◆都市型フェス「CENTRAL」横浜で初開催
最終日となる6日は、KアリーナにはAwich・Creepy Nuts・YZERR・HANAの4組が登場、「Echoes Baa」にはスペシャルゲストとしてFRUITS ZIPPER(from ASOBISYSTEM)が登場し、YOASOBIがトリを飾った。また、KT Zepp Yokohamaでは秋山黄色や離婚伝説など、新世代アーティストが集結した「NEW GENE FEST」も開催。初開催となった今回は、3日間で約8万人を動員。横浜の街全体とともに、音楽とエンタテインメントが融合した都市型フェスとして、盛況のうちに幕を閉じた。
◆HANA、フェス初出演
Kアリーナ横浜で行われた「CENTRAL」ステージのオープニングを飾ったのはHANA。「BMSG」×「ちゃんみな」がタッグを組んだガールズグループオーディション「No No Girls」を通して結成された7人組が登場すると、割れんばかりの歓声が会場を包み、その注目度の高さを感じさせた。そして「Drop」「Tiger」と連続で披露。クールでパワフルなユニットパフォーマンスに加え、ソロパートで見せる個性でも観客を圧倒する。一方、MCでは柔らかい口調で観客への感謝を述べ、そのギャップも印象的だ。ラストは4月2日にリリースされたデビュー曲「ROSE」。HANAのポテンシャルの高さをしっかりと示した。
続いて登場したのは、ラッパーのYZERR。
◆トリはCreepy Nuts
「コーチェラ 2024」への出演など、国内外で高い注目を集めるAwichは、スポットライトに照らされ、自身のキャリアを象徴する「Queendom」でライブをスタート。ダンサーと共に展開されたダンサブルな「ALI BABA」、“Kアリーナ、飛び跳まーす!”という呼びかけとともに、会場全体がジャンプで一体となった「Remember」など、会場を一気にAwich色に染め上げた。「WHORU?」や「Bad Bitch 美学」では、ハードな言葉と強いメッセージを観客に刻み込む。さらに同じ沖縄出身のOZworldやCHICO CARLITOとの「RASEN in OKINAWA」、JP THE WAVY、YZERRを迎えた「GILA GILA」などカラフルなライブを展開。最後は、アメリカのレジェンドプロデューサーRZAと制作した新曲「Butcher Shop」を披露し、圧巻のステージを締めくくった。
このイベントのトリを飾ったのは、Creepy Nuts。最新アルバム「LEGION」、「中学22年生」から始まり、観客の手拍子とジャンプで会場が揺れた「doppelgänger」「ビリケン」とライブを展開していく。
◆出演アーティスト
【CENTRAL STAGE@Kアリーナ横浜】
4月6日(日)Awich/Creepy Nuts/YZERR/HANA
【Echoes Baa@横浜赤レンガ倉庫 赤レンガパーク特設会場】
4月6日(日)YOASOBI/Aooo/Luov
Special Guest:Chevon/TOMOO(from PONYCANYON/IRORI Records)/FRUITS ZIPPER(from ASOBISYSTEM)
【KT Zepp Yokohama】
4月6日(日)[NEW GENE FEST]秋山黄色/CLAN QUEEN/Cody・Lee(李)/Conton Candy/離婚伝説
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