【モデルプレス=2025/09/09】俳優の山田裕貴が、8日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(毎週月曜よる9時~)に出演。8月16日に永眠した、元プロ野球選手で父の山田和利さんとの秘話を明かした。


◆山田裕貴「厳しかった」父・山田和利さんとのエピソード回顧

小・中学校の頃は、校外の硬式野球クラブチームに所属していたという裕貴。毎年全国大会に出場するような強豪チームで「後々、卒業したら甲子園に出てるような子たちと一緒にやってた」と言い、「中学1年生ぐらいの頃にはもう補欠だった」と振り返った。元プロ野球選手の和利さんには「僕もプライド高かったのか、聞けなかった」とアドバイスを求めなかったと吐露。いつもは裕貴の試合を観に来ない和利さんが1度だけ観に来てくれたことがあったそうで、その試合で投手を務めた裕貴は大きな活躍を見せた。ところが試合帰りの車中で、和利さんからは「『まだまだだな』ひと言だけだった…厳しかったので」と明かし、「『俺には無理かもな』みたいな、自分で諦めちゃいました」と当時の心境を語った。

◆山田裕貴、両親からのサプライズメッセージに「嬉しい」

また、番組の最後には両親から裕貴へサプライズメッセージがあり、MCを務めるお笑いコンビくりぃむしちゅー上田晋也がメッセージを代読。和利さんからは「どんな苦しい状況であっても諦めずにここまで、今日まで、自分の決めた道を続けてきたことに対して、すごいね」と、母からも「負けず嫌いで頑張り屋…諦めたくないという強い信念があったので、ここまで続けてこれたのかな」と裕貴の努力を称える言葉。これまで和利さんは褒め言葉を「あまり言わないんで」と口にしつつ、「最近は褒めてくれるようになったんですけど…嬉しいですね、改めて言われると」と両親の言葉を噛み締めているようだった。

山田は2025年8月26日、父・和利さんが8月16日に60歳で永眠したことを公表。「父は約4年前に癌を患い闘病していましたが、故人の意思により公にはせず過ごしてまいりました」と明かしていた。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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