◆芦田愛菜&岡山天音、究極の“片想い”ラブストーリー描く
長年片想いだった“あの人”が、突然帰ってきた。しかも彼は、東京に戻らず、実家のお豆腐屋さんで働くことに。店でバイトとして働くヒロインは「これって、長男の嫁みたい」ともん絶しつつ、幸せな日々を送る。「ずっとずっと好きだった」けれど、絶対そんなことは言えない。言ったとたんにすてきなこの関係が終わってしまうから。「好きになる」という気持ちは恋愛だけじゃない、人や仕事や夢、人生のすべてに“想い”がある。この世界は、片想いであふれている。片想いだっていい、想うことからすべては始まる。そんなすてきな“片想い”の物語を、岡田惠和氏がオリジナルドラマで描く。
片想いするヒロイン・優衣役は芦田、片想いの相手・健二役は岡山が演じる。舞台は「日本で最も行きたい街」に選ばれるなど、海外からも注目の街・盛岡市。2026年春に、“想うこと”の喜びと幸せに満ちあふれた「片想い」の世界を届ける。
◆岡田惠和氏コメント
世界は片想いで出来ています。想いのほとんどは叶わぬ片想い。誰かから誰かへの。人生への、夢の片想いで、この世界はあふれています。せつなくてつらいだけでない、楽しく明るく尊い、むしろ片想い最高!叶わなくても幸せ!みたいなドラマを書いてみました。芦田さんと岡山さんに向けて書きました。片想い街道を一人驀進し、七転八倒したり迷走したり、全身全霊で恋する優衣役の芦田愛菜さんと、恋されているのにまったく気づいていないような、でも良すぎるくらいイイ奴のケンケンを演じる岡山天音さんを楽しんでいただけたらと思います。私自身も出来上がりを観るのを楽しみにしております。
◆芦田愛菜コメント
人が時として諦めてしまったり、忘れてしまったりする、純粋に何かをそして誰かを想う気持ち。結果を出すことだけが全てではなくて、その気持ちを、ただ想い続けるだけでもいいのかもしれない、と優しく自分を肯定できるような作品だと感じています。斜に構えたりすることなく、全ての「好き」という気持ちにまっすぐに駆けていける優衣が、私自身とても羨ましいです。ご覧になる皆様に、また自分も何かを好きになりたい、という温かい気持ちをお届けできたら嬉しいです。
◆岡山天音コメント
この人生を生き続けることに、果たして意味はあるのだろうか。ただ、何かに恋をし続ける事は、ここにある「今」を繋げていく理由にはなる気がしています。僕が演じさせていただく健二と共に、何かを好きでいる事とそこにまつわる様々な感情に触れ、脚本の岡田惠和さん、演出の津田温子さんが創り出す世界を生きたいと思います。今作が皆様にとって何らかの明かりとなってくれることを願います。
◆あらすじ
優衣(芦田愛菜)とケンケン(健二/岡山天音)の家は盛岡市内の昔からの商店街にあり、隣同士。優衣は南部鉄器の店で働く母と二人暮らし。ケンケンの家は、豆腐屋を営むお父さんとおばあちゃん、それにケンケンの3人家族だ。二人はお互いの部屋の窓から顔を出せば、相手と話ができる、そんな距離でずっと育った。絵が得意なケンケンは、東京の大学を出て小さなデザイン会社で働いている。優衣にとってちょっと年上のケンケンは、あこがれの人でずっと片想い。優しくて笑顔がすてきで、一緒にいると幸せな気持ちになれる。優衣は短大を出て地元の会社で働き始めたが、人数の少ない職場で慣れない仕事を抱えすぎてしまう。
【Not Sponsored 記事】