【モデルプレス=2025/08/17】お笑いタレントの河野良祐が「コウノ・オブ・ザ・イヤー」に改名したことを自身のSNSを通じ発表。8月17日に放送されたカンテレ系「マルコポロリ!」(午後1時59分~)内で、お笑いタレントの東野幸治らが提案した。


◆河野良祐、改名を発表

番組には、2025年7月に「プリマ旦那」及び「令和喜多みな実」と17年続いたコンビを解散した河野が登場。1人になって痛感しているという“ある悩み事”について明かした。今回は「光か闇か!?再出発芸人の未来はどうなるSP」と題し、河野のほか、「コウテイ」解散後「レ・ヴァン」を結成するもわずか8カ月で解散となった九条ジョー、3月に「パンプキンポテトフライ」を解散し、九条さんと現在ユニット活動中の谷拓哉、2024年3月に「GAG」を脱退したヒロユキMc-II、そして2025年6月に結成を発表し話題となった元「ダイヤモンド」の小野竜輔、元「コマンダンテ」の石井ブレンドのコンビ「CITY」が出演した。

番組では、7月11日に行われた「令和喜多みな実」の解散ライブにも密着。終演後に河野が相方・野村尚平へ「令和喜多みな実として漫才させてくれてありがとうございました!」と感謝を伝えたのに対して、野村からは「『マルコポロリ!』をご覧のみなさま 河野良祐をよろしくお願いいたします」とのメッセージが。

そのエールを背にスタジオへ登場した河野は、MCの東野から「今後こうしていこう!っていうのはあるんですか?」と問われると、「やっぱりコンビを組みたくて、誰かと何かを一緒にやりたいです。それもあって解散という道になったので。例えば今日はいないですけど、元和牛の水田(信二)さんとか、元プラス・マイナスの兼光(タカシ)さんとか。尼神インターも同期なので」と具体名を挙げ、コンビ再結成に向けた熱意を語った。

しかし、そんな河野には現在悩みがあるそうで、「コンビ名がなくなったので、『河野良祐』っていうこの漢字4文字。これが誰やねんというか引きが全くなくて…。それこそヒロユキMc-IIさんとか石井ブレンドさんとか、やっぱりピンの芸名はつけたほうがいいのかなって思ってます。
自分でつけるのはこっぱずかしいというか、決まり切らなくて」と、“芸名問題”について大阪の“お兄さん方”に相談した。

東野から「こういう時は恋ちゃんが一番ええから」と、話を振られたシャンプーハットの恋は、「僕は実際に芸名を2回変えてるんですけど、本名に違和感があったから、次は『こいで』って平仮名にして、今は『恋さん』。だから河野は『河(こう)さん』にしたらええんちゃう?」と真顔で提案。「もっと突拍子もないボケかなと思ったら、そっと『河さん』って(笑)」と東野が笑うと、恋は「29年やって、恋さんが一番ええって目覚めて。河野も今18年目やったら、もうあと10年くらいしたら、『河さん』にどっちみちなるから、もう『河さん』にしな」と自らの命名スタイルを推した。

続いて、妙案を思いついたのがメッセンジャーのあいはらで、「河野はオーソドックスなことを結構レベル高くやれるじゃないですか。だから『河野普通オブザイヤー』ってどうですか?」と腹案を披露すると、スタジオは爆笑。そのうちただ一人、河野だけは「よくないでしょう!」と異を唱えたが、「ハードル上げてないやろ!お前、普通オブザイヤーやんか」とあいはらさんは自らのアイデアに自信満々。さらに東野が「もしくは『河野オブザイヤー』でええんちゃうか?普通はちょっと邪魔やから(笑)」とブラッシュアップ。「河野の中の河野ってことですか?河野オブザイヤー…河野大臣とかもおったのに?」と本人が困惑しきりの中、満面の笑みを浮かべたあいはらから「普通大臣でな!」と愛のツッコミが炸裂していた。

このやり取りは“番組のノリ”で終わることなく、なんと放送終了後に河野がSNSで「コウノ・オブ・ザ・イヤー」への改名を正式発表。「マルコポロリ!」から再出発を果たした。
(modelpress編集部)

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