った父親を恨んでいる息子・長野翔一を演じる西垣は「実際に、久保(史緒里)さんくらいの年の妹がいるんですよ。4人家族で、僕が高校生の時に、父が単身赴任で東京に行っていて。なので、地元の石川で母と妹の3人暮らしみたいな感じで。翔一と匠で名前が似ているし(笑)、妹の玲奈もすごく名前が似ているんです。共通点がたくさんあって。だからご縁というか、この役をさせていただけることが、いろんなところで嬉しいなと思いながらやっていましたね」とコメント。西垣と共演した霧ヶ峰高原での撮影について、浜辺は「本当に美しくて。他のお葬式会場だと参列者の方がたくさんいらっしゃることが多かったんですけど、霧ヶ峰の、長野県のお葬式では、他の参列者の方がいらっしゃらなかったので。本当に壮大な雪景色の中で、お葬式だけという。
その景色も幻想的で、とっても胸に迫るものがありました。西垣君は共演が2回目だったんですけど、今回の役もとっても素敵で。葛藤しながらもお父さんと触れ合い、妹さんと触れ合いという役柄が、若い子たちにも共感してもらえるような設定で、見ていて愛らしくもあり。最後の送り出すときの表情は感動しました」と笑顔で振り返った。

これに西垣は「ありがとうございます」と照れ笑いを見せて「前回は、嘘をついている大学生の役だったんですけど(笑)。今回は立場も違えば、はじめまして。なんなら僕は、最初はつんけんする役だったので。そのときに築いた仲の良さっていうものは一旦忘れて、よそよそしい感じでやりました(笑)」と本作や映画『六人の嘘つきな大学生』での共演を振り返っていた。

◆浜辺美波、志田未来との撮影回顧

小さな子どもを亡くす母親を演じた志田について、浜辺は「ご一緒させていただいてとっても嬉しいんですけど、最初のシーンからずっと重たい撮影が続いていたから、大変だろうなってすごく思っていたんですけど、ずっと集中されていて。見ていて、葬祭プランナーは泣いてはいけないという、常に冷静に式を全うするという役目があったんですけど、それでも志田さんと渡邊(圭祐)さんのお芝居を見ていると、心が本当に苦しくなって。他に何かできることはないのかとか、そういう思いになってしまうような、素晴らしいお芝居をされていて。勝手に本当に勉強になっていました」と称賛。
「小さい子を亡くされたというエピソードが、たくさんの方に共感していただけるエピソードになっていると思うんですけれど、それとともに、とても苦しい思いになられると思うんですけど、最後の送り出すシーンでは、そのすべての大きな悲しみを、少しだけ温かく送り出しているような気がして。私自身も撮影で本当に苦しい気持ちを分け与えていただいていましたが、少しは前を向けた、そんなお葬式になったんじゃないかなと思っています」と共演を振り返った。

◆志田未来、浜辺美波&目黒蓮との撮影は「すごく演じやすかった」

浜辺や目黒との共演について、志田は「お二人とも目がすごく温かくて。すごく優しく包み込んでくださるお芝居をしてくださるので、私自身すごく演じやすかったですし、撮影が終わった後とかに、美波ちゃんがおいしいお菓子の詰め合わせセットをくれたりして(笑)。すごく癒されてました」と感謝。浜辺は「ずっと、本当に感情的なお芝居をされていらっしゃったので。これは頭痛もあるだろうし、精神的にも体力的にも、本当に大変だろうなと、少しでもカロリーをと思っていましたけれど…本当にすごいなと思って。体中の水分が抜けていました」と志田を気遣っていた様子で、志田は「しょっぱいお菓子をいただいて、ちゃんと塩分を摂って」と笑顔を見せていた。

◆浜辺美波「今回の財産の一つでした」夏木マリ&永作博美との共演

祖母を演じた夏木、母を演じた永作について、浜辺は「本当にありがたいです。お二人とも初めての共演だったんですけれど、あんまり分かりにくいかもしれないんですけど、夏木さん永作さんのことが本当に大好きで。この家族として共演する中で、お二人がお母様おばあさまで助けられた部分が多くて。今回の作品では、お母様とはちょっとわだかまりがあって。
仲はいいんですけど、ちょっと壁があるような、ないようなというところで。おばあちゃんとは逆にすごく距離が近くて。おばあちゃんの部屋にお邪魔するぐらい、とても仲が良い家族だったんですけど、どうやってそれを皆さんに分かっていただけるようなシーンにするかって悩んでいたんですけれど、現場に行くとお二人が空気感でやってくださったおかげで、現場に行くだけで引っ張っていってくださって。本当に感謝しています。お芝居をしているところ以外での会話で、学びになることをたくさん教えていただいて。お言葉をいただけて。それが今回の財産の一つでした。本当に光栄でした」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)

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