【モデルプレス=2025/09/09】コスプレイヤーのえなこが9月6日、都内にて、写真集『エピローグ』(集英社)の発売記念イベントを開催。本作の見どころや、グラビア活動の今後の展望などを語った。


◆えなこ、写真集「エピローグ」

今回はロケ地やコンセプトはもちろん、スタッフが驚くほどの衣装まで全てがえなこ自身によるプロデュース。オーストラリアというシチュエーションから自然と溢れ出た“素のえなこ”、これまでのグラビア経験で培った表情やポージングという“最高峰のグラビア力”など、今までのえなこのグラビア活動の全てを詰め込み、今まで見せたことのないえなこが完成させたグラビア写真集となっている。

◆えなこインタビュー

― 写真集発売おめでとうございます。

えなこ:ありがとうございます!

― 写真集の見どころは?

えなこ:今までと違うのはコスプレをしていない私ということです。私自身の写真集が出したくお願いしたというのと、衣装とかポーズ、撮影地も私プロデュースでさせていただいたところですね。

― 衣装はやはりこだわりが?

えなこ:そうなんです。写真集が動き出して最初の方にフィッティングがあってスタイリストさんがたくさん水着を用意してくださいました。でも本当に申し訳なかったのですが、ほとんど変更していただくことになりました…それは編集部の方も事務所の方も今回の表紙みたいな大胆なことをすると思ってなかったんです。だから「私はこういうのがやりたいんだー」って言った時に皆さんびっくりされてて(笑)。今回はやりたいことをやらせていただきました。

― なるほど!そこからえなこさんのプロデュースが始まったんですね。プロデューサーとしてどういうコンセプトで写真集を作られたのでしょうか?

えなこ:「グラビアらしい写真集」を作りたいと思っていました。
ただ水着を外している写真は撮りたいけど手で胸を掴んで隠すような直接的な表現をするのではなく、肘で隠してみたり、腕ですくってみたりと、爽やかというか自然な表現でグラビア的になるようは意識しました。

― このタイミングでグラビア写真集を出そうと思ったきっかけはあったのでしょうか?

えなこ:ヤングジャンプさんからコスプレでの1st写真集を出させていただいた時からコスプレではない写真集を出したいとは思っていましたが、今に至るまでグラビアその機会がなくて。宝島社さんから出させていただいた写真集もほぼスッピンだったりして、グラビアとはやっぱり違うかな。だからちゃんと可愛いメイクをしてもらい、好きな水着や衣装を着せてもらう写真集を出すというのは念願が叶ったということです!

― お気に入り写真について、それを選んだ理由は?

えなこ:えなこグラビアの最高到達点だからじゃなですかね?

― この写真集に点数をつけるなら?

えなこ:90点ですかね?

― その理由は?

えなこ:もうちょっとやれたかなって(笑)。でもそう言ったら、事務所の社長さんが「もう無理でしょ!」って(笑)。「これでもやりすぎでしょう?」とも言われました(笑)。

― タイトルが『エピローグ』。グラビア活動をやめてしまうのでは?と心配しているファンもいらっしゃったかと思いますが、このタイトルにはどういう気持ちを込められているのでしょうか?

えなこ:今回の写真集は、私の集大成となる作品を目指しました。それを考えた時に、パッとある方の「もうこれで終わってもいい だからありったけを」という言葉が浮かんで(笑)、今の自分が持っている全て、この9年間のグラビア活動で培ったもの全部を注ぎ込むんだと決めました。これで終わりじゃないですけど、「終わってもいい」という気持ちを込めて、写真集に挑みましたしこのタイトルをつけました!

― ヤングジャンプでグラビアデビューを飾っていただいたのが、2016年なので、来年2026年でグラビアデビュー10周年です。グラビア活動の今後の展望などありますか?

えなこ:私コスプレイヤーとしての活動も16年とかなんですけど、ここまで周年をお祝いすることが一度もないので、折角なので何かお祝い的な企画をやりたいですね!あと目指せヤンジャン表紙登場回数1位(笑)?誰がライバルか調べていただけますか(笑)?

― 最後にこの写真集のアピールをお願いいたします!

えなこ:初版1万部以上刷ったのに、発売前に予約で売り切れて本当にびっくりしています。ちなみにこれは初版部数を少なくする商法ではありません(笑)!最初部数を聞いた時に「売れるのだろうか?」震えましたが、いつも応援してくださる皆さんのおかげで不安を拭い去るどころか、「すごく売れている」とお褒めいただくことが多くありました。
これも皆さんのおかげです、いつもありがとうございます!発売前に決まった重版分が間も無く書店やネット書店さんに届くと思うので、間に合わなかった方は是非ゲットしてください。ちなみに…表紙がマックスではありません(笑)!

(modelpress編集部)

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