◆ 上白石萌音「ちはやふる-めぐり-」出演者は、映画を「何度も覚えるほど観てる子たちばっかり
女優の當真あみが主演を務めるドラマ「ちはやふる-めぐり-」。映画「ちはやふる」シリーズの主演であった広瀬がOGとして出演する際には、映画「水は海に向かって流れる」(2023)で當真とは共演していることもあり、「『写真撮りましょー! 』って声かけてくれた」と撮影は明るくスタートしたという。
上白石は映画に引き続いて大江奏役としての出演となり、同ドラマではかるた部顧問の非常勤講師役。生徒役の出演者たちは、映画「ちはやふる」を「何度も覚えるほど観てる子たちばっかりだった」と明かすと、それゆえOG役の広瀬たちが来る「何日か前から『やばい!後何日?』って」と実はかなり緊張していたと語った。
◆上白石萌音、教え子役から学び
上白石は、當真ら生徒役の俳優たちについて「尊敬。本っ当に素晴らしい役者さんたち」と絶賛。先生と生徒という役柄ではあるものの共にかるたの練習をすることで「同じ膝と足の甲の痛みを経験してる」ゆえ「シンパシーも凄く感じた」だけではなく「『教え子』って『教えてくれる子』たちでもあるんだなっていうのをすごく感じて、本当に刺激を受けた」のだという。上白石は教え子たちを「大好きになった、食べちゃいそう」とまで絶賛し、役を超えて「本当に可愛くて大好き」と熱く語った。
また作品としては、映画版で広瀬が演じた主人公・綾瀬千早が「試合で(読手として百人一首を)読むっていうの夢にしてたから、その続きを今回描けた」ことが嬉しいと口に。それに加え競技かるたの読手という技術の「知らなかった決まりがいっぱいあって、本当に奥が深くって、それをまた何か広く伝えられるっていうのはすごい嬉しい」と語り「心だけじゃなくて、一緒にみんな体温が上がっていく情熱的な感じって、こういう作品ならではの感覚で貴重」 だと作品への思いを語っていた。
◆上白石萌音が映画シリーズから続投「ちはやふる-めぐり-」
本作は、末次由紀氏によるシリーズ累計発行部数2,900万部を超えるヒット漫画「ちはやふる」を原作とした映画「ちはやふる-上の句-」「同-下の句-」「同-結び-」の10年後の世界を描く、令和の高校生たちが青春をかけて競技かるたに挑むドラマオリジナルストーリー。物語の舞台となる梅園高校の競技かるた部は部員が少なく、廃部寸前。
情報:TOKYO FM
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